与君歌 42・43・44・45話のネタバレとあらすじ:斉焱と仇煙織が結婚!

与君歌あらすじ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の42・43・44・45話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

 

程若魚は過去を知ってしまいました。斉焱を激しく恨むのものの、かといって斉焱を傷つけることはできません。

斉焱は自分の命を絶つことで償おうとしますが、程若魚はその場を去ってしまいます。

さらに程兮の陰謀が明らかになり麗蓉の死にも程兮が関わっていました。

程若魚の記憶が完全に戻り、姉と共闘するのか。斉焱と程若魚の関係はどのように変化していくのでしょうか?

それでは42話からお楽しみ下さい。

 

与君歌の主要人物

与君歌26-27話登場人物

・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・程兮(てい けい)
演:習雪

 

スポンサーリンク

第42話 死を乞う愛

 

程若魚が再び昏睡状態から目を覚ますと、仇煙織が婚礼衣装を身にまとい、鏡の前で建っていました。それを見た程若魚は胸が苦しくなります。

程若魚は仇煙織に別れを告げ、幼いころに祖父ととも訪れた場所へと向かいます。

今まで斉焱を慕ってきた程若魚としては、斉焱が妃を迎えるのを見るのはつらいでしょうね。しかもその相手が程若魚の良く知る仇煙織です。程若魚は仕方なくこうしているのですが、程若魚としては見ていられない気持ちになるでしょうね。

 

武宗 斉焱は珖王 斉宸を呼び出し、婚礼のときに毒酒を出して仇煙織と仇子梁を道連れにしようと言います。すると斉宸は反対。斉焱はその様子を見て仇煙織が王若清だと確信するのでした。

仇煙織が女帝になるといけないからという理由もありますが。斉焱は斉宸の本心を探ろうとしているのですね。さらに斉宸が仇煙織をかなり信用している様子もみられるので、斉焱は仇煙織の正体に確信がもてたのでしょうね。

 

仇煙織は仇子梁に面会を求めますが、断られてしまいます。

仇煙織は程若魚を追う左車を捉えますが、左車は仇煙織と程若魚が姉妹なのを知っていました。仇煙織は仇子梁に正体がばれたと覚悟を決めるのでした。

左車は右馬の弟なのですね。なかなかしつこい兄弟です。ついに仇子梁は仇煙織と程若魚が姉妹だと確信。仇子梁の怒りは凄まじく姉妹を対決させるつもりです。悪知恵がまわるぶん、やり方が陰険ですね。
斉焱が仇子梁に懇願するとは。これは傀儡を演じているのではなく本心ですよね。斉焱と斉宸は仇子梁を止めることはできないのでしょうか?

 

スポンサーリンク

第43話 飲めない祝い酒

 

仇煙織は韓岳が仇子梁を追い詰めたときになぜ殺せなかったのか後悔していました。そのために韓岳は命を無駄にして仇子梁に新たな機会を与えてしまい。そのせいで斉宸、程若鱼、斉焱は苦しむことになるのです。

いや~本当ですね。なぜあのとき殺さなかったのでしょうか。絶好のチャンスでしたけどね。いくら仇子梁が化け物みたいな奴でも3人で一斉に襲え倒すこともできたかもしれないと思うのですが。もう遅いです。

 

斉焱と仇煙織の婚礼の日がやってきました。程若魚は二人を見て複雑な気持ちになり。厳修はやけ酒を飲んで酔いつぶれていました。

斉焱と仇煙織の婚礼で得をするのは仇子梁だけ。斉焱と仇煙織の間に皇子が生まれればそれを傀儡にして斉焱は用済み。誰にとっても嬉しくない婚礼ですよね。厳修が酔いつぶれる気持ちも分かりますし、程若魚も飲んで忘れられるものなら飲みたいでしょうけど。そんな気分でもないでしょうしね。

 

新婚の夜。斉焱は煙織との初夜を断りました。煙織がその場を去ろうとすると斉焱は王揚の孫娘・王若清だと暴露するのですが煙織は否定するのでした。

すなおに王若清です。と認められる雰囲気ではないですよね。ここで認めたところでどうにかなるものでもないし。それはそうと煙織は本気で斉焱の子を生むつもりなのでしょうか。

 

スポンサーリンク

第44話 骨肉の争い

仇子梁は程兮を解放。程兮は麗容の遺骨を故郷に埋葬するため旅立ちましたが、将棋営の者に追われてしまいます。

程若魚が駆けつけて程兮を助けると程兮は仇煙織を批判。間もなく厳修が追いかけてきて、程若魚に程兮の言葉を信じるなと忠告するのですが、目を離したすきに程兮が自ら厳修の刃を受けました。

怒った程若魚は厳修に襲いかかるのですが。

やっぱり程若魚は程兮を助けてしまいますか。そこまでして程兮を助ける必要はないと思いますが、程若魚の視点では未だに恩人なのでしょうね。
修はその場を去り、程兮は仇煙織を信じるなと言い残して息絶えました。程若魚は程兮を埋葬すると復讐を決意するのでした。
程兮はあっけない最期でしたが、命をかけて二人を仲違いさせるとはとんでもない置き土産を残してくれました。あといつも思うのですが、自ら剣に飛び込んで自害ってそんなに簡単にできるのかな?と思ったりします。

 

斉焱は猫を持ち込んで仇煙織が王若清だと暴露。そこに復讐心に燃える程若魚がやってきて、仇煙織に襲いかかりました。その場は斉焱が止めると、仇煙織の正体を調べると行って程若魚を下がらせるのでした。

そういえば王若清は猫アレルギーなのでしたね。これで斉焱は完全に仇煙織の正体を知ったことになりますが。かといって仇煙織は正体を程若魚にばらすことは望んでません。仇煙織の正体を知った程若魚が動揺するかもしれないのでなかなか打ち明けることはできなさそうですね。
まんまと仇子梁の策にはまってしまいましたね。程若魚が斉焱の命令を聞いているのが唯一の救いですが。

 

第45話 本心はどこにある

程若魚は玉娘が珖王 斉宸を救いに行ったと知り追いかけました。程若魚は玉娘に無茶なことはしないよう説得しますが、玉娘は決意を変えません。そこで程若魚は玉娘とともに斉宸の救出に向かいました。

しかし斉宸は救出を拒否。さらに程若魚は仇子梁の手下に見つかってしまいます。程若魚と玉娘は抜け道を使って脱出しようとしますが、仇子梁は神才軍を動かして程若魚たちを追わせました。程若魚たちは必死に戦うものの、数が多く追いつけられてしまいました。

玉娘も無茶なことを。斉宸が心配なのはわかりますが、仇子梁は斉宸を殺したりはしないでしょう。そんな玉娘に協力してしまうのも程若魚のお人好しなところですよね。

 

仇煙織が出てきて程若魚の命乞いします。仇煙織の真意を問い詰める仇子梁。すると斉宸は匕首を抜いて左車を刺し、自らの胸に突きつけて脅します。仇子梁は仕方なく程若魚と玉娘を解放するのでした。

心にも無い嘘を言って必死に程若魚を守ろうとする仇煙織。彼女のことを見て程若魚はどう思ったのでしょうか?程兮の言うような悪人だと思えるのでしょうか?ここで斉宸が機転をきかせました、自分の利用価値を良くわかっています。この人どこまで本心でどこまで演技なのかわからないんですよね。

 

怒りの収まらない仇子梁は仇煙織と斉焱を明かりのない部屋に閉じ込めました。

一方、仇子梁は配下に李得昀を襲わせ、程若魚に罪をなすりつけ。斉焱に程若魚を処刑させようとするのですが。玉娘の活躍で失敗。

部屋から救出された斉焱は兵士たちに給与の削減は行わず、仇子梁の策略に惑わされないよう呼びかけるると兵士たちは跪きました。そして仇子梁を神才軍大将軍の職から解任すると発表するのでした。

追い詰められていた斉焱でしたが、逆転の策が成功。神才軍の兵士たちを従わせることに成功しました。将兵の忠誠心を仇子梁から奪ってしまえば、仇子梁の力も半減です。でも仇子梁も黙ってはいないでしょう。何を仕掛けてくるのでしょうか?
歴史上も似たような事が起きています。

唐の武宗は宰相の李徳裕とともに敵対する派閥の重臣を次々と追放。

危機感を持った仇士良は神策軍を煽動して李徳裕を失脚させようとしました。しかし武宗は歯向かうものは「一族もろとも処刑する」と将兵を脅し服従させると。兵士たちは恐れて抗議活動を中止。

長い間皇帝を操っていた仇士良は力を失い引退に追い込まれました。

ドラマもこの事件をモデルにしています。

さて仇子梁は史実の仇士良のようにこのまま消えてしまうのでしょうか?

 

45話までの感想

程兮の最期が印象的でしたね。長い間暗躍していた彼女ですが、その末路はあっさりしたものでした。

でもあっけない最期とは逆に程若魚に与えたインパクトは絶大。仇煙織への復讐心を燃やすことには成功しています。

でも程兮も程若魚と斉焱の関係の深さまでは打ち破ることはできないでしょう。斉焱の介入によって程若魚と仇煙織の最悪の事態は免れました。

程若魚にはもう少し賢くなって欲しいところですが、それほど程兮への想いが強いのでしょうね。

仇子梁に囚われ中の斉宸ですが、なかなかしたたかです。やはり囚われ続けているのは彼にも何かおもわくがあるのでしょうね。

今後の展開が楽しみです。

そしてついに斉焱の反撃が始まりました。仇子梁の権力の源といえる神才軍の将兵の心を彼から切り離すことに成功。しかしこのまま仇子梁が大人しく権力を手放すことはありえません。次の策を考えているはずです。

彼が何をしでかすのか楽しみですね。

 

 

・与君歌(よくんか) あらすじ・ネタバレ全話一覧戻る。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました