中国ドラマ「恋心は玉の如き」の第31・32・33・34・35話あらすじとネタバレ感想です。
羅十一娘は部屋を荒らした犯人をつきとめようと自ら囮になり、山を歩いていました。すると何者かが羅十一娘を襲ってきました。すると大管事たちが出てきて犯人を捕まえます。捕まえた刺客の正体はなんと農場の副管事でした。
羅十一娘は黒幕を聞き出そうとしますが、逃げようとした副管事に矢が飛んできて命中。副管事は命を落としてしまいます。さらに黒衣の者たちがやってきて羅十一娘の命を狙います。羅十一娘は刺客の手に傷があるのを見つけますが、囲まれてしまいました。するとそこに山東で焼死したはずの徐令宜がやってきました。すると刺客は逃げてしまいます。
徐令宜は焼死したように見せかけていたのでした。徐令宜は林世顕に礼をいいつつも二人のことには関わらないで欲しいと言って羅十一娘とともに帰ります。
徐令宜が徐家に戻り大夫人は喜びますが、羅十一娘も一緒だったので怒ります。でも徐令宜が庇ったため怒りを沈めます。
恋心は玉の如き 主要人物
・徐令宜(じょ れいぎ)
演:鐘漢良(ウォレス・チョン)
・羅十一娘(ら じゅういちじょう)
演:譚松韻(タン・ソンユン)
・喬蓮房(きょう れんほう)
演:何泓姍(ハー・ホンシャン)
・林世顕(りん せいけん)/区彦行
演:唐暁天 (タン・シアオティエン)
第31話 癒えぬ傷
徐令宜と羅十一娘は一緒に戻ってきましたが徐令宜の態度はよそよそしく自分の荷物を半月泮に移すように照影に命令し。別居生活に戻ってしまいます。
徐令宜は怪我をしたことを大夫人に秘密にして羅十一娘を守ろうとします。でも自分を信用していない羅十一娘に対してはわだかまりも残っていました。
十一娘も自分の不信感が徐令宜を傷つけたことを理解していました。十一娘は連日、徐令宜のために食事を用意していたが、徐令宜はほとんど口をつけません。
ある日。羅五娘が十一娘を訪ねてきました。五娘は妊娠して幸せそうにしていました。そんな五娘は十一娘に、徐令宜との諍いを早く収めて子供を産むように勧めます。子供ができれば徐令宜の心をしっかりとつかむことができるだろうと言うのでした。
十一娘は徐令宜の傷が癒えてないことを知り、薬を塗るため半月泮を訪れます。帰れという徐令宜を無視して十一娘は傷を塗るのでした。
第32話 死に絡む思惑
羅十一娘と林世顕が話をしていると徐令宜がやってきて羅十一娘と手を繋いで帰って行きました。林世顕はただそれを見ていることしかできません。帰宅後、十一娘は徐令宜に二娘が王煜の死の真相を救命して欲しいと頼まれたが断ったと話します。徐令宜は十一娘にわかったと伝えると、十一娘は林世顕が言ったことを話し、この問題は区家とも関係があると考えます。徐令宜は十一娘を信じているものの、区家に戻った林世顕は信じられないと言います。
徐家が花宴の準備をしていると、羅二娘が喪服を着て現れ徐家の門口にひざまずきます。十一娘が立たせようとしますが二娘は立ち上がらず、十一娘が姉妹に薄情だと口にしました。十一娘は必死に二娘を説得しますが二娘は帰りません。宴客たちは帰ってしまいます。徐府の花宴は台無しになりました。
その後、王煜の死を悼む姜夫人が徐太夫人に助けを求めますが。徐太夫人は徐家は法に違反することは絶対にしないと断言します。姜若夫人は徐嗣諄の婚約の破談を匂わせて帰って行きます。
羅十一娘は羅夫人から徐嗣諄の縁談が破談になったら許さないと言われ、羅十一娘は苦しい立場に立たされてしまいます。
第33話 目には目を
羅二娘は病を患っていますが、ろくな手当を受けていません。そこで楊氏は何年もため込んできた銀子を密かに送ろうとしました。ところが侍女が羅府の門から出る前に羅大夫人に捕まってしまいます。羅大夫人は楊氏が銀子を盗んだものだと主張。楊氏を薪房に閉じ込めてしまいます。
その後、羅大夫人は王家に人を派遣。二娘に銀子を送りましたが王劉に見つかって二娘の手に渡りませんでした。
やがて軟禁中の楊氏も病気になります。羅大夫人は楊氏が自分で病気を悪化させたことを知っています。が尋ねてきました。彼女は以前から楊氏が情報を漏らしていたことを知っています。楊氏は笑いながら自分は正妻で楊氏は姨娘(妾)だと言いますが。一生をかけて争ってきたものの結局、自分が何を勝ち取ったのか分からないと言うのでした。
徐令宜は王煜の死について調査を始めました。犯人の顔を見たと言う夜警が現れ、周顕はその夜警を殺害しようとしますが。そこに徐令宜がやってきて周顕を捕らえました。
区励行と区夫人は周顕が捕まり動揺します。十一娘は二娘を連れて牢屋にやってきました。十一娘は周顕が区家の人物ですべては区若夫人の計画だと説明。さらに義理の息子の養子縁組まで区夫人が画策していたことも明かしました。羅二娘は自分が区若夫人に操られていたことを知り区若夫人に仕返しをしようとするのですが。
第34話 重なる別れ
羅十一娘は仙綾閣のことでは徐家にも心配をかけ、大夫人からも家政に専念するように言われので仙綾閣を止めることにしました。仙綾閣の簡師匠や区彦行にもそのことを伝えます。するとそこに徐令宜がやって来ました。
羅十一娘は徐令宜とともに変える準備をします。徐令宜は羅十一娘に馬車で待つように言うと区彦行としばらく二人で話をしました。
戻った羅十一娘と徐令宜は酒を飲みながら話をしました。十一娘は結構飲んで、自分の幼少期のことを徐令宜に話しました。徐令宜は十一娘に対して、彼女がしたいことはしてもいいと約束しました。すると十一娘は泣きながら徐令宜の腕に飛び込み、徐令宜は十一娘をしっかりと抱きしめるのでした。
翌日、二人は羅大夫人が重病という知らせを受け取りました。羅十一娘たち娘は実家に集まります。
羅二娘は重病の母の楊氏と再会。羅大夫人は楊氏の治療を認めなかったので身体が弱り、溜めた羅二娘に銀子を渡すと息絶えました。羅二娘は母への冷たい仕打ちに憤ります。
羅大夫人も羅十一娘に元娘の息子のことを頼むと息を引き取りました。
そして羅十一娘は徐令宜に自分の気持を打ち明けるのでした。
第35話 幸福な朝
羅十一娘の言葉を聞いた徐令宜は落胆し彼女の元を去りました。徐令宜は文姨娘の誕辰祝いで彼女のもとを訪れましたが、羅十一娘のことが気になります。
取り残された羅十一娘が庭園をさまよっていると大雨が降り出しました。十一娘は雨の中で自分を責め徐令宜の言葉を思い出して大声で泣きました。すると傘を差し出す者がいました。十一娘が期待して振り向くとそこにいたのは冬青でした。十一娘はがっかりしましたが、そこに徐令宜がやって来て彼女を抱き上げます。
徐令宜は十一娘を抱えて西跨院に戻るとその場を去ろうとしました。でも十一娘は徐令宜を引き留め自分の気持ちを告げました。徐令宜は十一娘の気持ちを受け止め。二人はようやく結ばれるのでした。
一方、文姨娘は徐令宜が西跨院に行ったことを知り怒って食卓をひっくり返すのでした。
翌日。徐府では蘭姨娘と小蝶が喧嘩をして蘭姨娘が池に落ちてしまいます。丹陽はショックを受け流産しそうになるのですが。十一娘は蘭姨娘と丹陽を助けようとするのでした。
感想
いろいろあったけど羅十一娘と徐令宜が本当の夫婦になれてよかったです。その後もトラブルはありますがますます二人の絆は強くなった感じです。
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