中国ドラマ「星河長明・運命の妃と不滅の帝」の 第16・17・18・19・20話 ネタバレとあらすじ感想です。
彧修明が病に倒れました。
冷天曦は白露と翼無憂の関係を疑いつつも廊から出して彧修明を治療させました。
意識を取り戻した彧修明は左近天に軍権を返上して天啓に戻るよう命令するのですが。左近天は拒否。界諸嬰と七海怜を処刑しようとします。
それを知った彧修明は激怒、樊如晦を呼び出して叱りつけました。
白露は行幸の吉日を決めるため彧修明に自室に籠もる許可をもらいました。でも彼女が行なっていたのは星辰力を解き放つための儀式でした。
白露はいったいどうなるのでしょうか。
星河長明 世界観:九州とは
「九州」という架空の世界を舞台にした中華ファンタジー。東陸、北陸、西陸の3つの大陸に9つの州があるので「九州」といいいます。この世界には人間や羽を持った羽人などが暮らしています。時代によって支配する王朝が変わるので作品によって国名が違ったりします。
日本で見られるドラマ作品は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」などがあります。
「星河長明」は九州世界で最初の統一王朝「晁」が舞台。
ドラマは新しいですが、描いている時代は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」よりも古いです。
九州世界の地図
中州という大陸の中心地に皇帝の住む「天啓城」があります。夜北はその北東。
星河長明 主要な登場人物
・彧修明/晁朝の高帝
演:馮紹峰(ウィリアム・フォン)
・葉凌霜/夜北の少女。疫病神と嫌われています。
演:彭小苒(ポン・シャオラン)
・七海蕊/夜北公主。葉凌霜の親友。
演:劉夢芮(リウ・モンルイ)
・七海怜/青蘅/夜北長公主。
演:程小蒙(チョン・シアオモン)
・界諸嬰/諸嬰/大晁の臣下。
演:金沢灝(ジン・ゾーハオ)
・翼無憂(よく・むゆう)/羽臨空(う・りんくう)、羽族の王子。
演:朱正廷(ジュー・ジョンティン)
第16話
彧修明としてはすっかり白露(葉凌霜)が巡幸の吉日を選んでいると思っていましたから。嘘をつかれたので腹は立ちますね。でも白露も彧修明が七海憐や界諸嬰を手駒として扱い危険にさらしたと思っているので逆ギレ。思わず怒った彧修明は白露を投獄してしまいます。
その後、七海憐を牢から出して彼女を巡視に誘うのですが白露は拒否。まあこの状況で一緒に行きたくはありませんよね。
でも白露は不審な点があるのに気づいて同行したいと思うのでした。とはいうものの、断っているので今更行きたいとなかなか言えません。彧修明も意固地になってましたけれど、思い直して将棋に誘います。何だかんだ言っても彧修明は白露には甘いですね。
そんな二人を察した樊如晦は彧修明にある提案をするのでした・・・
またよけいな提案を。
第17話
彧修明は樊如晦から白露を後宮に入るよう提案されますが、彧修明にしても彼女が後宮に入るはずがないと思ってますから断ります。でも彧修明は白露が気になっていますから、できるだけ近くにはいてほしいですよね。
そして樊如晦に余計な気をまわすなとクギを指します。樊如晦にも野心があるし、彧修明はなんとなくわかっているのですよね。
結局、彧修明は白露を連れて巡幸に行きました。
宮殿に主のいない中州では早速、樊如晦が動き出しました。さらに樊如晦の動きを知った大都護 蔡驂まで彧修明を討とうと6万兵を差し向けてきました。さすがに蔡驂の動きまでは読めなかったようですね。彧修明はけっこういろんなところで恨まれてますね。
彧修明は援軍を求めて山を降りるのですが。うまくいくでしょうか。
第18話
彧修明がいない間、白露は枕霞山に留まって兵たちを鼓舞していました。
彧修明が逃げた。と思われても仕方のない状況です。白露はよく彧修明を信じて待てたと思いますし。動揺している兵をまとめ上げるのもたいしたものです。
ここが突破されれれば天啓城も危ないから、どうしても守らないといけない。というのは頭ではわかってもなかなか実行できるものではありません。
結局、蔡驂の軍に攻められて白露も最期を覚悟しますが、そこに彧修明が軍をひきつれて戻ってきました。いいところで戻ってきます。白露って将軍としての素質もあるんですね。
そして彧修明は戦後処理をした後、再び出発。そこでなんと七海蕊の声を聞きます。といっても生身の人間ではなくて真師とよばれる超自然的な存在になっていました。そこで白露は重要なことを聞くのですが。どうやら白露と彧修明は切ってもきれない縁があるようですね。
第19話
宮殿の冷天曦は古傷が痛み薬で抑えてます。でも今の彼女にとって苦痛なのは彧修明といっしょにいられないことでした。一族を裏切ってまで彧修明といっしょになることを選んだのに報われません。それでも彧修明と白露のことを思っているのですからどれだけ心が広いんでしょう。
いろいろありましたが。彧修明と白露たちは都に戻ってきました。
でも彧修明は樊如晦に政を任さて表に出てきません。彧修明は葉凌霜を襲った羽人を調べていました。
白露は時溯之廊の研究に没頭。真師の声を聞いて以来、過去に戻ろうという想いが強くなったようです。そうすれば七海蕊と会えると思ってますから。でもなかなか時溯之廊を起動することはできません。かろうじて法陣をとおして過去の映像を見ることが出来たのですが・・・
第20話
白露は法陣をとおして見た映像で、七海蕊が崖に落ちたことを知りました。白露は七海蕊を失い人知れず涙するのでした。
白露の泣いているところを見た彧修明は彼女への同情心もあり。白露を後宮に迎えたいといいます。
白露が求めているのはそういうことじゃないんですが。彧修明にはわからないでしょう。
もちろん後宮入りは断ります。白露はますます時溯之廊の研究にのめり込みます。白露にとって七海蕊はかけがえのない存在です。今の白露には過去に戻って七海蕊を助けることしか考えられません。
白露は巫師に命を狙われ気を失いますが、彧修明が巫師を倒し白露を救いました。白露は少しは彧修明の気持ちがわかったかもしれませんが。それで決意が変わることはなく再び研究に戻ります。そんな彧修明を見ている冷天曦ももどかしい思いでしょう。
一方、界諸嬰と七海憐は婚礼を準備を進めています。こちらも色々ありましたが。今の二人は幸せそうで何より。
時溯之廊は起動できそうな雰囲気ですね。いよいよ白露は過去に戻るのでしょうか。
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