宮廷の諍い女 第36・37・38・39・40話のあらすじとネタバレ

宮廷の諍い女 あらすじ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」の第36~40話のあらすじ・ネタバレの紹介記事です。

18世紀の大清帝国。第5代皇帝・雍正帝の治世。

安陵容は甄嬛に取り入ろうとしますが逆に冷たくあしらわれてしまいます。 皇后は安陵容に甄嬛と和解しなければ後宮で生き残れないと警告するのでした。

甄嬛は曹貴人と富察貴人に人豚の故事を語りました。富察貴人はすっかり怯えて精神的に追い詰めれてしまいます。 同時に斉妃と曹貴人にも圧力をかけました。曹貴人は幼い公主のためにも華妃を見限るように言います。曹貴人は甄嬛に協力を誓い、華妃が賄賂を受け取っていたことを甄嬛に密告するのでした。

敦親王は戦場から帰還。軍曹のまま宮殿に現れました。 御史の張霖は敦親王を訴えますが、逆に敦親王に暴行を受け昏倒してしまいます。文官たちは怒り、皇帝は対応に困ってしまいます。

甄嬛は雍正帝に敦親王妃を利用して敦親王を説得することを提案。自ら王妃を説得する役を買って出るのでした。

 

宮廷の諍い女 ドラマあらすじ全話一覧

 

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宮廷の諍い女 登場人物

甄嬛(しんけい)
演:孫儷(スン・リー)
ヒロイン、雍正帝の側室

雍正帝(ようせいてい)
演:陳建斌(チェン・ジュンビン)
清朝の第5代皇帝

沈眉荘(しん・びそう)
演:ラン・シー
雍正帝の側室

安陵容(あん・りょうよう)
演:タオ・シンラン
雍正帝の側室

華妃 年世蘭(ねん・せいらん)
演:蔣欣(ジャン・シン)
雍正帝から最も寵愛を受ける側室

皇后・烏拉那拉(ウラナラ)宜修(ぎしゅう)
演:蔡少芬(エイダ・チョイ)
雍正帝の皇后

果郡王(かぐんおう)
演:リー・トンシュエ
雍正帝の異母弟

 

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第36話 雪解けの時

 

敦親王は雍正帝(ようせいてい)に生母を「貴太妃」にするように要求。年羹堯(ねん・こうぎょう)も貴太妃に追封するように進言しました。そのため雍正帝は激怒します。

雍正帝は甄嬛に温僖太妃と舒妃が寵愛争いで敗れ、先帝に嫌われた事を話しました。甄嬛は雍正帝に温僖太妃、舒妃、敦親王の生母を同格の太妃にするようにお願い。さらに果郡王の生母・顔氏についても気を使います。

さらに甄嬛は自ら皇帝に年妃の封号回復を願い出ました。そのため年妃は華妃に復活します。でも華妃はかつてのような寵愛は戻りませんでした。

皇后は甄嬛が政治に干渉していることを知り、雍正帝に注意しました。でも雍正帝は敦親王の件は家族の事であり、甄嬛を信頼していると言い返します。皇后は甄嬛の勢力拡大に警戒するのでした。

 

第37話 揺れる友の絆

 

沈眉荘(しん・びそう)は甄嬛が華妃の封号を戻すように雍正帝に進言したことを知り、怒って甄嬛と距離をとろうとします。

甄嬛は沈眉荘のもとを訪れ、自分の行動を理解してほしいと訴えます。沈眉荘は甄嬛を追求します。甄嬛は理由を言おうとしますが、沈眉荘は温侍医が甄嬛に心をよせるのが気に入らなかったこともあり、甄嬛の思いは沈眉荘には伝わりません。沈眉荘は裏切られたと感じて二人の間には深い溝ができてしまいます。

甄嬛と陵容は表面上は仲良く振る舞いましたが内心では対立したままです。皇后はそれを見逃さず安陵容を利用して、甄嬛と沈眉荘の関係をさらに悪くしようとします。

華妃は復位したものの皇帝の寵愛が以前とは違うことに不安を感じていました。皇帝は華妃の侍女・頌芝(しょうし)に興味を持ち始めたので、華妃は激怒するのでした。

 

 

第38話 苦肉の策

 

皇帝は妃嬪たちを連れて避暑山荘で夏を過ごしました。甄嬛に腹を立てている沈眉荘は今年は一緒には行かず甄嬛は寂しい思いをします。

甄嬛はそこで幼い頃から父に愛されなかった四阿哥・弘暦と会います。甄嬛は彼を気の毒に思って可愛がるのでした。

雍正帝は大臣たちから、年羹堯の横暴な振る舞いの数々を聞かされました。華妃は兄の年羹堯のことを心配、雍正帝のご機嫌をとるため侍女の頌芝を差し出します。

頌芝は皇帝に寵愛され「芝答応」に封じられした。華妃は内心では腹が立ちますが、今は皇帝の顔色を伺って我慢していました。

雍正帝は甄嬛を呼び出して年羹堯についてどうすればいいか相談しました。

華妃、頌芝、そして甄嬛は避暑山荘で鉢合わせしました。甄嬛は表面上は華妃に恭順な態度をとりますが、頌芝を挑発。華妃は甄嬛の態度に怒って曹貴人と共に甄嬛に報復しようと企むのですが。

 

第39話 皇帝、動く

 

皇帝は円明園で宴を開催。甄嬛は芝答応の態度に怒って抗議しました。すると雍正帝は激怒して甄嬛を蓬萊洲に幽閉します。

でも皇后は何かがおかしいと思い、安陵容に甄嬛と一緒に蓬萊洲に行くように命じます。安陵容はしかたなく甄嬛に付き添います。

寒くなってきたので沈眉荘は甄嬛に衣服を送りました。甄嬛は沈眉荘が自分を気にかけていることを知りほっとします。

雍正帝は果郡王に命じて、敦親王と年羹堯のについて調査させました。そして罪状を集めると一挙に敦親王らを捕らえ、家族も幽閉しました。

その後、甄嬛は蓬萊洲から宮中へ戻りました。皇帝は自ら甄嬛を出迎えて再び仲良く過ごします。皇后はそんな甄嬛の勢力拡大を恐れ、安陵容に甄嬛を監視するよう命じます。

 

第40話 栄華からの転落

 

年羹堯は敦親王が捕らえられたのを知ると慌てて皇帝に奏摺を提出。しかし焦って「朝乾夕氪」の言葉を間違えて「夕陽朝乾」と書いてしまい雍正帝を激怒させてしまいます。

雍正帝は年氏一族を徹底的に排除するため、大臣たちに年羹堯の罪状を挙げさせました。年羹堯は皇帝への不忠などの罪状で川陝総督と一等公爵の位を剥奪されます。

華妃は兄の年羹堯の処罰を知って驚き、絶望に打ちひしがれました。宮中の規則を無視して養心殿へ向かい雍正帝に兄の命乞いをすします。でも雍正帝は華妃に会おうとしません。

沈眉荘は甄嬛の真意をようやく理解。二人は誤解を解きました。一方、安陵容は皇帝の前で甄嬛との親密なふりをして皇帝の同情を誘います。

華妃は力を失いました。すると甄嬛は曹貴人に華妃の罪を告発させました。皇后は華妃の悪行を徹底的に調査させます。

そして兄・年羹堯は賜死が決定。華妃に仕える太監・周寧海が拷問にかけられ華妃の罪状を自白してしまいます。激怒した皇帝は、華妃を年答応に降格するのでした。

 

感想と解説

ドラマでは年羹堯の死→華妃 年氏の降格ですが。
史実では年妃の死→年羹堯の死の順番。

年羹堯の力があったから年妃が寵愛を受けたのではなく。年妃への寵愛があったから年羹堯への不満を我慢していたようです。その年妃の病死とともに年羹堯は粛清されてしまうのですが。ドラマでは違う展開になってますね。

 

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