中国ドラマ「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」57・58話(最終回)のあらすじとネタバレ紹介記事です。
氷の湖で楚喬は宇文玥と二人きりになり、宇文玥に苦しい胸の内を語りました。楚喬にはまだ迷いがありました。そんな楚喬に対して宇文玥は心のままに生きろと励ますのでした。
仲羽は烏道涯と共に燕北を去ることにしました。楚喬は仲羽の仲介で烏道涯と会って母親について教えてもらいます。
烏道涯が言うには洛河は風雲令主という奴隷の解放運動をしている隠密の統領でした。しかし大魏の宇文昊と大梁の隠心たちによって洛河は暗殺されます。実行犯は身近にいる裏切り者だといいます。そして洛河は楚喬に風雲令主の証になる彼岸花の模様を残したというのですが今の楚喬にはありません。
烏道涯は楚喬が「極寒の環境に身をおくことで変化があるかもしれない」と考えるのでした。
蕭玉(しょう・ぎょく)は長年心を通わせた文通相手が宇文玥(うぶん・げつ)だったと知りショックを受け。侍女に苦しい胸の内を話します。そして蕭玉は宇文玥に会い自分が文通相手だと明かしました。そして蕭玉は過去を精算しようとするのですが。
楚喬伝 情報
原題:特工皇妃 楚喬傳
英語:Princess Agents
2017年、中国
全58話
原作小説:11處特工皇妃
原作者:瀟湘冬児
主要人物 キャスト
楚喬(そきょう)/楚喬(せいじ) 演:趙麗穎(チャオ・リーイン)
宇文玥(うぶん・げつ) 演:林更新(ケニー・リン)
燕洵(えん・じゅん) 演:竇驍(ショーン・ドウ)
元淳(げん・じゅん)/淳公主 演:李沁(リー・チン)
第57話 断ち切れぬ思い
蕭玉(しょう・ぎょく)は宇文玥(うぶん・げつ)を殺害しようとするのですが。宇文玥を殺すことはできませんでした。そして宇文玥は蕭玉から楚喬の正体を聞かされます。
美林関で暮らす元嵩(げん・すう)のもとに元淳(げん・じゅん)がやって来ました。元嵩は妹に恨みを捨てるように言うのですが、元嵩が台所へ向かった隙きに元淳はどこかに行ってしまいました。
燕洵は頭痛に悩まされていました。阿精は燕洵を心配して名医と評判の医者を呼びました。なんとその医者は女医に変装した元淳でした。
元淳は燕洵を暗殺しようとしますが、気が付いた使用人たちに阻止されます。元淳だと気がついた燕洵は彼女に謝ると開放するのでした。
燕洵は自分たちの行動が魏にバレていることに気が付き、燕北にいる宇文玥の間者を探し出して抹殺。宇文玥は生き残った間者の家族を助けるため秀麗山に向かうのでした。
第58話 氷湖に咲く華(最終回)
宇文玥は秀麗山にへ潜入。そこで楚喬と会いました。宇文玥は楚喬に告白。楚喬の心は揺れ動きます。
程鳶(てい・えん)は二人が会ったことを知り、燕洵に報告。宇文玥に殺意をもった燕洵は、宇文玥殺害の命令を出しました。
程鳶は楚喬を敵との内通した罪で逮捕。宇文玥をおびき出しました。
楚喬は燕洵と会って、楚喬をエサにして宇文玥をおびき出して殺害するつもりなのだと知ります。燕洵が正々堂々と戦って宇文玥を倒すならそれでもいいと思っていた楚喬でしたが。燕洵の卑怯なやり方を知り、燕洵に愛想をつかします。楚喬は燕洵と別れ、宇文玥を助けに行きました。
宇文玥は氷湖で程鳶たちの軍に追い詰められていました。楚喬は一人で戦い宇文玥のもとに駆け寄り彼を励まします。
しかし燕洵の兵がさらに迫ってきました。そのとき氷湖の氷が割れ、宇文玥は水中に没しました。湖の底へ沈んでいく宇文玥。
宇文玥を助けるために楚喬は凍てつく湖に飛び込みました。
すると楚喬の体に風雲令主の証である彼岸花の模様が浮かび上がり。眠っていた力が蘇るのですが・・・
終わり
楚喬伝はまだ続くの?
結局、宇文玥と楚喬が助かったのか死んだのかわからないままドラマが終了。中途半端な終わり方です。
実は原作小説ではまだ物語の中盤。このあと宇文玥(小説では名前は違いますが)と楚喬は協力して戦いを続けます。つまり二人は助かったということ。やがて宇文玥と楚喬は結婚。
原作小説が「特工皇妃 楚喬傳」というタイトルからも分かるように宇文玥は王になり楚喬は妃になります。
今のところ楚喬伝2がいつ完成するのかはわかりません。なにやら動きはあるようですが・・・公式的にはとくに発表もありません。
楚喬伝2の完成が待ち遠しいものですね。
コメント