安楽伝21話・22話・23話・24話のネタバレと感想を紹介します。
任安楽の正体が徐々に明らかになり。韓燁も安寧も任安楽の正体を知ってしまいました。二人とも衝撃は大きかったでしょうね。
特に韓燁は任安楽の正体を知ってからは落ち着かない様子です。
でも偽帝梓元=帝承恩との結婚は決まりつつあるし、いったいどうするのでしょうね。
古斉善の外道な行いから古雲年を追い詰める道が開けてきました。
任安楽と韓燁はどうするのでしょうか?
それでは21話からお楽しみ下さい。
安楽伝の他のエピソードもご覧になりたい方はこちら。
・安楽伝あらすじ 各話一覧
安楽伝の登場人物紹介
- 帝梓元(ていしげん)/任安楽(じんあんらく) 演:ディリラバ
- 韓燁(かんよう) 演:ゴン・ジュン
- 洛銘西(らくめいせい) 演:リウ・ユーニン
- 安寧公主(あんねいこうしゅ) 演:シャー・ナン
- 嘉昌帝(かしょうてい) 演:ゾン・フォンイエン
- 古雲年(こうんねん) 演:スン・シンホン
安楽伝21話 生死のはざまで
上元の夜の誘い
上元の夜。韓燁は任安楽を誘って灯籠の祭りを楽しみました。10年前も二人で灯籠祭りを楽しんだことがあります。今回も韓燁は任安楽にウサギの灯籠を買ってあげるのでした。任安楽は言葉には出さなかったものの、過去を思い出すのでした。
一方、洛銘西は遠を眺めて物思いにふけっていました。琳琅は黙って彼のそばに寄り添い、洛銘西の幸せを祈っているのでした。
化縁山で刺客に襲撃される
その時、苑書がやってきて古雲年が除夕の宴で襲撃した刺客を始末しようとしていると伝えてきました。任安楽と韓燁は急いで化縁山へ向かいます。
古雲年も古斉善を迎えるために化縁山にやって来ました。
ところが刺客が襲撃。韓燁は任安楽を守って剣を受け、崖から転落しました。任安楽もすぐに飛び降ります。古雲年はこの様子を見て自分が罠にはめられたことに気づくのでした。
転落後の動き
韓仲遠は皇太子がいなくなったと知れたら内乱が起きたり、北秦が事を起こすかも知れないと思い、密かに部下を派遣して捜索するよう命じました。安寧はそんな父を韓仲遠の冷酷だと思い自分で捜索に乗り出します。でもなかなか見つかりません。
韓燁は重傷を負い危険な状態でしたが、任安楽が献身的に看病しました。その任安楽も力尽きdて気を失ってしまいます。韓燁は任安楽の服をめくって肩の傷跡を見て、彼女が帝梓元でだと確信するのでした。
安楽伝22話 流れ星の下の告白
谷での共同生活
韓燁はかなり回復。魚を獲って食べ、兎を獲ろうとして失敗。二人は幸せな時間を過ごしました。でも戻ればそうは行きません。韓燁は都に戻れば帝承恩と結婚すると任安楽に告げ、「帝梓元」を一生守ると誓うのでした。
そして二人は捜索に来た安寧や温朔と合流。洛銘西もその知らせを聞いて安心します。韓仲遠も韓燁の無事を知り涙を流して喜ぶのでした。
韓燁の想いと帝承恩の嫉妬
帰路の馬車の中は任安楽は冷たい表情に戻っていました。韓燁と任安楽はまた君臣の関係に戻ってしまいます。
帝承恩は韓燁と任安楽が同じ馬車に乗っていたことを知って嫉妬。太子妃の座が危ないと心配するのでした。
韓燁は自分が任安楽を護るから皇帝の怒りを買わないようにと忠告。そんな韓燁の手を振りほどいて任安楽は去っていきます。
韓燁は太子府に戻っても任安楽のことで頭がいっぱいです。帝承恩が近づいてきてもそっけないふりをしていました。
安楽伝23話 それぞれの望み
洛銘西の問いかけと任安楽の決意
かつて韓家が帝家を滅ぼした時、韓燁は任安楽を守り抜こうと苦労しました。洛銘西はそのことを任安楽に伝え、そのうえで彼女が心から選んでほしいと願いました。
復讐を続けるのか、それともここで終わりにするのか。
任安楽は心を動かされましたがが、やはり帝家の冤罪を晴らすことを選びます。韓燁とはもう縁を切ったと言うのです。
安寧と韓燁の説得
一方、安寧は任安楽を訪ねて、帝梓元に任安楽の身分のままで生きていくように、復讐のことなどもう考えるなと説得しましたが、任安楽は拒否しました。
韓燁も任安楽を訪ね、帝梓元の正体を明かさない要因説得しますが、任安楽は拒否するのでした。
安楽伝24話 永遠の決別
任安楽と韓燁の決別
太子妃の冊封が太后の皇太后の誕辰の場で行われることになりました。
夜。任安楽は韓燁を訪ね彼と結婚祝いとして扇子を贈りました。韓燁は任安楽が結婚の日に何らかの行動を起こすのではないかと考え説得しようとしましたが、任安楽は拒否。韓燁は何も言うことができませんでした。
真実を明かす時
太后の盛大な誕生会と太子妃の冊封が同時に行われました。帝承恩が太后に祝いの言葉を述べ、帝家の娘として罪を請い感謝を述べた直後。
「帝家に罪はない!」という声が響き渡りました。鍾海が帝家の身分を明かし、当時の帝家軍が惨殺されたという、衝撃の真実を語り始めました。そこにいた人々は騒然となりました。
さらには張堅も証人として呼ばれ証言。ところが韓燁が張堅に次々と質問を浴びせます。張堅が応えに困っていると、韓仲遠は古雲年を尋問すれば明らかになると考えるのでした。
安楽伝 21~24話までの感想
任安楽と韓燁は、いい雰囲気になったこともありましたが。任安楽の復讐の決意は変わりませんでした。むしろ韓燁が任安楽を大事に思えば思うほど、任安楽との溝が広まっていくような感じです。
韓燁が帝承恩と婚姻して任安楽を守ろうとしていますが、任安楽はそんなことで命を保っても意味はありません。やはり韓家と帝家の立場の違いは大きいですね。
あと、任安楽が「献上品」として準備した八万の帝家軍将士の名簿は重みと彼女の覚悟を象徴しているようですね。太后にとっては当てつけですよ。
韓燁は任安楽にもとの身分に戻ってほしくないのでしょうけど。ここまでやってしまったら任安楽の決意はもう変えられませんね。
今後の展開が気になります。
安楽伝の他のエピソードもご覧になりたい方はこちらから。
>>安楽伝あらすじ 各話一覧
コメント