星河長明 最終回 第21・22・23・24・25話 ネタバレとあらすじ感想

星河長明 あらすじ・ネタバレ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「星河長明・運命の妃と不滅の帝」の 第21・22・23・24・25話(最終回)のネタバレとあらすじ感想です。

いよいよ最終回です。

白露は法陣をとおして見た映像で、七海蕊が崖に落ちたことを知りました。白露は七海蕊を失い人知れず涙するのでした。

白露にとって七海蕊はかけがえのない存在です。今の白露には過去に戻って七海蕊を助けることしか考えられません。

一方、界諸嬰と七海憐は婚礼を準備を進めています。

こちらも色々ありましたが。今の二人は幸せそうで何より。

時溯之廊は起動できそうな雰囲気ですね。いよいよ白露は過去に戻るのでしょうか。

 

 

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星河長明 世界観:九州とは

「九州」という架空の世界を舞台にした中華ファンタジー。東陸、北陸、西陸の3つの大陸に9つの州があるので「九州」といいいます。この世界には人間や羽を持った羽人などが暮らしています。時代によって支配する王朝が変わるので作品によって国名が違ったりします。

日本で見られるドラマ作品は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」などがあります。

「星河長明」は九州世界で最初の統一王朝「晁」が舞台。

ドラマは新しいですが、描いている時代は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」よりも古いです。

 

九州世界の地図

中州という大陸の中心地に皇帝の住む「天啓城」があります。夜北はその北東。

九州世界

 

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星河長明 主要な登場人物

・彧修明/晁朝の皇帝
演:馮紹峰(ウィリアム・フォン)

・葉凌霜/夜北の少女。疫病神と嫌われています。
演:彭小苒(ポン・シャオラン)

・七海蕊/夜北公主。葉凌霜の親友。
演:劉夢芮(リウ・モンルイ)

・七海怜/青蘅/夜北長公主。
演:程小蒙(チョン・シアオモン)

・界諸嬰/諸嬰/大晁の臣下。
演:金沢灝(ジン・ゾーハオ)

・翼無憂(よく・むゆう)/羽臨空(う・りんくう)、羽族の王子。
演:朱正廷(ジュー・ジョンティン)

 

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第21話

諸嬰と青蘅の結婚

諸嬰(界諸嬰)と青蘅(七海怜)の婚礼が盛大に行われました。白露も青蘅のお祝いに駆けつけます。でも白露の心の中にあるのは七海蕊を助けたいという願いでした。

白露は七海蕊のぶんまで青蘅の幸せを願いたいと思っているようですし。青蘅も自分の選択がいずれ白露にもわかってもらえると思っているようですね。でも白露にとって七海蕊はかけがえのない人でどうしても彼女に会いたいようです。

白露は氷玦を集め法陣を開き「時遡の回廊(じそのかいろう)」へと飛び込んでいきました。

 

過去に戻った葉凌霜が見たものは?

そして白露は秋の大祭が行われている夜北の地に降り立ちました。今の彼女の立場は晁朝に仕える白露ではなく、疫病神と嫌われていた葉凌霜(よう りょうそう)です。

この地で葉凌霜は七海蕊を救い、謝雨安と名乗る彧修明に出会いました。葉凌霜は七海蕊を守るため彧修明に接近。彼と一夜をともします。そして葉凌霜は気づくのでした。この世界の彧修明が実は白露を知る彧修明だということを。

なんと彧修明までこの世界に来てしまったのですね。葉凌霜は恥ずかしいやら悔しいやらで心中複雑でしょう。

 

 

第22話

過去を変えて七海蕊を救った葉凌霜でしたが

この世界の夜北では七海蕊が無事で、葉凌霜が彧修明と結婚が決まりました。外で待つ雲紋とと青蘅は心配でなりません。

過去を変えてしまったわけですが、今のところ順調にいっているようですね。でも彧修明まで来てしまったのは想定外。それに過去を変えたことでまた別の問題も起きそうですが。

再び七海蕊の死を見る葉凌霜

以前から七海震宇に恨みをもつ黒水部の洛無依が反乱を起こし争いになりました。結局、夜北は戦乱に巻き込まれ七海蕊は命を落としてしまいます。やりきれない思いで葉凌霜と彧修明は現世に戻ってきたのでした。

うーん、もう少しでうまくいきそうだったのに。別の問題が起きてしまいましたね。結局、人の運命は変えられないということでしょうか。

でも葉凌霜はまた過去に戻ろうとします。彧修明は時遡の回廊の破壊を命じるのでした。

すでに決まっている人の寿命みたいなのは変えられないのかも知れないですね。それに体への負担も心配ですからね。

 

第23話

棠縁と樊平

棠縁が見月楼を離れようとしましたが、翼無憂に見つかってしまいます。棠縁は樊平の子供を身ごもったと白状すると、このことを家族に伝えないよう懇願します。樊平と棠緣は一緒に去りますが、棠緣は家族のことは秘密にします。そんな二人を翼無憂は見逃すのでした。

棠縁は愛する人にも自分の正体を隠さなければいけないのですね。辛いですね。樊平は事情があると察してそれ以上は知ろうとしません。彼なりの優しさなのでしょう。

翼無憂を拒む白露

白露は土伯一族の絶滅が羽族の仕業だと知り翼無憂を問い詰めます。ところが今の翼無憂は権力に取り憑かれていました。そんな翼無憂を白露は拒むのでした。

かつての翼無憂は一族のことより白露が好きな生年でしたが。今では白露を得るためには力が必要だと思うようになっていました。でもそれもいいわけで翼無憂は彧修明に勝ちたいという嫉妬や意地みたいなものがあるのでしょう。そんな権力に取り憑かれた翼無憂に白露は幻滅したのかも知れません。

棠緣は樊平の間に息子が誕生。天授と名付けられました。樊如晦は孫のお祝いに彧修明が来ることを知り暗殺を企てるのでした。

 

第24話

彧修明暗殺事件

樊如晦は翼無憂と共謀して彧修明の暗殺計画を勧めます。翼無憂は彧修明が神の力を失っているのか半信半疑。それを確かめるための作戦でもありました。儀式には白露の他に冷天曦も出席。

儀式が始まり白露は刺客に気づきました。現場は大混乱になり。刺客が彧修明を襲います。彧修明は封印を破り白露をかばいました。無防備になった彧修明を守ったのは冷天曦でした。

冷天曦が命を落としてしまいました。彼女も気の毒な人ですよね。後宮ドラマみたいに白露とバチバチにやり合うのかと思ったらそうでもない。わりといい人でした。でも中国ドラマではそんないい人は長生きできないんですよね。残念です。

次の手

暗殺事件の首謀者はみつからないまま。彧修明は樊如晦を監視しますが、樊如晦も密かに次の手を実行に移していました。翼無憂は瓊華槍を修復。今では羽族を率いる立場になっていました。阿夙兄弟も秘術を習得。翼無憂・樊如晦・阿夙兄弟が手を組み彧修明殺害を狙っています。

彧修明と白露は黒幕をおびき出すために白露との結婚式を前倒しすることを決定するのでした。

すでに彧修明が白露に求婚して白露は受け入れていたのですが。その結婚式の場をそんな物騒な場にしようとは。彧修明が言うならわかりますが。白露の決意もそうとうなものですね。

 

第25話(最終回)

翼無憂の挙兵

彧修明は殺害された風隠を発見。悲しむとともに大婚の儀を決行。しかも寒冷通りに城門をあけて行われることに。

当日。翼無憂は兵を率いて現れました。翼無憂は王宮内で彧修明と対決。神鏡が割れ力を失った彧修明は不死身ではありません。

翼無憂は彧修明を倒せば白露が自分のものになると思ってるようですが。例え彧修明がいなくなっても白露が翼無憂を選ぶことはありません。翼無憂はすでに冷静な判断力を失っているようです。

その後の彧修明と白露たち

結局、翼無憂は彧修明には勝てませんでした。翼無憂は白露の腕の中で息を引き取ります。彧修明も重傷を負っていました。翼無憂は羽王に追封され手厚く葬られました。樊如晦は謀反の罪で捕らわれ自害しました。

翼無憂たちの反乱は失敗。

彧修明はその後も皇帝、白露は皇后としてこの国を治め。運河を作り経済を活発に。平和な世の中になり夜北の民は自由に生きることが認められたのでした。

彧修明は九州大陸を初めて統一。後の九州世界の基礎を作った人物として九州世界の歴史に名を残すことになります。

 

個人的な感想

ファンタジー劇は新人役者育成の場みたいなもので。わりと若い人が主役を任され。時代劇のベテランは渋い脇役で出ることが多いです。

まさかこういう作品にウィリアム・フォンが主役で出るとはね。個人的には歓迎ですが。もっと若いイケメンを希望してた人もいるのではないでしょうか。

今ではたくさんある九州シリーズですけれど時系列的にはこの作品が一番最初の王朝になるんですね。他の九州シリーズにはファンタジー薄めで架空王朝ものぽいのもあります。

この作品はかなりファンタジー強めの作品。好き嫌いはあると思いますけど。

こういう作品が実写化される中国のテレビ業界は元気があると思います。

 

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