中国ドラマ「恋心は玉の如き」の第21・22・23・24・25話あらすじとネタバレです。
鳳卿の育て親を決める日が来ました。徐令宜は羅十一娘に育てさせようと思っていましたが。羅十一娘に励まされた頂怡真が自ら育てると名乗り出ました。徐大夫人と徐令宜は彼女なら大丈夫だろうと鳳卿を任せます。
鳳卿は徐嗣誡(じょしかい)と名付けられ戸籍上は頂怡真の亡き夫の子ということになりました。
羅十一娘は徐令寬に頼んで丹陽の刺繍を見せてもらいましたが、母を殺した犯人を見つける手がかりにはなりそうもありませんでした。
羅十一娘は羅夫人が病気と聞き羅家に駆けつけました。羅夫人は十一娘を褒める一方で寵愛が得られないなら侍女を側室にするように言います。徐家に戻り、琥珀が羅夫人の手下だった事がわかりますが、羅十一娘は事情があって羅夫人に従っているのだろうと察します。
恋心は玉の如き 登場人物
・徐令宜(じょ れいぎ)
演:鐘漢良(ウォレス・チョン)
・羅十一娘(ら じゅういちじょう)
・喬蓮房(きょう れんほう)
演:何泓姍(ハー・ホンシャン)
第21話 心に従う
徐令宜たちの調べて区家が兵糧を着服。カビた米が兵営で発見されそれを食べた兵が体調を崩していました。軍にまで被害が出て皇帝も怒っています。
皇帝が怒っていることを知った靖遠侯は区励行を叱りつけるものの、息子を守るため配下を切り捨てて難を逃れました。問題ばかり起こす区励行に失望した靖遠侯は家を出た彦行の行方を期にするのでした。
父に叱られた区励行は妻の区若夫人に愚痴をこぼします。それを聞いた区若夫人は羅十一娘に興味を持ちます。
徐家。徐令宜は羅十一娘が外で何をしているのか気になっていました。羅十一娘は仙綾閣に行っていることがバレたのかと心配しますが。そのとき喬蓮房が徐令宜を呼びかけたので会話は途絶えてしまいます。
第22話 共に迎えた朝
羅十一娘は中山侯府で開かれた宴に出席。その場で姉の羅二娘の腕に痣があるのに気づきます。姉が夫の王煜から暴力を振るわれているのではないかと心配しますが。羅二娘は十一娘のせいだと頑な態度を変えません。
区若夫人と会った羅十一娘は彼女の刺繍が母の持っていたものと似ていることに気が付きます。
徐令宜は泥酔して帰宅。傅臨波と照影は徐令宜を西跨院に連れていきました。酔った徐令宜は子供のようにわがままを言い、羅十一娘はそんな徐令宜を呆れつつも介抱します。そして思いがけず徐令宜の素顔と心の内を知るのでした。
徐大夫人は羅十一娘を嫁として中山侯府に連れて行ったので、喬蓮房を気遣い慰めようとしました。ところが部屋で暴言を吐いている喬蓮房を見て失望してしまいます。
第23話 新たな疑惑
羅十一娘は仙綾閣にやって来ました。簡師匠は十一娘の様子を気にかけていましたが、一安心した様子でした。十一娘は区若夫人の袖口の刺繍が、母を殺した者の手がかりになる刺繍布と非常に似ていることに気づきましたが。そう簡単には区若夫人には近づけません。簡師匠が区家に招かれると聞いて侍女に扮して区家に忍び込むことにしました。
十一娘は簡師傅と一緒に区家に入り、区励行の部屋に入り込んで手がかりを探しました。ところが区励行が戻ってきてみつかりそうになります。すると林世顕が部屋に突然やってきて急いで十一娘を連れ出しました。実は林世顕は区家の庶子で本名は区彦行でした。
林世顕は十一娘がなぜ区励行の部屋に忍び込んだのか知りたがりました。十一娘が仕方なく事情を話し刺繍を見せると、林世顕はその刺繍は東瀛のもので海賊から広まったことを教え、最も海賊と接触しているのは徐家だと言いました。
十一娘は再び慈安寺を調べていると少年僧の清暝と再会。事件当時、女のほかにも親しそうな男もいたと聞かされます。
さらに徐令寛に聞いてみると、事件当日の法事では喬蓮房が途中で席を外していることが分かりました。
第24話 偽りの懐妊
徐令宜、羅十一娘、徐嗣諄は一緒に眠りました。翌朝、家族の前で徐嗣諄が徐大夫人に「父上は怖がりで、母上に抱きついて寝る」と話しました。円満そうな二人にその場にいた一同は笑いますが、喬蓮房だけは不満そうな表情を浮かべていました。
一方、区励行は今まで海禁の問題には関心がなさそうだった衛国公・任坤が、徐令宜に賛成しだしたことに不安を覚えていました。すると区若夫人は区励行のためにある策を考えました。衛国公の養女で美女と名高い蓮頌(れんしょう)に茂国公家の王煜をくっつけると面白いことになるというのです。
さらに区若夫人は区家の店、珍宝斎に現れた羅二娘に接近。二人は仲良くなります。区若夫人の目論見通り王煜は蓮頌に夢中になりました。酔って帰った王煜は羅二娘に暴力をふるうのでした。
徐家では羅十一娘が吐き気をもよおしました。すると周囲は懐妊したのかと期待するのですが。
第25話 暴かれた嘘
何氏医館から薬が届き、羅十一娘は調べさせましたが。薬に毒は入ってませんでした。どうやら喬蓮房を疑っていることを気づかれてしまったようでした。
羅十一娘は仙綾閣に新しく来た女が問題を起こしている聞きました。そこで秦石榴と花を買いに行くという口実で外出。羅十一娘の動きを知った喬蓮房は徐大夫人を誘って街に出ました。
羅十一娘が仙綾閣に行ってみると女が仙綾閣は皆んなを騙していると騒いでいました。羅十一娘は女に永平侯夫人だと正体をバラされ、さらに突き飛ばされてしまいます。その様子を徐大夫人が見ていました。
十一娘は医師の診察をうけ懐妊していないことがバレてしまい。喬蓮房が薬を盛って元娘を流産させたと証明することもできず。徐大夫人によって十一娘は羅家に戻されてしまいます。
徐令宜は十一娘を連れ戻そうと羅家にやって来ましたが。喬蓮房の悪事を主張する十一娘は徐令宜と喧嘩になり、徐令宜はそのまま帰ってしまいます。徐大夫人は十一娘を徐家の嫁と認めず離縁させようとするのですが。
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