中国ドラマ「始皇帝 天下統一」の31・32・33・34・35話ネタバレとあらすじ感想紹介記事です。
都の人々の間に嬴政は成蟜に劣るという噂が広まっていました。
でも嬴政はそれを乗り切って呂不韋に権力を手放させる方法を探っています。
韓霓は我が子・成蟜のために母国の韓を頼りました。成蟜に韓を攻めさせて手柄をたてさせて、将来は王にしようというのです。
さらに呂不韋はそれを利用しようとしています。
成蟜は争いに巻き込まれていきますが、嬴政は弟を守れるのでしょうか。
「始皇帝天下統一」のあらすじとネタバレ・感想を紹介します。
始皇帝天下統一 番組情報
原題:大秦賦
2020年、中国
全78話
原作小説:大秦帝國之東出
作者:孫皓暉
始皇帝天下統一の主要人物
・嬴政(えい せい)
秦の荘襄王の長男。後の始皇帝。
演:張魯一
・呂不韋(りょ ふい)
演:段奕宏
・趙姫(ちょうき)
演:朱珠
・嫪毐(ろうあい)
演:葉項明
第31話 渦巻く懸念
公子成蟜が五つの城を占領。嬴政が成蟜に爵位と土地を与える準備をします。
秦の朝廷の上層部では、成蟜に手柄をたてさせたいという思惑があったのでしょうね。
それがドラマのように韓王室も巻き込んだ策略だったかどうかはわかりませんけれど。
ところが咸陽城では成蟜が王位を狙っているという噂が広まってしまいます。嬴政は調査を命じるのですが。
成蟜が捕まってしまいましたね。
嬴政は成蟜を殺したくないので困りましたね。
第32話 仕組まれた謀叛
嬴政は成蟜が謀反を起こす人物ではないと思っていたので成蟜を釈放。
それはそうと直接的には趙姫の策略とはいえ、それ以前に怪しい動きをしていたのは韓霓側ですからね。
嬴政は成蟜の命を守るため、嬴傒と会って親政を支持するよう求めました。嬴傒は嬴政を支持します。
第33話 弟の死
成蟜は謀反の罪で処刑されました。
この件で一番得をしたのが呂不韋。成蟜を始末した上に、嬴政の親政も遅らせることに成功しました。
歴史上は成蟜は謀反を起こして処刑された事になっています。成蟜が本当に謀反を起こしたのか。ドラマのようにでっち上げなのかはわかりません。
ドラマではそうではありません。
嬴政は成蟜の死は呂不韋の策略だと知ります。
第34話 太后のお気に入り
「成蟜の乱」の後、嬴政と趙姫の間はますます疎遠になりました。
趙姫は嫪毐に爵位と領地を与えました。嬴政はなぜ母がそこまでするのか不思議に思います。
嫪毐は史記の時点で脚色されまくっていると思うので、事実はどうだったかわかりませんね。それだけに創作物では様々な描き方ができる面白いキャラになると思います。
第35話 秘めた思い
呂不韋と渭陽君 嬴傒の話し合いはうまくいかず。趙姫が嬴傒を説得。嫪毐を庇う趙姫に心中複雑な嬴傒は、趙姫が残した宮女の紫に思わず趙姫の姿を重ねてしまいます。
思えば嬴傒は趙姫が秦に来たときから何かと縁がありましたね。でもバレたら問題ですけどね。
趙姫の後ろ盾のもと嫪毐は休息に力を付け、朝廷の人々も嫪毐に取り入ろうとするようになりました。
嬴政が不愉快に思うのも当然です。
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