中国ドラマ「長歌行」の31・32・33・34・35話あらすじとネタバレ感想記事です。
阿詩勒隼は流雲観に潜入して李長歌を探しますが見つけられません。
長歌と阿碧は洛陽で三日後に火災が起こるという噂を聞きます。
李靖は皇太子の悪い噂を広めている男を発見。尾行して郊外の小屋にたどり着きますが襲撃を受けます。そこに隼がやって来て李靖は救われました。二人は男に誰に指示されたのか問い詰めますが、男は毒を飲んで自害しました。
火事があると予言された日には皇太子・李承乾が梓微宮に行くことになっていました。流言に不安を感じた李長歌と李楽嫣はその夜。梓微宮に向かいました。
ところが梓微宮では晟辛が引き込んだ者たちが宮殿に放火。長歌は太子の服を来た者を見つけますが、それは李承乾ではありません。
長歌は火事が仕組まれたものだと気づくのでした。
長歌行 主要人物
李長歌(り・ちょうか)/永寧郡主
演:ディリラバ
阿詩勒隼(アシラ・シュン)
演:呉磊(ウー・レイ)
皓都(こう・と)
演:劉宇寧(リユ・ユーニン)
李楽嫣(り・らくえん)
演:趙露思(チャオ・ルースー)
魏叔玉(ぎ・しゅくぎょく)
演:方逸倫(ファン・イールン)
第31話 その手を離さない
梓微宮が火事になりました。杜如晦と皓都は梓微宮は急いで梓微宮に向かいましたが皇太子がいません。使用人に聞くと流人の格好をしたものが皇太子を連れ去ったと言うのでした。その者の特徴から杜如晦は皇太子を連れ去ったのは李長歌だと知ります。杜如晦は長歌が生きていることに驚き吐血しました。
杜如晦と皓都は流雲観に向かいました。長歌は二人に鉢合わせしそうになりましたが、司徒や李楽嫣たちの協力で見つかりませんでした。杜如晦は治療を受けますが、長歌を見つけられずに苛立ち再び吐血しました。司徒は長歌が朝廷の者に追われている理由に興味を持ちます。
李靖と阿詩勒隼は梓微宮で侍衛に変装した刺客を捉え連れて帰りました。その者を尋問した結果、偽侍衛はすでに滅んだ隋王朝と関係していることがわかりました。
杜如晦と皓都は皇太子は長歌とともにいるので無事だとは思いますが、このまま長歌を野放しにするわけには生きません。そこで策を練って長歌を捉えようとします。
楽嫣との待ち合わせ場所に向かった長歌ですがそれは罠でした。長歌は捕まりそうになりますが。皓都の兵を追ってきた阿詩勒隼によって助けられます。阿詩勒隼と長歌は久しぶりに再開するのでした。
感想
阿詩勒隼と長歌はようやく会えましたね。隼は長歌を恨んではなく、むしろ長歌の方が気にしてる様子。
一方、皓都は長歌を捕らえるために楽嫣を騙すことになってしまいました。楽嫣は怒りますよね。
第32話 流雲観の乱
楽嫣は戻ってきた皓都の頬を平手打ち。長歌をおびき寄せるために自分を騙したことを責めました。そして、出世のために杜如晦と取引した冷たい男だと非難。長歌がいままでどれほど苦労してきたか説明します。
魏叔玉もまた任務のために生きてきたため長歌を失ってしまったのだと言うのでした。
杜如晦は楽嫣に責められて動揺している皓都を叱りました。早く李長歌を捕まえなければ太子は危険にさらされるというのです。杜如晦は皓都に謹慎を命じてよく反省するように言います。皓都は楽嫣に罵られた言葉を思い返して苦し涙をこぼすのでした。
李長歌は秦じいたちと再会。その後、別れを言うために流雲観に向かいます。
感想
やっぱり楽嫣は怒ってますよね。皓都としてもつらい立場です。
錦瑟夫人が可汗の妃のひとりですが、こういう活動もしているんですね。いったい何者でしょうか。
第33話 秘められた関係
ろ阿詩勒隼と李靖は李長歌を助けるため流雲観に突入。錦瑟夫人の部下を倒しました。李長歌を発見した阿詩勒隼は錦瑟夫人と対峙します。
そのとき皓都が兵を率いて現れ、隼は錦瑟夫人を気絶させ、長歌と一緒に隠れました。李靖と杜如晦は流雲観に入りましたが。そこにい司徒と観主だけで長歌はいませんでした。
司徒は李靖に目で合図し、自分と観主だけが残っていると主張しました。李靖は大人しく引き下がりました。杜如晦は李長歌を見つけられなかったのが残念でなりません。
洛陽の街は混乱していました。李楽嫣が提案した作戦によって皓都は流人に変装していた賊を捉えました。でも李楽嫣と皓都の関係はまだギクシャクしています。
杜如晦は投獄された錦瑟夫人と会いました。錦瑟夫人は自分の祖父は景武公 楊素だと言い、隋はいずれ再興されると言います。
そのころ。阿詩勒部では弥弥古麗が病気で倒れている男の子を発見しました。
また阿詩勒隼が草原を去ってからというもの、延利可汗は落ち込んでいました。隼のことを思い出し、戻ってきて欲しいと願うのでした。可敦は延利可汗が予想以上に隼に期待していたことを知り、行動を起こさねば行けないと思うのでした。
一方、錦瑟夫人は毒を飲み自害しました。錦瑟夫人は可敦の命令で動いていたのでした。
感想
錦瑟夫人はなんと隋の人でした。可敦と対立していたように見えたのは可敦に同情を集めるための芝居で。彼女は可敦の手下だったのですね。
第34話 草原の異変
李長歌は洛陽にとどまるのはよくないと思い阿詩勒隼や秦じいとともに鷹師の幕営に向かいました。
李楽嫣も皇太子たちと共に洛陽をあとにして長安に向かいました。長安の民たちは跪いて一行を見送りました。
杜如晦は宮殿に戻り、李長歌が隋の残党と阿詩勒部の者を撃退し、杜如晦と民を救った後に去ったと李世民に報告しました。それを聞いた李世民は長歌が生きていることに安堵するのでした。
長安に向かう道中。李楽嫣はまだ自分を騙した皓都が許せません。そんな楽嫣に対して魏叔玉は流雲観では皓都が李長歌を逃がしたことを伝えるのでした。
一方、鷹師ではここ数日で病気になる人が増えました。鷹師の人々はがみな神の呪いだと言います。弥弥古麗の天幕にいた病気の男の子が見つかり、人日は呪いを持ち込んだ弥弥古麗に怒りを向けました。そして呪いを解くために弥弥古麗すように穆金に迫るのでした。
感想
李楽嫣はまだ怒っていますね。でも皓都が李長歌を逃したのを聞いて少しは気持ちがかわってきたみたい。
鷹師では疫病が流行り弥弥古麗と男の子が危険にさらされましたが、隼が間に合ってよかったです。
第35話 走り出す野心
太宗 李世民は楽嫣を食事に誘いました。美味しそうな料理が並ぶテーブルを見て、楽嫣はつい小五を思い出しまてしまいます。楽嫣は李世民に対して、大唐の人々が飢饉に苦しまないようにとお願いし、李世民もそれを実現すると約束し、娘の成長を嬉しく思うのでした。
亜羅は紫草をもらうために延利可汗に会いに行きました。ところが雷蒙は大可汗が可敦の帳にいると言うと亜羅を帳に誘い込み殺害しました。
可敦(奕承公主)は雷蒙に亜羅の死体を処理するように命じると。雷蒙が亜羅の信書を見つけました。隼の動きを知った可敦は息子の渉爾を王にするため行動を起こし始めます。
延利可汗はこのところ頭痛がしていました。奕承公主は気遣うふりをして用意した薬を飲ませます。
皓都は李楽嫣とともに農村を視察するよう命じられました。李楽嫣は皓都が李長歌を逃したことにお礼を言います。その後、李楽嫣は魏叔玉に自分の思いを打ち明けました。それを聞いていた皓都は悲しくなり2人を離れた場所から見ていることしかできませんでした。
紫草の提供を断られたため、李長歌は漠北に行って紫草を見つけることにしました。漠北出身の弥弥古麗も同行します。ところが長歌が漠北に到着してみると紫草の売買が禁止されていたのでした。
感想
可敦(奕承公主)は息子を可汗にするためにいよいよ動き出しましたね。このぶんだと阿詩勒部を支配下におくのも遠くはなさそう。
李長歌は漠北に向かいましたが。こちらにも問題が起きている様子です。
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