安楽伝のあらすじネタバレ全話一覧

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中国ドラマ 安楽伝の あらすじネタバレを紹介。

「安楽伝」はディラバとゴン・ジュンが主演の注目のドラマですね。

帝梓元(ディリラバ)は皇太子妃でした。彼女の一族は「反逆」の濡れ衣を着せられ、家族と八万の将兵を失ってしまいます。やがて「任安楽」と名を変え、女海賊の頭として都に舞い戻ります。彼女の胸にあるのはただひとつ。一族の潔白を証明し、すべての元凶に裁きを下すこと。

この記事では話題の中国ドラマ「安楽伝」のあらすじを1話から最終話まで全話ご紹介します。

※全話ネタバレを含むのでご注意ください。

 

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安楽伝の簡単なあらすじ

安楽伝 あらすじ 紹介記事

 

かつて韓家と帝家の二つの名門が協力して大靖国を建国しました。平和な時代が続いていましたが今から10年前、帝家が謀反の罪で罰せられてしまったのです。

多くの人々が命を落とす中、帝家の娘・帝梓元だけが玳山に幽閉されて生き延びました。

それから10年後。太子・韓燁(かんよう)は帝梓元を開放しようと海賊退治を志願。彼は靖南へ海賊討伐に向かう道中、運命的な出会いを果たします。

そこで彼が出会ったのは女水賊でした。彼女は任安楽(じんあんらく)と名乗り、三万もの水軍を率いて都へと上り、太子に求婚するというのです。

韓燁に執拗にまとわりつく姿を見せる一方で、彼女は並外れた知恵も発揮。周囲を驚かせます。彼女はいったい何を企んでいるのでしょうか?

実は彼女の正体を知る人物がたった一人だけいます。それは裏で彼女を助けている刑部尚書・洛銘西(らくめいせい)です。彼だけが任安楽が帝梓元だと知っていました。彼女の目的は、家族の冤罪を晴らすことだったのです。

任安楽は都で次々とその才能を発揮し事件を解決。鎮辺公主・安寧とも親しくなります。韓燁もまた彼女の国を思う気持ちが自分と同じだと感じて好感を抱くようになるのでした。

ところが都に帝梓元の替え玉がやって来ました。彼女は帝梓元になりすまし太子妃の選考に参加することになります。

もともと陰謀が渦巻いていた宮廷は、この偽者の登場によってさらなる大きな渦へと巻き込まれていくのでした。

 

安楽伝 登場人物一覧・キャスト

  • 帝梓元(てい・しょうげん)/任安楽(じん・あんらく)
    演:ディリラバ
    主人公。正体は靖安侯の娘 帝梓元。海賊の「任安楽」として活動しています。
  • 韓燁(かん・よう)
    演:ゴン・ジュン
    大靖の太子。帝梓元のかつての許嫁。
  • 洛銘西(らく めいせい)
    演:リウ・ユーニン

    刑部尚書を務める高官。帝梓元の幼なじみで彼女の復讐を支えます。
  • 安寧公主(あんねいこうしゅ)
    演:シア・ナン

    大靖国の公主(王女)、韓燁の妹。武勇に優れた将軍。帝梓元とは幼い頃からの親友。
  • 嘉昌帝 韓仲遠
    演:ゾン・フォンイエン

    帝永寧の反逆を疑い、帝氏一族を皆殺しにするよう命じました。
  • 古雲年
    演:スン・シンホン
    忠義侯。帝府包囲を命じられた一人。

 

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安楽伝・あらすじネタバレ

安楽伝 あらすじ 紹介記事

あらすじ1~12話:任安楽と韓燁の出会い

 

安楽伝 1・2・3・4話の詳しいネタバレを見る

帝梓元が謀反人の娘として命を落としかけたあの日から10年。海賊討伐に向かった皇太子 韓燁が出会ったのは「任安楽」と名のる女と出会い心が揺れ動きます。彼女こそかつて皇太子妃になるはずだった帝梓元でした。2人の運命が再び動き出す、切なくも胸躍る幕開けです!

 

・安楽伝5・6・7・8話の詳しいネタバレを見る

古斉善は韓燁に捕らえられてしまい、大理寺で事件の審理が始まりました。危機を察知した古雲年は皇帝に直訴。古斉善の減刑が決定します。そんな中、任安楽は女海賊と女将軍・安寧と意気投合して義姉妹に。韓燁は帝梓元への愛を貫きが、皇帝の怒りを勝ってしまうのでした。
 
任安楽と韓燁は江南の不正を暴くため被災地で奮闘を続けます。裏帳簿を手がかりに真相へ迫り、太祖の墓の前では互いの覚悟を確かめ合うのでした。そして帝梓元の偽物が「帝承恩」として表舞台に立とうとしていました。

 

・13・14・15・16話の詳しいネタバレを見る

太子妃選びが始まり、この機会に帝承恩は皇太子妃の座を狙い本物の帝梓元に取って代わろうと動き始めます。都で人気急上昇の帝承恩に苛立つ洛銘西。そんな中、新たなお妃候補・莫霜公主が都入りし、宮廷の緊張はさらに高まるのでした。

 

・17・18・19・20話の詳しいネタバレを見る

お妃選びで韓燁はついに帝承恩に簪を挿しました。しかし翌日、彼女の傷痕がないことに気づき、韓燁は帝承恩の正体に疑問を持ちます。そして都には追放されたはずの古斉善が不気味に舞い戻り新たな事件が起きるのでした。

 

・21・22・23・24話の詳しいネタバレを見る

古雲年と韓燁と任安楽は知らせを受けて化縁山に急行。しかし古雲年は騙されたことに気がつきます。そこへ新たな敵が現れ、韓燁は任安楽を守って負傷、崖から転落。任安楽も後を追い、不自由な谷底での生活を送ることに。そして韓燁は任安楽が帝梓元であることを知るのでした。

 

 

安楽伝 あらすじ 25~28話:帝梓元の地位回復

25・26・27・28話の詳しいネタバレを見る

古雲年は帝家軍を壊滅させた罪を認めるも、黒幕を明かさず自害。帝家の潔白を証明する証拠は消え審理は三法司へ。そんな中帝承恩が衝撃の告白。そして帝家軍を滅ぼした真の黒幕が皇太后だと明かされますが、皇太后は開き直ります。しかし皇太后は山である人物と会い真実を知るのでした。
 
韓燁が青南山で英霊8万を前に皇太子としての決意を固めた夜、帝梓元と温朔が刺客に襲われます。帝梓元は韓仲遠の仕業と考えるものの韓燁は北秦の陰謀を疑います。そして左丞相を殺害した韓燁は投獄され、朝廷は皇太子に厳罰を求めるのでした。
 
北秦の密書を入手した洛銘西は、帝梓元を救うため援軍の進路を独断で変更。韓燁と合流するものの、青南城が落城と安寧が討ち死にしてしまいます。韓燁は洛銘西に死罪を宣告。帝梓元は青南城を奪還したものの、西北の戦況は厳しく、洛銘西の処分に将兵たちの視線が注がれます。
 
北秦で莫霜の手当てを受ける韓燁に皇帝の危篤という噂が届く。韓燁は都へ戻り父との再会を果たすが、もう皇位も帝梓元との未来も望んでいないと言います。目の治療のため伏翎山に滞在する韓燁。帝梓元はそばに寄り添いますが拒絶されてしまいます。韓燁が心を閉ざし、そして帝梓元はある決意を胸に秘めるのでした。
 
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安楽伝:基本情報と見どころ

原題・話数・放送情報

『安楽伝(あんらくでん)』は、2023年に中国で放送された歴史ロマンスドラマです。原題は《安樂傳(安乐传)》、英題は The Legend of Anle。原作は星零の小説『帝皇書』をもとにしています。

全39話構成。日本ではディリラバ主演作として早くから注目され、多くの中国時代劇ファンの話題を集めました。

ドラマの簡単なあらすじ・世界観

舞台は架空の王朝・大靖(だいせい)国。名門・帝家の令嬢だった帝梓元(てい・しげん)は、突然「反逆者」の濡れ衣を着せられ、一族を失います。

彼女は「任安楽(じん・あんらく)」と名を変え、女海賊として生き延び、10年後、都に戻ってきます。目的はただ一つ——帝家の無実を証明し、真相を暴くこと。

物語は、彼女と元婚約者の皇太子・韓燁との再会、謎の替え玉・帝承恩の陰謀、さらには王朝の権力闘争や隣国との戦争へと発展していきます。

注目ポイント・おすすめしたい人

『安楽伝』の最大の魅力は、復讐・愛・策略が絡み合う重厚な人間ドラマです。
単なるラブロマンスではなく、ヒロインの成長や、揺れる人間関係、王朝を揺るがす陰謀が丁寧に描かれており、1話1話が見応え十分。

特に、波乱万丈のヒロインが好きな人

涙あり策略ありの中国時代劇を求めている人

ディリラバやゴン・ジュンのファン

には、ぜひおすすめしたい作品です。

安楽伝 キャスト

安楽伝登場人物キャスト紹介

  • 帝梓元(てい・しょうげん)/任安楽(じん・あんらく)
    演:ディリラバ
    主人公。正体は 帝梓元。一族の無実を証明するため「任安楽」として活動します。
  • 韓燁(かん・よう)
    演:ゴン・ジュン
    大靖の太子。帝梓元のかつての許嫁。
  • 洛銘西(らく・めいせい)
    演:リウ・ユーニン

    刑部尚書を務める高官。帝梓元の幼なじみで、彼女の復讐計画を支えます。
  • 安寧公主(あんねいこうしゅ)
    演:シア・ナン

    大靖国の公主(王女)、韓燁の妹。武勇に優れた将軍。
  • 嘉昌帝 韓仲遠(かん・ちゅうえん)
    演:ゾン・フォンイエン

    帝永寧の反逆を疑い、帝氏一族を皆殺しにするよう命じました。
  • 古雲年(こ・うんねん)
    演:スン・シンホン
    忠義侯。帝府包囲を命じられた一人。権力をほしいままにします。

詳しいキャスト情報やその他の登場人物の情報はこちら。
安楽伝 キャストと登場人物を徹底解説

安楽伝の人物相関図

安楽伝相関図

安楽伝相関図

 

 

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安楽伝のあらすじを最後まで簡単に

 

 

安楽伝の1話から最終話までを簡単にまとめて紹介します。

かつての栄光と引き裂かれた運命の始まり

かつて、この大靖国は韓家と帝家という二つの名家が手を取り合って築き上げた国でした。

主人公の帝梓元(てい しげん)は帝家の一人娘。将来は皇太子妃になるはずでした。ところがある日突然、彼女の幸せは奪われてしまうのです。

今から十年前――。皇帝からの突然の命令により、帝家は謀反人の汚名を着せられ、一夜にして一族は滅亡に追いやられてしまいます。帝家のために戦った八万もの兵士たちも無念の死を遂げました。帝梓元の心には消えることのない深い悲しみと燃え盛る復讐の炎が宿ったのでした。

謎の女海賊、都に現る!

そして十年後――。

帝梓元は任安楽(じん あんらく)と名前を変え、三万もの水軍を率いる女海賊の頭領として都へと舞い戻ってきました!彼女の瞳の奥には、たった一つの目的が宿っています。それは、滅ぼされた一族の無実を証明しあの日の恨みを晴らすこと!

彼女が目指すのは、なんと!かつての許嫁でこの国の皇太子 韓燁(かん よう)!韓燁は最初は任安楽の素性を知りませんでした。でも共に困難を乗り越えていく中でしだいに強く惹かれ合っていくのです。まるで運命の赤い糸に導かれるかのように……。

偽りの皇太子妃、暗躍する影

ところが一筋縄ではいきません。

帝梓元として幽閉されていたはずの身代わりの女が、帝承恩(てい しょうおん)と名を変え、都に現れたのです!彼女は本物の帝梓元になりすまし、なんと皇太子妃選びに参加することに……。そして韓燁も彼女を本物の帝梓元だと信じ込み、受け入れてしまうのです。

それでも任安楽たちはは執念深く、全ての元凶である古雲年(こ うんねん)を追い詰めていきます。そしてついに帝家が濡れ衣を着せられ、偽りの勅命によって粛清されたという恐ろしい真実が白日の下に晒されるのです!

追い詰められる皇太后。しかし、この真実を突きつけられた皇帝が下す決断は……。

新たな戦いの始まり、そして複雑に絡み合う愛の行方

ついに帝梓元は帝家の冤罪を晴らし、元の身分を取り戻すことができました!

しかし喜びも束の間、隣国・北秦との戦いが始まってしまうのです。辺境を守る安寧公主(あんねいこうしゅ)は、敵に包囲され絶体絶命のピンチ!帝梓元や韓燁たちは、急いで救援に向かうのですが……。

そして、物語は最大のクライマックスへ。

戦いで負傷し失明してしまった韓燁は、帝梓元との結婚を放棄すると告げます。そんな中、飛び込んできたのは、なんと帝梓元が洛銘西(らく めいせい)と結婚するという衝撃の知らせでした!

これは一体どういうことなのでしょうか?帝梓元と韓燁、そして洛銘西。三人の運命は一体どこへ向かうのでしょうか?

 

詳しいあらすじとネタバレを見たい人はあらすじ全話一覧を見るからクリックして各話の詳しいあらすじネタバレ記事をご覧ください。

 

原題・英題・話数

  • 原題:安樂傳(安乐传)
  • 英題:The Legend of Anle
  • 話数:全39話
  • 原作
    • 小説:帝皇書
    • 原作者:星零
    • (「千古の愛、天上の詩」脚本)

 

「安楽伝」感想

ディリラバさんのドラマ。もう期待してましたよ。それにゴン・ジュンさんの豪華共演とあっては見る前から勝手に期待は膨らんでいました。

でも、見始めた頃は「あれ?ちょっと粗が目立つかな?」なんて感じる場面もありました。でもまあ、全体的には「うん、悪くはない!」って思えたドラマでしたね。

でも、どうしても復讐劇として物語を追いかけてしまいますから、「え、この流れで最後は結ばれるの?」「結局、韓燁は皇帝になるの?」なんて混乱する人もいるかもしれません。わかります、その気持ち!

「ダメダメ」だけど「あるある」?王朝の闇と光

個人的には、あの皇太后と皇帝の「どうなの!?」ってくらいダメダメっぷりは、「まぁ中国ドラマあるあるだよね~」って笑って許せる範囲でした。

というのも架空の王朝とはいえ、中国の歴史時代劇ですからね。皇帝や皇太后がダメダメなのは、むしろお約束くらいの気持ちでいるのが中国時代劇の楽しみ方、なんて言ったら言い過ぎでしょうか?(笑)

報われない愛、洛銘西の切ない運命に涙腺崩壊!

個人的に一番心が締め付けられたのは、洛銘西(らく めいせい)の不憫さ……!もう、切なすぎます。涙なしには語れません。中国・韓国ドラマによく出てくる、ヒロインのために全てを捧げても報われない、あのサブ男子の宿命なんでしょうね。

彼はただの助っ人じゃないんです。帝家の復讐のために、陰で周到に準備を進めてきた縁の下の力持ち!それなのに、あれだけ尽くしてもヒロインからはただ利用されるだけで、ついには見向きもされないなんて……。

せめて、琳琅(りんろう)のような、彼の心に寄り添ってくれるパートナーがいてくれたら、どれほど救われたことでしょう。それが叶わないなんて本当に気の毒でなりません。

 

全体を通して、愛すべきドラマ

とまあ、いくつか「う~ん?」って気になる点はありましたが、それでも「安楽伝」は、そんなにひどいドラマじゃなかった!と思いますね。

個人的には、帝梓元や韓燁のキャラクター設定や性格、そして彼らが背負ってきた背景を、ちゃんと理解した上で楽しむと、劇中での彼らの言動が「なるほど、そういうことか!」って、もっと深く納得できるのかな、なんて感じました。

 

 

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