中国ドラマ「星河長明・運命の妃と不滅の帝」の 第11・12・13・14・15話 ネタバレとあらすじ感想です。
七海怜は彧修明によって斬首を免れ、謝罪の機会を得ました。
でも七海怜は敵意を露わにします。彧修明は一族のことを考えるよう七海怜を諭すと。夜北の民を越州に移住させました。
七海怜は個人ではなく民を代表する立場なので難しい決断を迫られました。
一方、白露(葉凌霜)は暗殺未遂の罪を一人で背負う形になり、気の毒ですね。
彧修明は白露と真師は関連があると思い処刑を中止。3ヶ月以内に真師を見つけるよう命じるのでした。それにしても真師は神に近い存在のようですが、発見は簡単ではないのでしょうね。
白露はいったいどうなるのでしょうか。
星河長明の世界観:九州とは
「九州」という架空の世界を舞台にした中華ファンタジー。東陸、北陸、西陸の3つの大陸に9つの州があるので「九州」といいいます。この世界には人間や羽を持った羽人などが暮らしています。時代によって支配する王朝が変わるので作品によって国名が違ったりします。
日本で見られるドラマ作品は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」などがあります。
「星河長明」は九州世界で最初の統一王朝「晁」が舞台。
ドラマは新しいですが、描いている時代は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」よりも古いです。
九州世界の地図
中州という大陸の中心地に皇帝の住む「天啓城」があります。夜北はその北東。
星河長明 主要な登場人物
・彧修明/晁朝の高帝
演:馮紹峰(ウィリアム・フォン)
・葉凌霜/夜北の少女。疫病神と嫌われています。
演:彭小苒(ポン・シャオラン)
・七海蕊/夜北公主。葉凌霜の親友。
演:劉夢芮(リウ・モンルイ)
・七海怜/青蘅/夜北長公主。
演:程小蒙(チョン・シアオモン)
・界諸嬰/諸嬰/大晁の臣下。
演:金沢灝(ジン・ゾーハオ)
・翼無憂(よく・むゆう)/羽臨空(う・りんくう)、羽族の王子。
演:朱正廷(ジュー・ジョンティン)
第11話
葉凌霜(よう りょうそう)が無罪になり、再び役人として戻ってきました。しかし彼女に不満を持っている樊如晦(はん じょかい)は面白くありません。
晁朝高帝の彧修明(いく しゅうめい)は葉凌霜が星瀚大典(せいかんたいてん)の暗殺事件を告発したので事前に準備ができたのだと説明するのですが。樊如晦は葉凌霜には自分の知らない何かがあると警戒するのでした。
彧修明は葉凌霜から樊如晦の隠し財産について聞き出すと、樊如晦に夜北への移住資金を割り当てることを認めさせるのでした。
彧修明は七海怜(しちかい れい)に青蘅公主の称号を与え、界諸嬰(かい しょえい)との結婚を命令。それを知った夜北の人々は怒って彼女を非難しました。
七海憐自身も望んでいない結婚なのですが勅命なので仕方ありません。部族の人たちの期待や彼らを守らなければいけないというプレッシャーもあり大変だと思います。
そして冷天曦(れい てんぎ)の誕生日の宴。彼女の体には異変が・・・
第12話
葉凌霜は冷天曦の発作を和らげの看病をしました。冷天曦は目覚めると自分の素性を明かし、月噬という致命的な病を抱えていることを葉凌霜に打ち明けるのでした。
冷天曦は羽族から送り込まれた間者なのですが、彼女の心は彧修明にあるようです。彼女も自分の種族と心を寄せる人との板挟みになり苦しんでいるのですね。
でも葉凌霜は冷天曦が羽族だというのは隠していました。葉凌霜は彧修明に成果を報告しつつ、草薬を探すために宮中や街を駆け回ります。暗衛の監視を受けながらもうまく立ち回って冷天曦や翼無憂のために動いていました。
彧修明は葉凌霜が買い物をしていることを知り気になって出かけました。葉凌霜が自分のために誕生日のプレゼントを買ってると期待したのですが違っていたのでがっかり。
彧修明は皇帝なのに何を気にしてるんでしょうね。だんだん白露のことが好きになっているようです。
それでも白露は任務を実行していました。そして白露は粉末を撒き封印を解くのでした。
任務は真師を探すことですが。出てきたのは蛇でしたね。危ないところでしたよ。
第13話
大蛇を倒した彧修明たち。そもそも白露は真師がどういうものかよく知りません。彧修明に叱られつつも白露には疑問が残ります。
雲紋はそれが真師でないのは知っているようです。彧修明が白露を殺すつもりはないのを知ってホッとした様子です。
寧州の大都護 雪宣京(せつ せんきょう)は翼無憂(よく むゆう)に会いに行きました。雪宣京は羽族を再興するために翼無憂を寧州に招こうとしましたが、翼無憂は断ります。
翼無憂の招待は羽皇の嫡子 羽臨空(う りんくう)。彼は雪宣京がかつて羽族を害したことを知っているので信用できるはずがありませんよね。
彧修明の誕生日なのに宮殿の中はひっそり。実は彧修明は星命を知られないように世間には本当の誕生日を明かしていないのです。彧修明は慎重ですね。二人は外に出て花灯見て楽しみました。なかなかいい雰囲気です。白露も意識しだしたのでしょうか。
第14話
諸嬰は夏陽に向かうのは危険と判断して夜沼を抜け用途考えます。でもそこも危険な場所。青蘅公主は民を危険にさらしたくありません。人々も嫌がります。
夏陽にいる左近天は諸嬰を狙っているんですね。でも青蘅がとった行動のせいで左近天に捕まってしまい後悔することに。
白露は時間を操る法陣を見つけ過去に戻って七海蕊の行方を探そうとしましたが。星辰力が封印されている彼女には無理。それでも白露は無理やり封印を解こうとして危険な目に合うのですが、そこに翼無憂がいて助かりました。
時間を操る魔法があるなんてさすがファンタジー世界。でもかなり難易度の高い魔法のはずですし簡単にはいかないでしょう。いちおう白露の父が残した巻物があればなんとかなるようですが。それを渡さなかったのはかなり危険だったから。それはそうです。
ところが白露は羽族との関係を疑われて投獄されてしまいます。
第15話
彧修明が病に倒れました。彼は神鏡の力を得たはずですが、その影響は大きいようです。
冷天曦は白露と翼無憂の関係を疑っていますが、廊から出して彧修明を治療させました。彧修明は意識を取り戻すと、白露から話を聞いて樊如晦が冷天曦を案内させたのだと考えます。
彧修明はさらに左近天に軍権を返上して天啓に戻るよう命令するのですが。左近天は拒否。界諸嬰と七海怜を処刑しようとします。
それを知った彧修明は激怒、樊如晦を呼び出して叱りつけ、界諸嬰たちの救出を試みます。でもその結果、樊如晦は左勝男に自害を迫り左勝男が命を断つことに。気の毒です。それはそうと「勝男」で女なんですね。
白露は彧修明に自室に籠もる許可をもらいました。そして星辰力を解き放とうとするのでした。
白露の意思は固いようですが星辰力を解き放つのも簡単ではありません。白露は大丈夫でしょうか。
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