中国ドラマ「孤城閉(こじょうへい)~仁宗、その愛と大義~」26・27・28・29・30話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
張妼晗は公主・趙徽柔が玥児を呪うため人形を置いたと皇后 曹丹姝に訴えます。曹丹姝はなんとかなだめようとしますが、張妼晗は納得せず人形を見せてこれが証拠だと騒ぎ続けました。
梁懷吉は趙徽柔が玥児を呪っていたのではなく父親の為に祈っていたのだと説明しました。でも張妼晗は梁懷吉の話を信じません。
そこで徽柔が呼ばれました。徽柔は湖に行ったことを認めましたが、人形は知らないと言います。そしてなぜ湖に行ったのか聞かれると答えられません。苗心禾は娘に訳を話すように急かすのですが。徽柔は怯えてしまい曹丹姝がなだめます。すると梁懷吉が徽柔を助けるかのように話し出すのでした。
孤城閉 主要人物
趙禎(ちょう・てい)/仁宗
演:王凱(ワン・カイ)
曹丹姝(そう・たんしゅ)/曹皇后
演:江疏影(ジャン・シューイン)
郭清悟(かく・せいご)/郭皇后
演:蒋沁芸
劉娥(りゅう・が)/皇太后
演:劉濤
李蘭恵(り・らんけい)/順容・宸妃
演:車暁
第26話 無実の罪
苗心禾は皇子を出産。宮中は喜びに包まれます。翰林院は皇子の命名のために忙しくなり。西夏の元昊は公主との和親を条件に和平に応じることに同意。
仁宗 趙禎の病状は改善。皇后 曹丹姝は毎日彼のそばにいて趙禎を看病しました。しかし曹丹姝がそばにいる間も趙禎は苗心禾のことを想い、彼女を妃にしたいと思いましたが。曹丹姝は苗心禾の言葉を伝えます。
一方、張妼晗は幼い娘を失ってしまい、周囲への憎しみをつのらせていました。
梁懐吉はある宦官から琉璃盞を重臣の司馬光に届ける役目を引き受けましたが。司馬光がその琉璃盞を見ると割れていました。割れた理由を説明できずにいると。宦官・任守忠がやってきて、司馬光にが梁懐吉を重罰にするようにいいます。その話を聞いた趙禎は梁懐吉が宝物をそんなにずさんに扱うはずがないと思うのでした。
第27話 未練が生んだ悲劇
皇后 曹丹姝は苗心禾から優れた女官がいると聞き、苗心禾から董秋和を紹介してもらいました。確かに優れた腕をもっていますが曹丹姝は董秋和がまだ若く、宮殿に入って間もないことを知り驚きました。
曹丹姝は董秋和が出世したのは張茂則のおかげだと知りました。曹丹姝は若いのに重要な役目を任せられるのは無用なトラブルの原因になると考え、董秋和に尚服局に戻って学び続けるよう勧めました。
仁宗 趙禎は遼が徽柔公主に目をつけ、彼女との婚姻を求めていると聞かされます。趙禎は頭を痛めました。趙禎は可愛い娘の笑顔を見て手放したくないと思い。徽柔公主を遼に嫁がせるのはせず、代わりに贈り物を増やすことで決着します。一方、張妼晗は趙禎が徽柔を遼に送らないことに怒るのでした。
曹丹姝は張茂則を呼び出して董秋和の昇進について尋ねました。張茂則が説明をすると、彼の配慮に感心します。
第28話 意外な対抗心
蔡襄たちは夏竦が夏夫人から告発を受けた問題について、仁宗 趙禎の前で愚痴を言ってます。仁宗 趙禎はそれには興味はなく。適当にあしらって宴に向かいました。
趙禎は宴に出る支度のため、髪結い役の李司飾に髪を梳いてもらいました。すると趙禎が宮中の一部の内侍や女官の削減を進めてている話題になりました。その件について李司飾が得意になって話すのを聞いた趙禎は、じゃあお前からと言い渡します。
皇帝の髪結い役が空席になってしまったので張妼晗は自分の息のかかった許静奴を推薦。一方、苗心禾も董秋和を推薦しました。
そこで趙禎は許静奴と董秋和や他の妃嬪が推薦するものも含めて、七夕の日に競わせることにします。
第29話 幼き公主の提案
苗心禾は董秋和を呼び寄せて、髪飾りに翡翠を使いたいと言います。でも董秋和は即座に反対しました。苗心禾は董秋和の意見を聞いて自分の考えが間違っていたことに気づき、董秋和にアドバイスを求めます。
董秋和は趙禎の髪は宝石飾りを必要としないと考え、髪をきちんと梳くだけで十分だと提案しました。
一方、張妼晗は仁宗 趙禎の前で夏竦と賈玉蘭のことについて話しました。張妼晗は賈玉蘭を思うあまり先帝を非難してしまい、趙禎はすぐにそれを止めさせます。そして自分の決定を賈玉蘭に伝えるのでした。
その後、趙禎と張茂則が賈玉蘭と夏竦について話し合っていると、張茂則は思わず趙禎の不愉快な記憶を思い出させてしまい怒らせてしまいます。
梁懐吉は公主の徽柔と一緒に絵を描いていました。すると徽柔は梁懐吉の謙虚すぎる態度が気に入らず非難。梁懐吉は何も言えずにただ跪いて徽柔に礼をしました。すると徽柔は梁懐吉に、今後は人目のない場所では礼をする必要はないと言うのでした。
第30話 賢女の目的
仁宗 趙禎の髪結いを決める日がやって来ました。
仁宗 趙禎は董秋和の髪型を気に入りました。しかし趙禎は董秋河が張茂世の世話で宮中に入ったことを知り、少し不機嫌になりました。
張妼晗は趙禎が喜ぶだろうと思って真珠で飾りました。ところが趙禎は禁忌を破った張妼晗に不機嫌な態度で接します。駄々をこねる張妼晗を退席させた後。
趙禎は髪結いを発表。俞婕妤の推薦した采児を選びました。
公主の徽柔は趙禎にその理由を聞きました。趙禎は董秋和が嫌いなわけではなく、好きな人や優れた人が必ずしも身近にいる必要はないと言うのですが。幼い徽柔には理解できませんでした。
一方。西夏の元昊は宋への攻撃を続けていました。その一方で宋の経済封鎖を受けた西夏は苦しくなり和睦を求めてきます。
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