中国ドラマ「与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の30・31・32・33話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。
武宗 斉焱は医師を呼んで程若魚を診させると骨を接ぐことができると聞いて安心するのでした。
仇煙織が仕組んだ神才軍の組織は滅茶苦茶になり。軍を指揮する武将も何人かが死亡。武宗 斉炎はこの混乱を利用して仇子梁から神才軍の指揮権を奪いました。
でも仇子梁の執念は深く斉焱の命すら狙います。斉焱は刺客に襲われ重傷を負いました。
斉焱は自分の命が短いと考え遺言を書かせるのですが……
斉焱はもともと体調が良くないようでしたが。重傷を負ったこともありますますひどくなったようです。医師にもどうにもならないみたい。このまま本当に斉焱が死んでしまうのでしょうか?
モデルになった唐の武宗は若死にしているだけに斉焱の状態が心配になりますね。
それでは30・31話をお楽しみ下さい。
与君歌の主要人物
・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)
・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)
・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)
・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)
・程兮(てい けい)
演:習雪
第30話 第三の人物
斉焱は程若魚への遺詔を宦官に書かせますが。程若魚は大泣きし、何の褒美も要らないただ齊焱が生きていて欲しいと願うのでした。
いくら妃の位や財産があっても愛する人がいなくては意味がありません。
一方、仇子梁は神才軍の内紛で重要な部下を失いました。仇子梁は内紛を起こしたと思われる髭面の男を探します。
厳修ではないかとも思うのですが、別人と聞かされますがいまいち納得はできません。そこで仇子梁は仇煙織と右相を監視させるのでした。
仇子梁は鞍王の冊封式典を邪魔されないように劉彌紗を殺害。その首を都に持ち帰りました。仇煙織は仇子梁の残虐さに怒りを感じますが、身動きが取れません。
斉焱は第三の人物が何とかしてくれると思っていましたが、仇子梁を止めることはできないようでした。
劉彌紗が殺害されちゃったよ。
斉焱は鞍王と面会。命乞いする鞍王に対して斉焱はある問いかけをするのでした。
第31話 冊封式典の前夜
武宗 斉焱は式典に望む鞍王に即位後は斉家の者を大切にして守ると誓わせます。しかし斉焱は3つ目の問には答えずその場を去るのでした。
斉焱はますます体力が衰え倒れました。程若魚は涙ながらに彼に寄り添います。斉焱は程若魚に新しい相手を見つけるように言うのですが、程若魚は生涯、斉焱だけを愛すると誓うのでした。
冊封式の当日。鞍王に衣服と靴を届ける使者の中に程兮と麗容が紛れ込んでいました。彼女たちは鞍王を殺害しようとしますが、そこ右相と右士が現れ阻止します。
翌朝、黒い龍砲を着た鞍王は突然血を吐いて倒れ……
いったいどうなってるの?
これには仇子梁もびっくりです。というか仇子梁は偉そうなわりに肝心なところで詰めが甘いよ。
第32話 右相の正体
程兮は右相に鞍王 斉溶の死の真相を伝えました。彼女はあらかじめ鞍王の龍袍に毒を仕込んでいて、それを着た鞍王が死亡したのでした。そして、程兮は右相に即位するよう促します。
でも右相は彼女の話は聞かずに程兮を気絶させて仇煙織に会いに行きました。
結局、鞍王の死は程兮が仕組んだものでしたか。龍袍を鞍王が着るのを想定して毒を仕込んだのですね。もちろん程兮は右相を即位させるためなのですが、肝心の右相は今ここで即位する気はないようです。
程兮はもう暴走してますね。右相でも止められないものでしょうか。
鞍王という駒を失った仇子梁は仕方なく。武宗 斉焱を生かせることに。医師に斉焱の延命を命じるのでした。
武宗 斉焱は鞍王の急死を知りました。李得昀に死因を尋ねると毒殺と聞かされます。斉焱は悲しみながらも自分には時間がないと李得昀に対策を急がせるのでした。
仇煙織は右相が彼女を問い詰めに来たのを見て、鞍王毒殺の計画がバレたと思います。ところが右相を外すとそこにいたのは珖王 斉宸でした。仇煙織は驚くとともに怒りが込み上げてきます。
でも仇煙織は以前から怪しいと思っていたのでした。
第33話 策略の応酬
張疆が廬従の兵を率いて国境付近を荒らしています。程若魚が張疆を暗殺すると言いますが、そんな危険なことはさせられません。武宗 斉焱は節度使の軍を派遣しようと考えました。でも仇子梁の妨害が心配でした。
珖王 斉宸は程兮から武功を廃しました。しかし張疆を呼んで騒動を起こそうとしていることに気づきます。怒った斉宸は程兮を突き飛ばすと袁都に命じて張疆を止めさせようとします。
斉焱は程若魚をこれ以上危険な目には合わせたくありません。斉焱は程若魚を説得して役目を与え、宮殿の外に出そとします。さらに太皇太后は程若魚のせいで斉焱が傷ついたことを知り激怒。程若魚を追放することに。
程若魚は宮殿から出ていくことになるのでした。
でも斉焱の考えは仇子梁もお見通し。外に行っても程若魚も危ないですね。
30~33話までの感想
程兮の暴走が止まりません。右相でも手に負えなくなってきました。鞍王の毒殺という大胆な行動に出た程兮の目的は、右相を即位させることですが。右相はそこまでは望んでないようです。
とはいえ右相の正体は珖王 斉宸です。彼にも皇位継承の正当性はあるわけで、野心がゼロとはいえないでしょう。
一方、武宗 斉焱は残りの命をかけて乱の平定と仇子梁に対抗しようとしますが、仇子梁も何かしてきそうですね。
程兮は張疆を利用して斉焱を廃そうそうとしますが、うまくいきますかね。さて宮殿を出された程若魚はですが彼女にも危険は迫ってきそうです。彼女の運命も気になるところです。
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