尚食 中国ドラマ第9・10・11・12話あらすじ・ネタバレ

尚食 あらすじ・ネタバレ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「尚食(しょうしょく)」の第9・10・11・12話のあらすじ・ネタバレ紹介記事です。

15世紀の明朝。永楽帝の治世。

喩美人が獄中で死亡して従者も失踪。朱瞻基は喩美人の自白は游一帆が関係していると疑いますが、永楽帝から箱が届けられます。明けてみると目を塞がれた像が入っていました。朱瞻基は皇帝からこれ以上は関わるなというメッセージだと受け取ります。

荘妃は無事に出所しました。姚子衿は雨の中で庄妃にお菓子を届け、風邪をひいてしまいまいます。

朱瞻基のもとには姚子衿は何日も食事を届けておらず、朱瞻基は気が散ってしまいます。侍衛の袁琦が尚食局で調べると、姚子衿がひどい風邪だとわかり密かに薬を届けさせます。

一方、司膳の胡善囲は足を痛めてしまいましたが。孟紫澐たちは胡善囲を見下し、誰も食事を届けようとしません。そこで病から回復した姚子衿が届けました。すると姚子衿の人柄を見込んだ胡善囲が、姚子衿を弟子にしたいと言い出します。

尚食(しょうしょく)ドラマあらすじ全話一覧

 

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尚食 主要人物

・朱瞻基(しゅ・せんき)/皇太孫
演:許凱(シュー・カイ)

・姚子衿(よう・しきん)
演:呉謹言(ウー・ジンイエン)

・游一帆(ゆう・いつはん)/朱瞻礼(しゅ・せんれい)
演:王一哲(ワン・イージョ)

・朱棣(しゅ・てい)/永楽帝
演:于栄光(ユー・ロングァン)

・朱高熾(しゅ・こうし)/皇太子
演:洪剣濤(ホン・ジェンタオ)

・朱高煦(しゅ・こうく)/漢王
演:王東(ワン・ドン)

 

 

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第9話  女子の矜持

 

夕方。姚子衿は朱瞻基に食事を届け終えた後、本棚の整理をしていました。そこである絵を見つけます。

姚子衿は異国の使者をもてなすための料理を考えているところだったので、朱瞻基に海外の風土や風習について尋ねました。すると朱瞻基は彼女にあるアドバイスをします。

朱瞻基と太孫妃の胡善祥の関係はうまくいってませんでした。胡善祥は侍女を通して朱瞻基が彼女とともにひとときを過ごすようにと望みました。でも朱瞻基は太孫妃の言葉に腹を立て、姚子衿とともに外に出てしまいます。

彼は姚子衿にどうすべきか尋ねると、姚子衿は胡善祥に会うようにと勧めます。朱瞻基は太孫妃の所に行きますが怒って帰ってきて、本を投げ散らかしました。

それに対して姚子衿は尚食局の調理人であり、本の整理は役割ではないと言ってその場を去ります。朱瞻基は自分の過ちに気づき後悔するのでした。

 

 

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第10話 12月の閻魔

 

体調を崩して衰えを感じている永楽帝は孫の朱瞻基に国の治世を学ぶように伝え、国の将来を彼に任せようと思っていました。

12月8日、臘八節。游一帆は姚子衿が書院で料理の本を見ていることを知り。游一帆に本を与えましたが、彼女はすでにその本の内容を知っていました。游一帆は姚子衿に強は彼の誕生日だと言って長寿面を作ってほしいと頼みました。そこで姚子衿はありあわせの材料で長寿面を作ります。游一帆は姚子衿が作った長寿面が亡くなった母が作ったものと似ていたので感激しました。

姚子衿や調理人たちは腊八粥を作って東宮の各部屋に配り、残りを尚食局の人たちで食べました。すると「游一帆に長寿麺を作った調理人は3日以内に死ぬか負傷する」と言う者がいたのでした。でも游一帆は尚食局の人々がなぜ彼を恐れているのか理解できません。

雪の日。姚子衿は朱瞻基に料理を届けに行きました。でも朱瞻基は梅苑にいたので姚子衿も梅苑に向い食事を持って行きました。姚子衿は雪の中で長い間待ったので身体が冷え切ってしまいます。朱瞻基は彼女が舞っているのに気がつくと彼女の手を心配そうに握り温めましたが、姚子衿は驚いて手を引っ込めました。そして朱瞻基は姚子衿に側室になってほしいと望んでいたのですが・・・

 

臘八節(ろうはちせつ)

旧暦の12月8日に行う行事。臘月は中国で12月のこと。

祖先や神々に祈り、豊作や幸運を願います。中国仏教では釈迦が菩提樹の下で修行して悟りをひらいた日とされ、この日に様々な食材を入れた臘八粥を食べる習慣があります。

 

 

第11話  除夜の宴

 

宮中で宴が始まりました。この宴では御膳の権利がかかっているので尚膳監には負けられません。皇族たちに料理が提供される中、孟紫澐は緊張した様子で彼らが食べる様子を見守っていました。

そのころ。錦衣衛の北鎮撫司では游一帆たちがある任務についていました。

尚食局の一人が指を傷つけてしまい、人手が足りなくなりました。そこで姚子衿は殷紫萍を代理させることを提案。ついに殷紫萍に活躍の場が与えられ真剣に料理にとりくみました。

長い間、肉を断っていた朱高熾は久しぶりに肉を食べることができて満足でしたが。朱瞻基は父帝に食べ過ぎないように忠告。皇帝も高熾には不満そうでした。

ところが尚食局に卵白を使った食事が戻されました。漢王妃の韋秀禎は卵白が喘息に悪いので食べないというのです。漢王妃は蘇月華が作った野菜炒めを食べて発作を起こしてしまいます。場内が騒然とするなか。朱瞻基は漢王妃を太医に診てもらうよう命じるのですが。

 

 

第12話  恋心と務め

 

漢王妃は亡くなってしまい、孟紫澐は責任を取らされて尚食の座をはく奪。雑役に配置換えになりました。毎日尚食局に食材を届ける役目を担当。さっそく嫌がらせを受けていました。

姚子衿は草舎に食事を運びましたが宴のために4日も徹夜していたので待っている間に居眠りをしてしまいます。仕事を終えた朱瞻基は姚子衿が居眠りしているのを見つけると彼女を抱きかかえて草舎に運びました。そして気がついた姚子衿に尚食局を辞めて草舎に来ないかと言いますが姚子衿は断りました。

月が美しいので朱瞻基が笛を吹き、姚子衿が琴を弾きました。草舎の外には胡善祥が来ました。胡善祥は琴の音色に気が付き、朱瞻基が新しい女ができたのだと思いました。さっそく彼女は部下に誰が琴を弾いているのか調べさせます。

数日後。胡善祥は姚子衿にいくつかの軽食を持ってくるように命じるのでした。

 

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