覆流年 11・12・13・14話ネタバレとあらすじ・感想

覆流年 あらすじネタバレ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「覆流年(ふくりゅうねん)・復讐の王妃と絶えざる愛」の11・12・13・14話ネタバレあらすじ感想の紹介記事です。

 

陸欣然が慶王妃となり、陸安然はあくまで慶王の同盟相手。

陸安然は策を労して陸家を救おうとしますが。冷酷な策士の穆澤はそれ以上。10年分の未来を知っているとはいえ、穆澤を完全に理解できているわけではありません。

その穆澤も皇帝の前では思い通りにならないことばかりです。

陸安然の二周目人生は早くも一周目とは大きく変わってきました。

陸安然の運命はどうなるのでしょうか?

 

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覆流年 主な登場人物とキャスト

陸安然(りく あんぜん)
 演:邢菲(シン・フェイ)

穆澤(ぼく たく)
 演:経超(ジン・チャオ)

穆川(ぼく せん)
 演:翟子路(ジャイ・ズールー)

陸欣然(りく きんぜん)
 演:王思懿(ワン・スイーイー)

蔡望津(さい ぼうしん)
演:牛子藩(ニウ・ズーファン)

穆霖(ぼく りん)
 演:高旭陽(ガオ・シューヤン)

蕭驚雀(しょう きょうじゃく)
 張婕(ジャン・ジェ)

 

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第11話

慶王府にやって来た陸安然が目にしたのは、陸欣然から虐待を受ける霊奚でした。

ひどいなあ。

霊奚は陸安然と仲がよかったので、陸安然への恨みをぶつける相手にしてるんでしょうね。

陸安然もやることはえげつないです。あやうく陸欣然が命を落とすところでした。穆川がいなかったらどうなっていたことか。

陸安然は自分が毒殺されそうになったのは陸欣然のせいだと思っているようですが。欣然の母が独断でやったことなんですよね。欣然も気の毒な部分はあります。でも普段の行いがよくありませんからね。

それに穆澤が陸欣然を相手にしないからよけいに腹が立つのでしょう。陸欣然の扱いも何とかしてほしいところですよね。でも陸安然も暇じゃないのでそこまでは手がまわりませんよ。

 

穆澤は厳尚書を味方にするため、彼の息子・子韫を合格させようとします。

不正で合格させようとするとは。

でもまあ実際に科挙で不正はつきものですからね。そうでなければ超難関の科挙に代々受かるなんてことはありませんよ。

朝廷の重臣・厳(げん)尚書は前世ではもともと中立的な立場でしたが、穆澤の味方になっていました。陸安然はその理由を知ってしまいましたね。

陸安然はどうするのでしょうか。

 

第12話

陸安然は前世で徐清策が穆澤に殺されたのを知っていまさす。そこで何とか彼を穆澤に会わせないようにするのですが。

裏目に出てない?

知らないはずの情報を知っていたり、不自然ですよね。陸安然は穆澤から怪しまれてます。

「策士、策に溺れる」にならなければいいのですが。

結局、穆澤は徐清策を知ることに。

 

科挙の結果。徐清策が不合格。厳尚書の息子が状元(首席合格)になりました。

不正に加担しちゃったよ。

穆澤から厳尚書の息子の代理人を探すよう頼まれた。というのもありますが陸安然も徐清策を不合格にしたかったですから。自分の意思でやったこと。しかも積極的に関わってます。

そんな姉を知って弟はガッカリしたようです。母の死に陸安然が関わっていると陸欣然から言われても、それは仕方ないと思っていた陸昀ですが。

落胆する徐清策を思うと科挙の不正は許せなかったようです。

結局、答案がすり替えられたことを徐清策にも知られてしまいましたよ。

よけいにまずいことになってないですかね。

 

第13話

京兆尹で火災が発生。徐清策は脱出を拒んで炎に包まれてしまいます。

あ~ぁ、最悪の結末になっちゃったよ。

陸安然は科挙はただの採用試験だから、ここさえしのげばいい。と思っていたのでしょう。でも徐清策は人生をかけて10年以上苦労していたのが不正で無駄になったのです。悔しいでしょうね。

自害して正義を守れるとは思いませんが、徐清策としてはあれが精一杯の抵抗だったのでしょう。結局、後ろ盾のない人間は科挙があっても虐げられるだけなのですね。気の毒です。

結果的に前世よりも徐清策の命を縮めてしまいましたね。

京兆尹=都を治める役所。都庁みたいなもの。

 

穆川は穆澤に会い、科挙の不正や火事について問いただしました。

一番悪いのは穆澤だからね。

それで否定しないのが穆澤のふてぶてしいところ。

穆澤は穆川の調査の邪魔はするけど命は狙わないという。一応、弟には情はあるようです。

結局、皇帝は科挙で不正があったことを知り調査を命令するのですが。

 

 

第14話

穆澤は科挙の不正の責任を翊王になすりつけ、朝廷の高官の支持を得ます。

陸安然もあらためて幻滅だね。

徐清策を死に追い込みながら自分で名誉回復をうったえてますね。

前世では徐清策は清流派の若手エースとして期待されていましたが。今の世界でも彼は清流派からの支持があるらしく。穆澤の演出は効果的でした。いやらしいやり方です。

10年近く一緒にいた陸安然も、穆澤がここまで卑劣とは思わなかったでしょう。

 

徐清策の答案が残っていたのが判明。穆川の尽力で徐清策の名誉は回復しました。

今さら首席と言われてもね。

でもまあ、「名前」や「名誉」を残すのが何よりも大事な社会。社会の評判が何よりも大事な社会なので名誉回復は必要なのでしょう。

 

一方、厳尚書を失った穆澤は新たな味方として蕭家を選びました。蕭驚雀を妾にすると決めたようです。

こちらの世界でも蕭驚雀は登場するのですね。

でも今回は蕭驚雀が対立するのは陸安然ではなく、陸欣然です。いったいどうなるのでしょうか?

 

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