蒼蘭訣(そうらんけつ) 31・32・33・34話のネタバレとあらすじ・感想

蒼蘭訣 あらすじ、ネタバレ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「蒼蘭訣(そうらんけつ)エターナル・ラブ」の31・32・33・34・35話のネタバレあらすじ感想の紹介記事です。

 

小蘭花と東方青蒼は結婚の準備をしていました。ところが小蘭花にあった祟気が東方青蒼に入ってしまいました。

東方青蒼が冷酷な魔王のままなら、こんなことに惑わされるはずもないと思います。でも今の東方青蒼は感情を取り戻したばかり。祟気の侵入を許してしまいました。

一方、小蘭花は長珩とともに息蘭族の廃墟を見ました。眼の前にあるのは悲惨な光景ですが、彼女には実感がありません。

月族と仙族の戦いが迫り。東方青蒼は太歳を頼るしかありません。

小蘭花が会ったとき、すでに東方青蒼の体の奥深くまで太歳の祟気が侵入。小蘭花は冷たい言葉を聞くことになったのでした。

月族と仙族の戦いは間近に迫っています。

東方青蒼はこのまま太歳の思い通りになってしまうのでしょうか。

 

オリジナル版の全36話のバージョンで書いてます
BS放送版は全34話に放送されていますのでご注意ください。

 

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蒼蘭訣の登場人物

・小蘭花(しょうらんか)
演:虞書欣(ユー・シューシン)

・東方青蒼(とうほうせいそう)
演:王鶴棣(ワン・ホーディ―)

・長珩(ちょうこう)
演:張凌赫(ジャン・リンホー)

・容昊(ようこう)
演:徐海喬

・赤池女子(せきちじょし)
演:郭曉婷

 

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第31話 東方青蒼と小蘭花の決別と想い

東方青蒼は小蘭花への愛を否定。利用するためだけの関係だったと言います。

でも小蘭花は彼の言葉が信じられません。

東方青蒼は小蘭花を自由にしたいと思っているんだよね。

 

小蘭花は骨蘭と一体になっています。骨蘭を外すには東方青蒼への想いを断ち切らなければいけません。

東方青蒼はわざと小蘭花が自分を愛さないように仕向けることで、小蘭花を開放しようとしているのですね。

これは身を切るように辛いことでしょう。小蘭花もそれがわかっているから、東方青蒼の言葉をそのまま信じることができないのですよね。

 

仙族の大軍が迫り、戦いが始まりました。

小蘭花は承影剣を使って自害しようとしますが、海市主=容昊に阻止されてしまいます。そこに東方青蒼が駆けつけましたが、容昊に阻まれ近づくことができません。

容昊は意外と大物でしたよね。

小蘭花は力を振り絞り自害。同心呪は解かれ、封印されていた月族の10万の兵士が復活するのでした。

東方青蒼は喜べないよね。

 

月族全体のためには10万の兵が復活すればよかったし。最初はそれを目的にしていたはずですが。

小蘭花への愛を知ってしまった東方青蒼にとっては彼女を失う方がつらいですよね。

悲しみのあまり気を失ってしまいました。

東方青蒼が心配です。

 

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第32話 夢に引きこもる東方青蒼

東方青蒼は昏睡状態になりました。元神の力を使って小蘭花の夢を作り出し、その世界に引きこもってしまいました。

東方青蒼の元神は消耗。殤闕たちは彼を助けようとしています。そこに長珩がやってきて、東方青蒼の夢に侵入。東方青蒼を現実に引き戻そうとするのでした。

青蒼は夢の小蘭花が本物ではないとわかっているよね。

 

それでも夢に閉じこもってしまうほど、ショックを受けたのでしょう。でも、彼もようやくそれではいけないと思ったようです。

青蒼はわずかに残った元神から小蘭花を復活させようとするのでした。

 

一方、復活した赤地女子でしたが以前とは勝手が違い戸惑っているようです。

3万年も経っているのだから、同じというわけにはいかないでしょ。

 

数字がインフレしてるのでバカみたいですが。中国の文献でも数字はあまり意味はありません。「とにかく長い時間が経っている」と思えばよさそうです。

 

それに今の容昊は3万年前とは違い、歪んだ師弟愛に執着して憎しみに囚われた存在です。

こちらはこちらで問題になりそうですね。

 

第33話 復活した小蘭花?

東方青蒼は長珩の力を借りて、わずかに残されていた小蘭花の元神を分離。それで得られた蘭の種を育て小蘭花を復活させました。

小蘭花って植物なんだ。

 

いちおう、蘭の花の精ということになってます。

だからといって植物を育てるみたいにして成長させるのも何か変な感じ。

ところが復活した小蘭花は息山神女の記憶しかなく、東方青蒼を覚えてません。

東方青蒼はショックだよね。

 

でも、小蘭花としての辛い記憶を忘れたのなら。それもよいと東方青蒼は思うのでした。

超ポジティブ思考ですね。

魔王のわりに前向きです。これも小蘭花と出会って考えが変わったからでしょうか。

なんと東方青蒼は大強と名乗り正体を偽って息山神女に仕える仙人になって、息山神女のそばにい続けます。

以前の東方青蒼からしてみれば考えられないでしょうね。殤闕もどう思ってるんでしょうか。

息山神女も大強が仙人でないのは気づいてますが、とりあえず害はなさそうなので置いてる感じ?

でも煩わしそうですね。

 

第34話 赤地女子の異変

赤地女子は自分がおかしくなっていることに気が付きますが。抑えることができず、気がつけば衛兵を殺害していました。

雲中君と長珩は赤地女子が祟気に侵されたことを知りました。長珩は凶神太歳のせいだと思うのですが。雲中君は赤地女子の処刑を命じるのでした。

想像以上に太歳の影響は大きいようだね

長い間、太歳の力で元神を保ち続けてきたのでその影響が出ているのでしょうね。太歳にしてみればそれは織り込み済みだったとは思いますけれど。

それにしても、雲中君はもはや仙族と月族の争いのことしか頭にないようです。

 

澧沅は容昊を逃がそうとしますが、そこに丹音がやってきて阻止しようとします。父娘が争っていると、蝶衣が容昊の牢を開けるのでした。

容昊は逃げちゃったね。

 

澧沅としては罪を犯したことになるのですが。娘たちを守るため、自首することにしましたね。

容昊も赤地女子のためなら容赦ないですね。

 

澧沅はかつて月族の女性と結婚して双子の娘が生まれましたけど。天帝に知られれば罰を受けるので、それがバレないようにしてきたんですね。

容昊と出会わなければこんなことにはならなかったのでしょうけど。

 

感想と今後の展開予想

小蘭花は同心呪を解くために自害。それによって10万の兵が復活、とりあえず月族がいますぐ滅亡することはなさそうです。

月族全体としてはそれはそれで良かったのかも知れませんし、小蘭花の望んだことだったのでしょう。

小蘭花にとって月族は縁もゆかりもない人達です。でも命をかけてまでそうしたのは東方青蒼への愛なのでしょう。

でも東方青蒼が望んだのはそんな結果ではなかったと思います。小蘭花を失った悲しみはあまりにも大きいです。

東方青蒼は小蘭花を復活させたものの。彼女は息山神女の記憶を取り戻し、東方青蒼との暮らしは忘れているようです。

普通ならここで絶望しそうですが、嫌な記憶を忘れているなら良い。と前向きに捉えられる東方青蒼は、本当に小蘭花のことを思っているのだと感じました。

息山神女になった小蘭花は本当にすべての記憶を忘れているのでしょうか?東方青蒼との関係もこのままなのか気になります。

そして闇におちつつある容昊と赤地女子はどうなるのでしょうか。

残りも僅かになりました。

ラスボスっぽい太歳が赤地女子を使ってなにかしそうですし。運忠君も部族の争いに決着をつけるつもりのはずです。そのとき東方青蒼はどうするのでしょうか?

太歳に利用されたりしないのか心配ですね。

 

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