安楽伝33話・34話・35話・36話のネタバレ

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安楽伝33話・34話・35話・36話のネタバレと感想を紹介します。

帝家の冤罪が晴らされ、犠牲になった将兵の名誉も回復。

ところが韓燁は人前で左相を殺害してしまいました。それは帝梓元の弟(温朔)、帝家の血筋を守るため。

そして北秦との戦いが始まりました。安寧は敵軍に囲まれいきなりのピンチ。安寧はいったいどうなってしまうのでしょうか?

それでは33話からお楽しみ下さい。

安楽伝の他のエピソードもご覧になりたい方はこちら。
・安楽伝あらすじ 各話一覧

 

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安楽伝の登場人物紹介

  • 帝梓元(ていしげん)/任安楽(じんあんらく) 演:ディリラバ
  • 韓燁(かんよう) 演:ゴン・ジュン
  • 洛銘西(らくめいせい) 演:リウ・ユーニン
  • 安寧公主(あんねいこうしゅ) 演:シャー・ナン
  • 嘉昌帝 韓仲遠(かんちゅうえん) 演:ゾン・フォンイエン

 

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第33話 届かぬ援軍

罠にはまった洛銘西たち

北秦軍の襲撃を受けた帝梓元でしたが、韓燁が駆けつけます。戦いの後、韓燁と帝梓元は互いの無事を気遣いなら、わだかまりを解くのでした。

そこに洛銘西が合流。そこで三人は気がついたのです、自分たちが敵の罠にはまったことを。

韓燁としては帝梓元が過去のわだかまりを捨てて国のために戦っているのは嬉しいでしょう。でも援軍に向かうはずの部隊がここに集まってしまっては、莫北の思う壺です。

 

安寧公主の死

そのころ安寧は青南城の城門で孤軍奮闘していました。彼女の護衛は少なく、瞬く間に敵兵に包囲されます。安寧は傷つきながらも必死の抵抗を続けますが、その前に莫北が現れ降伏を促します。

安寧はそれを拒否。力を振り絞って莫北に槍を突き刺しました。しかし安寧は敵兵が放った無数の矢を浴びてその場に倒れ込むのでした。

ここで安寧が死んでしまうとは!彼女がずっと一人で罪を抱え込んでいるような気がして不安だったんですよね。あえて危険な場所に見を置こうとしているようで。こんな形で終わりになるなんて残念です。

 

洛銘西の処分を求める将兵たち

安寧の死を知り、韓燁たちは悲しみに暮れます。洛銘西は到着寸前だったのに部隊を勝手に動かし、安寧を助けられませんでした。将兵たちは洛銘西の処罰を求めます。

帝梓元は洛銘西を助けようと、彼に機会を与えてほしいと懇願しました。でも韓燁としても、ここで洛銘西を罰しなければ将兵たちは納得しません。彼にとっても辛い選択でした。

その後、安寧の部下が韓燁と帝梓元に手紙を渡しました。安寧はすでに遺書を書いていたのです。帝梓元はそれを読み涙が止まりませんでした。そして安寧の仇を討つことを決意、青南城の奪回を目指すのでした。

兵たちが怒るのは当然です。洛銘西が予定通り進軍していれば安寧は助かったかも知れないのですから。でも洛銘西は絶対、帝梓元を失うわけにはいかなかった。処罰は避けられないでしょう。あと、安寧はやはり死を覚悟していたのですね。

 

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第34話 苦渋の決断

目覚めと洛銘西の死

青南城の奪回は成功。しかし帝梓元は莫北と戦って負傷、意識を失いました。3日間昏睡状態が続きようやく目覚めました。すると、いきなりの太鼓の音を聞きます。不吉な気がした帝梓元は急いで処刑場にかけつけました。

帝梓元が駆けつけたその時、処刑場では韓燁の目の前で洛銘西が毒酒を飲みほしました。洛銘西は帝梓元の腕の中で息絶えてしまいます。

洛銘西の遺体は兵士によって運ばれ埋葬されてしまいます。

帝梓元は洛銘西の死に激しく打ちひしがれ、韓燁に怒りをぶつけます。韓燁は苦渋の決断だったと言いますが、帝梓元の憎しみは募るばかりでした。

帝梓元はせっかく青南城を奪回したのに、洛銘西の命は守れませんでした。韓燁に怒りをぶつける気持ちはわかりますが、韓燁もどうにもならないでしょう。

帝家軍の出兵と皇帝の思惑

帝梓元は洛銘西の仇を討つため、帝家軍を率いて北秦へ進軍。帝梓元は連戦連勝して失われた城を次々と奪還していきます。

ところが皇帝は帝家軍の功績に焦りました。人々の称賛が帝家に向かうのを恐れた皇帝は帝梓元を殺して、その責任を北秦に押し付けることを画策するのでした。

最低ですね、韓仲遠。人の手柄に嫉妬するとは。逆に言うと韓家の地位はその程度か?という事になりますけど。結局彼も母と同じ間違いに囚われているのですよね。

死の偽装工作

韓燁は処刑されたと思われた洛銘西と密会していました。洛銘西の処刑は、帝梓元や敵を欺くための偽装だったのです。洛銘西は安寧の遺体を回収して帝梓元を守るため密かに韓燁と協力していたのでした。

洛銘西は生きていましたか。しかも密かに安寧の遺体を回収していたとは。韓燁も洛銘西とは付き合いが長いですから助けたいですよね。

 

第35話 帰ってきた弟

温朔の正体

温朔は苑琴と再開したもののすぐに別れることになりました。温朔は戦いが終わったら会いに戻ってくると約束します。

戦争が終わったら韓燁と一緒に靖南に行きたいと言う温朔に対して、韓燁は温朔の本当の身分が帝家の息子・帝燼言(ていじんげん)で、帝梓元の実の弟だと明かしました。温朔は驚くのでした。

韓燁は温朔に帝梓元を探しに行くように頼みたいと考えていましたが、温朔は韓燁とともに戦うことを選びます。

温朔が帝家の生き残りだと本人に明かされました。急に言われてもなかなか信じられませんよね。彼らが育ててくれた韓燁とともに戦うのを選ぶのは当然かも知れません。

韓燁の犠牲

莫北は帝梓元の命を狙って青南山へ軍を進めました。皇帝が帝梓元を殺害するために放った刺客は韓燁に遭遇。大靖の兵として韓燁に従うしかありませんでした。

やがて韓燁は莫北と遭遇、激しい戦いが始まります。韓燁と莫北は一騎打ちになり、莫北は毒を使って韓燁の目を傷つけました。さらに韓燁は莫北の伏兵に襲撃され瀕死の状態になってしまいます。

温朔と吉利が急いで駆けつけましたが、北秦軍は敗北。数人しか残っていません。韓燁は温朔に遺言を言い残した後、谷底へ身を投げました。死んだとしても北秦に身柄を拘束されるのだけはしないという決意の現れでした。

その後、帝梓元が駆けつけましたが、すでに韓燁の姿はありません。帝梓元は悲しみに打ちひしがれるのでした。

また韓燁が谷に落ちました。これで2度目です。でも大丈夫。主要キャラが崖から落ちて死ぬことはありませんから。目をきやられたのは気がかりですが。

 

第36話 天灯に託す願い

帝梓元が白髪になる

帝梓元は韓燁を失って倒れてしまいました。洛銘西が彼女を見舞いにやってきて、玉佩を取り出しました。この玉佩はかつて帝梓元の父親が洛家に託したもので、帝梓元を守ることを願ったものでした。

苑琴が帝梓元に薬を届けに入ると、彼女は目を覚ましていました。ところが一夜にして白髪になっていました。洛銘西もこれには驚きました。まさか帝梓元が韓燁のためにこんな姿になるとは思ってなかったのです。

ショックで寝込むのはわかりますが。白髪はないでしょう。長い年月の間に白髪になる、というのはありますが。一晩で白髪はないです。しかも長髪ですよ。いまどきこんな時代遅れの演出をするとは。せっかくの悲しいシーンがギャグにしか見えませんでした。

皇帝との交渉

白髪になった帝梓元は皇帝に謁見。温朔が実の弟であること、そして彼が韓燁に守られていた事実を告げます。温朔の本名を残すことを条件に、帝梓元は二度と京城に戻らないことを約束。帝家は皇位を望んでいないと語り、韓燁が願った「大靖」の繁栄のために臣下として生きると宣言します。

その後、帝梓元は温朔を連れて祖母に再会するのでした。

真っ白な頭の帝梓元が皇帝に謁見する緊迫のシーンなのに、セリフが頭に残らない。まあとにかくこれで帝家は存続を許されたってことでいいんですよね。

 

生きていた韓燁

その頃、崖から落ちた韓燁は莫霜に助けられていました。でも視力は失っています。莫霜は韓燁を献身的に看病します。韓燁は莫霜に帰るよう言いますが、彼女は帰ろうとしませんでした。

生きているのはわかっていましたが。視力は失っていましたか。これは心配ですね。

 

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安楽伝 33~36話までの感想

まずは何と言っても、安寧公主の最期ですよね。あまりにも壮絶で、そして美しかったです。敵には決して頭を下げないという誇りの高さはさすが公主です。

最初は帝家の件で思い詰め過ぎでは?と思っていましたが。結局、そのことがずっと彼女のトラウマになっていたのですね。戦いの場に身を置く決心をしたのも、どこかでこういう日が来るのを望んでいたのかも知れません。ある意味破滅型のキャラのように思います。

その安寧を救えず、処刑された洛銘西でしたが。生きてました。韓燁なら何とかするだろうとは思っていましたけど、後で問題にならないですかね?

そして韓燁の崖落ちはおいといて、目が見えなくなってしまいました。これはあとで影響しそうな気がします。中国王朝では五体満足でないのは皇位継承者としての地位を失うほど大きなことですから。そして帝梓元との再会がどうなるのか気になりますね。

次の展開から目が離せません。

 

 

 

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