中国ドラマ「六扇門（りくせんもん）」のキャスト登場人物紹介記事です。
明朝の中期。憲宗皇帝が病で危篤になり、後継者を誰にするかで皇子 朱祐樘の派閥と斉王の派閥が対立していました。そんな中、街では殺人事件が発生。
捜査機関の六扇門に事件解決の命令が下ります。
六扇門の長官 申梓木は事件には後宮が関わっていると考え、息子の申力行には関わらないように言いますが。申力行は父親の反対を押し切って真相を明らかにしようとします。
六扇門の活躍によって事件は解決したものの、申力行はさらに大きな権力争いに巻き込まれます。
人気女優のディラバがブレイクする前に出演していた作品。撮影当時は20代前半だった瑞々しいディリラバの演技にも注目です。
その「六扇門」に登場する人物とキャストを紹介します。
六扇門 情報
原題：六扇門
英題：Liu Shan Men
2016年、中国
全40話
六扇門 時代背景
明朝の中期。第9代皇帝 憲宗 成化帝の時代。
皇帝 憲宗（演：宋運成）は病で昏睡状態になりました。朝廷では誰を跡継ぎにするかで議論が行われていました。皇子 朱祐樘（演：王徳楓）の派閥と斉王（実は涇陽王）朱見溢の派閥は次期皇帝の座を巡って争っていました。
そんなとき都に連続殺人事件が発生。朝廷は都の警察部隊・六扇門（りくせんもん）に事件の調査を命じました。
六扇門の統帯 申梓木（演：黄文豪）は息子の申力行（演：林峯）を宮廷の争いに巻き込みたくないので事件に関わらないように言います。ところが正義感の強い申力行は六扇門に入り、事件の調査に乗り出します。
ところが事件解決の後。申力行はさらに大きな権力争いに巻き込まれるのでした。
六扇門 登場人物
申力行（しん・りょくこう）
演：林峯（レイモンド・ラム）
六扇門統帯・申梓木の息子。六扇門の帯刀捕快。後に六扇門統帯になります。正義感に溢れ高い知能を持つ人物。六扇門で働きたいと願っていますが。父は許しません。都で殺人事件が発生し、申力行は真実を隠すことを嫌って事件の真相を探りました。事件解決の後。さらに大きな権力争いに巻き込まれてしまいます。
実は彼の出生には大きな秘密が隠されています。
蘇溢清（そ・いつせい）
演：ディリラバ（迪麗熱巴）
幼少期に斉王に引き取られ斉王の養女として育ちました。単青の弟子。実際には単青の実の娘ですが、蘇溢清は単青が実の父とは知りません。
斉王とともに都に行く途中、何者かに襲われました。そこで出会った六扇門の捕快・申力行との間に愛情が芽生え、二人は協力し合うようになります。
斉王 朱見溢（しゅ・けんいつ）
演：方中信（アレックス・フォン）
皇帝の弟。山東藩王。蘇溢清の養父。
皇帝が重病になり山東から都に戻る途中で何者かに襲撃されました。皇子派や大臣の劉吉とは対立しています。
その他の登場人物
曹懿恩（そう・いおん）
演：孫耀琦
曹淵の娘。父の曹淵が何者かに殺されました。大臣 劉吉の言葉を信じて申力行を父の仇だと思い込み、劉吉の手先になります。
言亦冬（げん・えきとう）
演：応昊茗
六扇門の捕快。申梓木の弟子で申力行の親友です。
龔芮溪（きょう・せいけい）
演：郭芮溪
申力行の幼馴染。申力行に恋していますが、彼は龔芮溪を妹のような存在としかみていません。
申梓木(しん・しぼく)
演：黄文豪
申力行の父。六扇門の統帯。
成化帝 朱見深（しゅ・けんしん）
演：宋運成
明朝の第9代皇帝 憲宗。
道教にハマり。怪しげな薬を服用して体調を壊しました。
皇子 朱祐樘（しゅ・ゆうとう）
演：王徳楓
皇帝と薛皇后の息子。斉王・朱見溢と次期皇帝の座を争っています。
物語中盤で皇太子になり。終盤で皇帝（弘治帝）に即位。
薛皇后
演：白姍
朱祐樘の母。朱祐樘が即位後は皇太后になります。
側室だった時に、皇帝の寵愛を集めている万貴妃の息子を取り替え殺すように命じました。その後、皇后になり自分の産んだ朱祐樘を皇帝にすることだけを考えています。
劉吉
演：沈保平
内閣首輔大臣（宰相）。薛皇后とともに朱祐樘を次期皇帝にしようとしています。
単青
演：周小飛
斉王の愛する人。蘇溢清の師匠。実は蘇溢清の実の母ですが、蘇溢清はそれを知りません。
焦溪（林蓉）
演：童彤
かつて薛皇后につかえていた林蓉。万貴妃の息子を殺害するように命じられましたが、殺すことができず逃走。焦溪と変えて河間府で暮らしていました。
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