大宋宮詞 第25・26・27・28話あらすじとネタバレ

大宋宮詞あらすじ・ネタバレ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「大宋宮詞(だいそうきゅうし) ~愛と策謀の宮廷絵巻~」の第25・26・27・28話あらすじとネタバレ紹介記事です。

 

劉娥は趙佑を看病しました。趙佑は治りかけたように見えましたが。劉娥にはもう治らないことがわかりました。そして趙佑は亡くなってしまいます。

子を失った悲しみのあまり皇后も倒れてしまいました。

皇后は父にこれ以上事を荒立てないように言うと、劉娥に自分がいなくなったとの後宮を任せるといいます。そして皇后は劉娥を次の皇后にして欲しいと真宗に遺言書を残し息を引き取りました。

劉娥は趙恒と再会。徳妃に侍女の瓔珞を美人にしました。でも3年の供養期間が残っているため皇陵に戻りました。

そして3年の供養が終わりました。真宗は劉娥を迎えに行かせました。郭賢も劉娥の入内に賛意。そして李婉児は婕妤になりました。

 

大宋宮詞(だいそうぐうし) あらすじとネタバレ全話一覧

 

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大宋宮詞 情報

原題:大宋宮詞
英語:Palace of Devotion
2021、中国
全61話

キャスト

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劉娥(りゅう・が)
演:劉濤(リウ・タオ)

趙恒(ちょう・こう)/真宗
演:周渝民(ヴィック・チョウ)

郭清漪(かく・せいい)/章穆皇后
演:斉溪(チー・シー)

李婉児(り・えんじ)
演:劉聰(リウ・ツォン)

寇準(こう・じゅん)
演:梁冠華(リャン・グァンホア)

蘇義簡(そ・ぎかん)
演:曹磊(ツァオ・レイ)

 

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第25話

 

劉娥(りゅう が)は3年の供養の期間を終えて皇宮に入りました。劉娥は真宗 趙恒(ちょう こう)によって徳妃に冊封されました。

夜が明け太廟にはすでに旗が掲げられ大臣たちも待っています。劉娥は趙吉(ちょう きつ)の位牌を持って太廟に安置しました。劉娥の願いはついに叶いました。

しかし潘家の人々は劉娥の入内が気に入りません。密かに皇后の座を狙っていました。

一方、趙恒の体調は悪くなり劉娥が看病していました。ある日。タングートが攻めてきたという知らせを受けた趙恒は怒りのあまり気を失い倒れてしまいます。侍医にはどうすることもできないと言われ、劉娥は人々に趙恒のことは秘密にするよう命令しました。

ところが曹鑑(そう かん)は趙恒の異変に気が付きました。趙恒の意識がないことを知った曹鑑は冀王・趙元份を唆すのですが。

 

感想と解説

趙恒倒れてばかりですね。これでよく遼との戦争に出られました。というかあれで限界が来ちゃったのでしょうか。

 

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第26話

 

真宗 趙恒(ちょうこう)は意識を取り戻しました。趙恒はタングートの侵攻が治まり、陝西路の飢饉も劉娥によって解決したことを知り、ますます劉娥を信頼するようになります。

冀王・趙元份は曹鑑の件について相談しようと兄・趙元佐の所に行きました。ところがあいかわらず精神がおかしいままで相談になりません。次に真宗 趙恒のところに行きましたが「お前が皇帝になったら」などと言われ、謀反を疑われていると勘違いします。

皇帝に疑われれていると怖くなった趙元份は子供たちを家に集め、全員を殺して罪を償うために自害すると言いだし剣を振り回します。

元份親子が対峙している間に曹鑑の従者が報告。騒ぎを聞いた趙恒は慌てててやってくると。元份と曹鑑に信じていると告げるのでした。

遼から耶律留守(やりつ るす)が使者としてやってきました。そして宋と遼の皇室の結婚と銀と絹100万の借用を求めました。無茶な要求に趙恒はその場では回答せず、劉娥に相談するのでした。

感想と解説

趙元份には謀反をする気はないのはいいのですが。ちょっと心配しすぎでは。でも父親のやってきたことを思えば不安になっても仕方ないかな。

趙元佐は本当に精神がおかしい感じですね。歴史上でも人を欺くための演技という説と本当におかしかったという説があってどちらなのかよくわからないんですね。

 

第27話

 

真宗 趙恒は皇后と佑皇子をなくしたことを今でも気にしていました。そして七子が生まれた趙元份を羨ましく思います。

真宗 趙恒は仲秋の夜の宴に出席しようとするとまた頭痛が再発。劉娥は趙恒をいたわり、二人で何事もなかったかのように宴に出席します。

潘良は宮中で禁忌とされる山猫を宮中に送り込みました。潘玉姝は劉娥に太鼓を叩くようにけしかけると山猫が現れて暴れだしました。劉娥は逃げたものの貴妃は山猫に怪我をさせられてしまい。劉娥が山猫を呼び込んだと噂を流します。

趙衡は30数年ぶりに宮中に山猫が現れたことを気にして夜中に天監のもとを訪れて興中和に問いただし宮中の捜索を命じました。

蘇義簡は潘玉姝が怪しいと言いますが、劉娥は潘玉姝は怪我をしたし老女官が山猫の世話をしているのを見たと言います。

ところが宮中ではまだ山猫を呼び込んだのは劉娥が山猫を呼び込んだという噂が広まっていました。太宗からの警告だという者もいます。楊瓔珞は怒りましたが劉娥は冷静にやり過ごしました。

木易が遼に戻る事になり。李婉児は動揺していました。李婉児は趙恒の乳母と話をしている間に木易への思いを断ち切らせるために劉娥が婕妤に推挙したことを知らされます。

感想と解説

今回のエピソードは「山猫換太子」からの発想でしょう。これは真宗と李氏との間に生まれた子供が山猫にすり替えられて李氏が追放され劉娥が自分の子供として育てるというお話。

山猫に取り替えられた皇子(宋仁宗)「狸猫換太子」
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中国では有名はお話で。劉娥が三大悪女の一人と言われるのもこの物語の影響が大きいかも。
山猫のエピソードははこのあとも出てきます。

 

第28話

 

李婉児は今まで劉娥を誤解していたことがわかり、二人のわだかまりは解けました。そして李婉児は劉娥の計らいによって、趙恒の目にとまるようになり。初めて夜伽の相手をすることになりました。

劉娥は跡継ぎを作らなければいけない趙恒の立場を思いやり、自分の気持ちを抑えて二人を引き合わせました。楊瓔珞はそんな劉娥を思いやり。劉娥は楊瓔珞に趙恒と出会ったころの話を聞かせるのでした。

翌朝。劉娥が花摘みをしていると趙恒がまた目覚めなくなったと李婉児から知らされます。劉娥は急いで侍医を呼ぶと、大臣たちに知られないように秘密にするのでした。

朝議のために大臣たちが集まっています。劉娥は趙恒の体調が悪いというので解散させました。しかし緊急の要件があると上奏文を持ってきたので、劉娥が読んで返事を書きます。潘良は怪しいと思い潘玉姝に探らせるのですが。

感想と解説

ドラマでは劉娥がお膳立てして李氏と趙恒を一緒にさせるんですね。

史実では劉娥が李氏を送り込んだのか。劉娥とは関係なく李氏が真宗のお手つきになったのかはわかりません。どちらとも解釈できますから。ドラマ的にはこの様が丸く収まるかな。

ドラマでは劉娥・楊瓔珞・李婉児が仲間。潘玉姝が一人で悪役を引き受けてしまってます。バランスが悪い。実際にはこの時期には藩氏はいなくて、他に側室がいました。

 

 

 

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