中国ドラマ「玉面桃花~福を呼ぶ契約結婚~」第11・12・13・14・15話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
許清嘉は遅文俊の行方を調べるため農地の視察を理由に各地を回ることにしました。
胡嬌は輸送車に乗って石羊寨に入りました。そこで住民の莫慶に見つかりましたが潜入を助けてもらいます。さらに胡嬌は莫慶の協力を得て石羊寨の情報を手に入れました。
許清嘉は老夫婦と孫たちが薛氏に田畑を奪われそうになっているのに遭遇。薛氏は非常医に横暴でしたが、許清嘉は悪い役人のふりをして労役までちらつかせて許しを乞わせ、老夫婦たちを助けます。
許清嘉は最初、永寿が老父母の知り合いかと思っていました。でもよく聞いてみると、彼は幼い頃に同じような経験をしてその後、恩人に出会って命を救われたというのです。
でも永寿は知りませんでした。眼の前の許清嘉がその恩人の息子だということを。
玉面桃花 登場人物
・胡嬌(こ・きょう)
演:張含韻(クリスティ・チャン=チャン・ハンユン)
・許清嘉(きょ・せいか)
演:佟夢実(トン・モンシー
・高正(こう・せい)
演:陳奕龍(チェン・イーロン)
第11話
宣節校尉の崔五郎は手下を使って許清嘉たちを気絶させ、馬車に乗せまました。許清嘉が目を覚ますと、隣に崔五郎が座っています。馬車は夕方まで走り続け駐屯地に到着。許清嘉と阿嬌は崔五郎の父親で徳大将軍の崔泰の兵営に連れて行かれました。崔泰は許清嘉と胡嬌を疑っていました。
しかし許清嘉が朱庭仙の悪事を暴こうとしていると事情を説明。もともと正義感の強い崔泰は朱庭仙の悪行に怒り、許清嘉に協力を約束しました。しかし焦って事を進めると朱庭仙に警戒される恐れがあるので崔泰は崔五郎を許清嘉と共に上庸県へ送り、証拠を掴むまで待つことにしました。
崔五郎は許清嘉たちの家で同居することになりました。崔五郎は胡嬌が許清嘉に好意を持っていることに気づくのですが。
第12話
阿嬌が家に戻ると玉娘と許清嘉が二人きりになっていて親しそうにしていました。それを見た阿嬌はついに怒りが爆発。玉娘を怒鳴り散らします。でも許清嘉は玉娘をかばい胡嬌に謝るように言いました。すると阿嬌は怒って離縁すると言い出します。
朱県令は許清嘉夫婦が仲が悪いと知り、雲姨娘に様子を探らせました。一方、高正は玉娘に他人の家庭を壊さないよう警告。玉娘は高正の気持ちに気づき、彼の気持ちを聞きますが、高正は正面から答えることはありませんでした。
その後も玉娘が手作りのお菓子を持ってやってきてさらに阿嬌は不機嫌になります。許清嘉は慌てて数口お菓子を食べると崔五郎と一緒に衙門へ向かいました。二人が去った後、部屋に残った阿嬌と玉娘は互いに敵意をむき出しにするのでした。
許清嘉は仕事が忙しくなり、早朝から夜遅くまで働いていました。家に帰っても、書斎で一晩を過ごすだけで、毎日顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。そこで阿嬌は許清嘉に粥を炊いて役所に持って行香とするのですが、偶然にも許清嘉が玉春楼に入っていくのを見てしまいます。
玉娘は相変わらず料理をもって許清嘉のもとを訪れてきます。阿嬌はその料理に興味をもち自分で作ろうと決意するのでした。
第13話
許清嘉は、玉娘に阿嬌への気持ちを打ち明けました。許清嘉は生涯 阿嬌を愛するつもりです。でも許清嘉にとって最大の悩みは阿嬌が自分をどう思ってるかでした。そこで玉娘と協力して芝居を打つことにしたのです。
許清嘉は玉娘に頼んで胡嬌へのプレゼントを準備しました。ところがそこに阿嬌が食盒を持ってやってきましたが、二人が親しそうにしているのを見て何も言わずに出ていってしまいます。
許清嘉は阿嬌を追いかけようとしますが、玉娘が止め、阿嬌が持ってきた鯉の料理を指差しました。
乞巧節の夜、街は恋人で溢れていました。阿嬌は許清嘉との関係で悩んでいます。そこに玉娘が現れ銀簪子を渡しながらこれまでの経緯を全て話しました。そして許清嘉の気持ちを伝えます。さらに許清嘉が現れ阿嬌に愛を告白するのでした。
その後。許清嘉は楊主簿が玉春楼で密かに誰かと会っている事を知り、帳簿入手を入手するため許清嘉は崔五郎に尾行させ、阿嬌は楊夫人に接触しました。計画通りに進んでいるかに思えましたが、黒衣の人物が現れ高正を妨害。高正は戦いで怪我をしてしまいます。
第14話
高正は戦いで毒に侵されましたが、幸いにも崔五郎は江南の毒に詳しく、高正を軍営に呼んで治療することにしました。
許清嘉はついに本物の帳簿を手に入れました。許清嘉は万が一の場合に備えて夜通し内容を書き写しました。でも阿嬌を帳簿に違和感を感じます。帳簿が細かすぎるのです。石羊寨の銀鉱は朱県令のものではなく、おそらく朱県令は代理で、他に持ち主がいると考えました。
許清嘉はこのままでは危険だと思い阿嬌と離縁しようとしますが、阿嬌は和離書を奪い取って破りました。その後、阿嬌は許清嘉の説得で崔五郎とともに出発。崔泰に助けを求めることにしました。
朱庭仙が許清嘉の家に乗り込んできてでっち上げの罪で許清嘉を捕らえてしまいます。
一方、阿嬌は崔泰の兵営に到着。ところがそこにいたのは寧王でした。
第15話
朱庭仙は逮捕されました。崔五郎は彼を尋問しましたが、朱庭仙は何者かの命令で動いているだけなので本当のことはわかりませんでした。
傷が癒えた高正は役所に戻り、許清嘉にすべてを打ち明けます。高正は丞相府で護衛をしいて、賈丞相の命令で許清嘉を守るために上庸に派遣されたというのです。でも許清嘉にはなぜそんなことをするのか理解できません。
許清嘉は父と賈丞相が親友だったことは知りませんでした。
賈丞相の長女 賈継栄は、実家に戻り父親に不満をこぼしました。賈継栄は寧王の正室なのですが、寧王からは大事にされていません。かつて寧王は民間で外室の若柒と関係を持ち、2人の間に子供が生まれました。しかし皇帝は二人の結婚を認めず、賈継栄が寧王に嫁ぐことになったのでした。若柒は他界しましたが、寧王は今も彼女のことを忘れられずにいました。
そこで父の力を借りようとしたのです。賈丞相は娘が離縁を望むならそれでもいいと思っていました。
寧王が役所にやってきて後任が来るまでの間、許清嘉に上庸県令の代行をするように命じます。そして視察の名目で寧王はしばらく滞在することになったのですが。
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