中国ドラマ「与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の18・19話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。
与君歌(よくんか)は唐をモデルにした大興王朝が舞台。
韓岳は仇子梁を将棋営の奥に誘い込んで監禁。火薬庫に火を付けて爆破。仇子梁は火の海に消えました。
仇煙織と韓岳の8年ごしの復讐は達成されたのでしょうか。
でも斉焱も行方不明になってます。
二人は生きているのでしょうか?
与君歌(よくんか)の主要人物
・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)
・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)
・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)
・珖王 斉宸(せい しん)/十三
演:韓棟(ハン・ドン)
・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)
・巌修(げん しゅう)
演:李俊逸(リー・ジュンイー)
第18話 勝者と敗者
韓岳は急いで晴雨亭に戻り、斉宸を皇帝に即位させようとすしました。でも斉宸は拒否。皇位を簒奪して傀儡にはなないと言い切りました。
程兮は紫衣局の者たちと到着、混乱の中で斉宸を救いだすのでした。
ここまで来ると韓岳のやってることも仇子梁とかわらないのでは。
今の皇帝がいないのをいいことに自分に都合のいい皇帝を即位しようというわけですからね。
韓岳は仇煙織に呼び出されて行ってみると、仇子梁は生きていました。韓岳がトドメを刺そうとすると仇煙織と巌修が突然裏切って韓岳を取り押さえてしまいます。
仇子梁は勝ち誇ったように大笑い。仇煙織は王若清ではなく、演じていただけだというのです。仇煙織は韓岳を第三の人物だと明かしました。韓岳はまたしても敗北、捕らえられるのでした。
仇煙織は裏切っちゃうの?
仇煙織は仇子梁の信頼を得ておくために、涙をこらえて韓岳を裏切りました。
というか、ここで3人で一斉に仇子梁を倒したらダメなの?それでも倒せないほど強いということでしょうか?それに官兵が来て仇子梁の遺体が発見されたらやっかいか。
牢に捕らわれた韓岳のもとに仇煙織が来て生きていたのなら何でもっと早く来なかったのかと言いました。韓岳も自分が第三の人物ではないと白状。仇煙織もその正体は全く分かりません。韓岳は仇煙織にあとを託し、巌修が涙ながらに韓岳を殺すのでした。
ここまでする必要あるのかな。
韓岳は思わせぶりな登場をしましたが、鎮呉に雇われているだけの人物でした。事件を起こしたのは他にいるようです。
第19話 昔の想い人
仇煙織はひっそりと韓岳の霊を弔っていました。厳修が彼女を慰めに来ますが、仇煙織はかつて韓岳が命をかけて祖父と姉妹を助けてくれたことを覚えていた。それなのに韓岳を見捨てることになり涙が流れます。
仇煙織としては辛い決断だっただろうね。
仇煙織は涙を拭い、改めて仇子梁と戦う決意を固めるのでした。
武宗 斉焱は劉彌紗を鎮呉に戻したあと、傷が痛みベッドに横たわっていました。
斉焱はうわごとのように李則寧の名前を呼んでいます。程若魚は程懷智にその理由を尋ねました。李則寧は太皇太后が決めた許嫁だというのです。
ここで、そっちの名前を言う?
勝手に慕っている劉彌紗と違って李則寧はかつて結婚の約束をした相手。しかも朝廷の実力者の李得昀の娘なので、ないがしろにするわけには行かないでしょうけど。
仇子梁は将棋営の爆発の原因を調査。仇煙織の部屋から仕掛けを動かせることがバレてしまいます。さらに仇煙織と厳修は生き埋めになっているはずの卒五が生きていたので驚きました。
もう終わりだと思った瞬間、卒五は罪を韓岳にかぶせて自害。
いったいどうなってるの?
仇煙織は助かりましたが、恐怖を感じるのでした。
第20話 好感と愛情
1. 婚姻を勧める太皇太后と断る武宗
斉焱は劉弥紗と鞍王を救い出しました。
武宗 斉焱は宮殿に戻り太皇太后に報告。太皇太后は斉焱に李則寧との婚姻を勧めますが、斉焱は拒否しました。代わりに太皇太后は程若魚を妃に迎えるよう提案しますが、斉焱はこれも拒否。彼女とは君臣関係であり、個人的な感情はないと断言するのでした。
程若魚が聞いちゃったけど、内心複雑だよね。
2. 仇子梁の毒殺計画が失敗
仇子梁は河豚汁に毒を仕込み、先帝を毒殺した時と同じ碗を使って同様に武宗 斉焱を殺そうとします。そこに程若魚が駆けつけました。武宗 斉焱は仇子梁の計画を察知して汁を飲む前に碗を打ち落とし、毒殺計画は失敗に終わるのでした。
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この展開は非常に緊張感があり、見応えがあった。斉焱が冷静に対処して、仇子梁を翻弄する様子は彼の知略と胆力を表している。程若魚の機転も光り、彼女がただの護衛以上の役割を果たしていることが再確認できた。
程若魚はまた毒入りの汁を飲もうとしたわけ?無茶だな。
3. 斉焱と程若魚の関係が進展
程若魚は斉焱を心配して戻ってきました。そんな程若魚に斉焱は「バカ者」と罵りますが、斉焱も彼女を大切に思っています。斉焱はこれまでの冷たい態度を改め、彼女を抱きしめてキスをするのでした。
ここでする?二人の仲が進展してよかったのかな。
第21話 喜びと絶望
1. 李得昀が廬州の反乱鎮圧を引き受ける
仇煙織は李則寧を追ったものの、武宗 斉焱の策にひっかかり李得昀が無事に宮中に到着。李得昀はいまだに朝廷で強い影響力を持っている人物で、仇子梁も迂闊に動けません。
李得昀は反乱を起こした廬州に行くことを提案。武宗 斉焱は2ヶ月の期間で討伐するよう命令。仇子梁はどうせムリだと思い認めます。
なんかこの間、仇子梁・仇煙織側の不甲斐なさが目立つね。もっと手強い人たちだと思っていたので意外だよ。
まあこれが8年前に王揚が「宦官の持つ力は所詮は皇帝あってこその力。武力を持つ臣下が力をつけたら手に負えなくなる。」と危惧した理由の一つでもあるんですね。
2. 太皇太后が程若魚を妃として認める
太皇太后 郭氏は程若魚を斉焱の妃として迎え入れるようと考えました。そのため、程若魚に桃夭の腕輪を贈ります。程若魚はこの行動に戸惑うものの、程兮からこれは正式な婚礼の贈り物だと説明され、思い悩むのでした。
太皇太后まで認めたらもう引き返せないね。
3. 寧和郡主の死とその影響
寧和郡主は珖王の治療を受けて意識を取り戻しますが。仇子梁によって苦しめられ、結果的に寧和郡主は命を落としてしまいます。斉焱は悲しんでますます仇子梁への怒りを強め。程若魚に桃夭の腕輪を返すように迫るのでした。
これで縁談もなくなったってこと?仲が接近したと思ったのに、残念だよ。
ここまでの感想
さらっと流してしまいましたが、鞍王が無事救出されて何よりです。武宗としては弟が心配で安全な所に行ってほしいと思っているのでしょうけど。嫌がる鞍王を無理やり、鎮呉に送ってしまいましたが。
これから仇子梁との戦いが激しくなることを思えば仕方ないですね。
その後は、仇子梁と仇煙織の失態続きでらしくない展開になってしまいましたが。結局、仇子梁たちも都と朝廷の中だけで偉そうにしている勢力ってことでしょうかね。これが宦官勢力の限界でしょうか。
それを思えば先代の文宗ってよほどだらしないんだなと思ってしまいますが。いや武宗が凄いのでしょうきっと。
さて廬州での反乱も気になりますし。仇子梁もこのまま大人しく引き下がるはずがありません。さっそく寧和郡主が犠牲になってしまいました。
でもそれは仇子梁の反撃の一歩でしょう。もっと何か仕掛けてくるはずです。そうでなければこれほど力を維持し続けられるはずがありません。今後もどうなるのか気になりますね。
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