中国ドラマ「孤城閉(こじょうへい)~仁宗、その愛と大義~」21・22・23・24・25話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
任守忠は曹丹姝のもとに行って、張妼晗が禁書を隠していると主張。また張妼晗は危険だと感じています。彼は曹丹姝に張妼晗を宮殿から追放するように言いましたが。曹丹姝は迷っています。
張妼晗は仁宗 趙禎にもとめ、ただ趙禎のことだけを思っていると訴えました。趙禎は張妼晗を見て心を痛め彼女をそばに置くことにしました。趙禎にとっては初めて自分で好きな人を身近に置くことが決定できて満足。張妼晗は幸せな気持ちでいっぱいでした。
康定元年。李徽柔は少女に生長。庭で歌を歌い。苗心禾と曹丹姝も姉妹のように仲良くしていました。西の国境では宋とタングートとの戦争が続き、仁宗 趙禎は戦いをどうやめさせるか大臣たちと頭を悩ませていました。
孤城閉 主要人物
趙禎(ちょう・てい)/仁宗
演:王凱(ワン・カイ)
曹丹姝(そう・たんしゅ)/曹皇后
演:江疏影(ジャン・シューイン)
郭清悟(かく・せいご)/郭皇后
演:蒋沁芸
劉娥(りゅう・が)/皇太后
演:劉濤
李蘭恵(り・らんけい)/順容・宸妃
演:車暁
第21話 すれ違う心
曹皇后に意見されて不機嫌になる仁宗
仁宗 趙禎は皇后 曹丹姝のもとに行き、酒を飲みながらタングートとの戦いについて話し始めました。趙禎はこのまま勢いに乗って元昊を打ち破って河西地域を手に入れたいと考えていました。
でも曹丹姝はそう簡単にはいかないと考えていました。曹丹姝は地図を取り出して戦況を分析、元昊の策略に惑わされないよう忠告しましたが、趙禎は彼女の意見に耳を貸そうとせず、逆に不機嫌になってその場を去ってしまいます。
張妼晗を寵愛する仁宗
趙禎が戻ってくると張妼晗が趙禎のために麺を用意していました。張妼晗の態度は相変わらずですが、それでも趙禎は嬉しそうに麺を食べ始めました。趙禎は張妼晗のことが気に入って、任守忠と楊懷敏を呼んで張妼晗を郡君に封じるのでした。
思わぬ報告
戦いで将兵に犠牲が出たことについて、趙禎は皇帝として自分にも責任があると考え死者の冥福を祈り、肉食を断つと宣言します。
すると嬉しい報告が届くのでした。
第22話 引き寄せられぬ愛
騒ぎを起こす張妼晗
張妼晗が懐妊。仁宗 趙禎は大喜び。
ところが張妼晗は医者が勧める栄養剤を飲もうとしません。皇后 曹丹姝は張妼晗に医者が用意した薬を飲むように言いますが、張妼晗はその薬を信用せず、趙禎が命令するまで絶対に飲まないと言うのでした。しかも趙禎に会いたいと騒ぎだします。
張妼晗を甘やかす仁宗
仁宗 趙禎は西に向かう范仲淹と韓琦を見送った後、宮中に戻りました。
任守忠がやってきて張妼晗が福寧殿で騒いでいると報告。趙禎はすぐに福寧殿に向かいました。すると張妼晗が駆け寄って趙禎を抱きしめ、泣き出してしまいました。
そんな張妼晗に優しくする趙禎に対して曹丹姝は何も言う事ができずその場は一旦退き。後で騒ぎの件について趙禎に謝罪するのでした。
そんな気苦労の絶えない曹丹姝に優しくするのは養子の趙宗実でした。
第23話 血迷う温かき理解者
悩む曹丹姝と気遣う張茂則
張茂則が皇后 曹丹姝を訪ねると、曹丹姝が張妼晗のことでかなり疲れていて薬を飲んでいることに気が付きました。そこで張茂則は、あえて曹丹姝が皇后の威厳をたもとうとするあまり皇帝を遠ざけていると苦言を言います。それを聞いた曹丹姝は怒るのですが、張茂則の本心を聞いて涙を流すのでした。
黄徳和の裏切り
富弼は三川口の戦いで黄徳和が敵軍との共謀して劉平を陥れた証拠を手に入れ、趙禎のもとにやって来ました。報告を受けた趙禎は富弼に徹底的に調査を命じ、関係者を処罰するよう指示しました。
梁懐吉を張妼晗の内侍にと考える仁宗
仁宗 趙禎は張妼晗の内侍に気に自分が入っている梁懐吉を任命しようと思いました。そこで楊懐敏に梁懐吉を連れてくるように指示。賈玉蘭に執着する張妼晗を説得しようとするのですが。
第24話 命運を握る戦略
張妼晗の子供が熱を出し、皇后に悪意を向ける
康定2年。張妼晗は女の子・玥児(げつじ)を出産しました。賈玉蘭が彼女のそばにいて世話をしています。
玥児が熱をだしてしまい、張妼晗は不安になって誰かが彼女の娘に危害を桑用としているのではないかと考えました。そこで再び曹丹姝に悪意を向け、皇后が後宮で権力を振るってい自分に危害を加えようとしていると考えます。
その様子を見た賈玉蘭は皇后の悪口を広めて仁宗 趙禎の耳に入れと企むのでした。
苗心禾の悩み
苗心禾も女の子を出産。苗心禾は自分も皇子を生むことができなかったため、趙禎に申し訳ない気持ちになりました。そこでその想いを曹丹姝に話すのでした。
范仲俺と韓琦の意見が別れて宋軍が敗北
范仲俺は酒を飲みながら韓琦たちと西夏との戦いについて話し合っていました。ところが守りを主張する范仲淹に対して韓琦は攻撃を主張します。二人の意見はまとまりません。夏竦はどう決定していいかわからず、韓琦と范仲俺の意見をそれぞれまとめて趙禎に報告。皇帝の判断を待つことにしました。
趙禎は韓琦の意見を採用するのですが。元昊の計略にはまって宋軍は西夏軍に敗北してしまいます。
第25話 聡明な優しさ
呪いをかけられたと騒ぐ張妼晗
張妼晗は、公主・趙徽柔が玥児を呪うため人形を置いたと侍女から聞きました。激怒した張妼晗は皇后 曹丹姝のところにおしかけ文句を言います。曹丹姝はなんとかなだめようとしますが、張妼晗は納得せず人形を見せてこれが証拠だと騒ぎ続けます。
趙徽柔の無実を証明しようとする梁懷吉
梁懷吉は湖畔で見た女の子が趙徽柔に似ていることに気づき、玥児を呪っていたのではなく父親の為に祈っていたのだと説明しました。でも張妼晗は梁懷吉の話を信じません。
質問を受ける趙徽柔
そこで皇后 曹丹姝たちがいる場所に徽柔が呼ばれました。徽柔は湖に行ったことを認めましたが、人形は知らないと言います。そしてなぜ湖に行ったのか聞かれると答えられません。苗心禾は娘に訳を話すように急かすのですが。徽柔は怯えてしまい曹丹姝がなだめます。すると梁懷吉が徽柔を助けるかのように話し出すのでした。
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