蒼蘭訣(そうらんけつ)ネタバレとあらすじ感想 全話一覧

蒼蘭訣 あらすじ、ネタバレ 中国時代劇あらすじ

中国ドラマ「蒼蘭訣(そうらんけつ)エターナル・ラブ」のネタバレとあらすじ紹介記事です。

ファンタジー世界が舞台の魔王と落ちこぼれ仙女のラブロマンス。

月族と仙族が対立している世界。月族の月尊 東方青蒼は10万の兵を率いて仙界を滅ぼそうとしました。仙族との激しい戦いのあと、東方青蒼とその軍は封印されました。

それから3万年。落ちこぼれ仙女が小蘭花が偶然にも東方青蒼の封印を解いてしまいました。しかも二人は術により体の痛みを共有するようになってしまいます。

そこから二人の奇妙な同居生活が始まるのですが。

中国でも人気のファンタジードラマ「蒼蘭訣(そうらんけつ)」のネタバレとあらすじを紹介します。

 

 

スポンサーリンク

蒼蘭訣 番組情報

 

原題:蒼蘭訣
英題:Love between fairy and devil
2021年、中国
全36話

原作小説:魔尊
作者:九鷺非香

スポンサーリンク

 

 

スポンサーリンク

時代背景

はるか昔。月族の月尊(げっそん) 東方青蒼(とうほうせいそう)は仙界を滅ぼそうとしました。しかし仙族との戦い敗れ封印されました。

それから3万年後。

蘭の妖精の小蘭花は天界の下っ端仙女 。

小蘭花は長珩を助けようとして偶然にも東方青滄を復活させてしまいます。そのとき2人は唇がふれあい魂が入れ替わってしまいました。もとに戻ったものその影響で二人の体は同調してしまい、お互いの痛みや傷が共有されてしまいます。

東方青滄は自称 三界最強の魔王ですが、小蘭花が死んだら自分も死んでしまうため放置するわけにもいきません。結局、2人は同居することになるのでした。

しかし無邪気で感情豊かな小蘭花と暮らすうちに、感情のない東方青滄も感情が芽生え彼女に恋してしまいます。

ところが月族と仙族の対立のなかで二人の仲は引き裂かれてしまい・・・

 

スポンサーリンク

主要人物

・小蘭花(しょうらんか)
演:虞書欣(ユー・シューシン)

・東方青蒼(とうようせいそう)
演:王鶴棣(ワン・ホーディ―)

・長珩(ちょうこう)
演:張凌赫(ジャン・リンホー)

 

第1話

東方青蒼と仙族の戦いから3万年後。

仙界の下っ端仙女・小蘭花(しょうらんか)は司命殿で働いていましたが。他の仙女からは見下されています。

小蘭花は蘭の精という設定。昔のあるトラブルのせいで小蘭花は十分に力を発揮できないようです。

小蘭花はかつて長珩(ちょうこう)に命を助けられ、彼に夢中になっていましたが。長珩は彼女のことをよく覚えていません。

どうやら長珩にとっては小蘭花を助けたのはよくあるできごとの一つだったようです。ショックですね。でもそのくらいでは小蘭花の想いは壊れたりしません。

長珩は天帝・雲中君の弟。戦神といわれ仙界でもとくに高貴で強いキャラ。雲中君は青蒼の封印が解けかかっているので修復のために長珩を呼び戻したのでした。

小蘭花は長珩に危機が迫っていると聞き、長珩のもとに駆けつけるのですが・・・

 

 第2話

 

小蘭花は封印の中に落ちてしまい、東方青蒼とキス。魂が入れ替わってしまいました。もう一度同じことをするともとに戻ります。

でも青蒼は小蘭花が傷つくと自分も傷つくことに気が付きます。力を取り戻した青蒼にとって小蘭花は弱い仙女かも知れませんが、痛みや傷を共有しているのでむやみに手を出せないんですね。

魔王とか仙女といっても「肉体」を持っていて死ぬことがあるんですね。ファンタジードラマに出てくるのは天界の住人と言っても魔法を使う人間って感じですね。

それにしてもずいぶんとお手軽な魂の交換方法ですね。もしかしてこの先も入れ替わるなんてことがあるのでしょうか?

復活した東方青蒼は、配下の觴闕を復活させ。かつて赤地女子(せきちじょし)に封印された仲間を開放しようとするのでした。

赤地女子って魔王を封印できるほどすごい神仙のようですが。そうは思えない安直なネーミング。でも今は赤地女子はいないらしいです。

 

第3話

 

小蘭花は海市に行って危険な目にあいましたが、そこに東方青蒼がやってきて助けられまます。すると東方青蒼は小蘭花に「俺のものだ。誰にも傷つけさせない」と言うのでした。

小蘭花は東方青蒼の言葉を告白と勘違いしたようですね。思わず心がときめいているようです。

でも東方青蒼は小蘭花が死ぬと自分も生きてられないので嫌でも守らないといけません。たしかに態度が紛らわしいですよね。

その後、東方青蒼は司命殿に潜入。東方青蒼は小蘭花が命簿を持っているのを知り奪おうとしますが、焼けてしまいます。

その命簿は赤地女子のもの。東方青蒼は小蘭花に修理するよう命令するのですが。

 

 第4話

 

ある夜。小蘭花の部屋に来た東方青蒼は突然、花を数えだすという奇妙な動作をするはめに。調べてみると、彼にかけられた術の影響で痛みや傷を共有するだけでなく、喜びや悲しみといった感情も共有するのです。

いまのところ東方青蒼には感情がないので、小蘭花には感情面での影響はでていません。でも小蘭花は感情が豊かで、東方青蒼は小蘭花の感情を影響を受けてしまいます。なので小蘭花はあるていど東方青蒼の行動をコントロールできるようでした。

魔王にも致命的な弱点ができてしまいましたね。この様子はちょっと笑えます。

ところで小蘭花は魔王の東方青蒼は死んだと思っているので。眼の前の男が東方青蒼だとは知りません。

そうですか気が付きませんか。眼の前に東方青蒼がいるのに彼のことを悪く言う小蘭花に東方青蒼も苛立ってるようです。さすがの東方青蒼も本当のことが言い出せないようですね。

結局、小蘭花は彼が名乗ったのに東方強と間違って覚えてしまいます。姓は「東方」、名は「強」だと思ったようです。名前の「強」に「大」をつけて「大強」と呼び始めます。「強兄さん」ってかんじでしょうかね。

なんだか小蘭花のペースに引き込まれているような。

 

第5話

 

小蘭花は命簿の修理中に倒れました。疲れがたまり、回復に数年はかかるようです。

数年も?いったいどれだけ消耗しているの?時間の感覚が人間とは違うので

そんな小蘭花のために東方青蒼は朝露を集めて飲ませました。

中国では「朝露には霊力がある」と信じられています。迷信ですけどこのドラマはファンタジーなので本当に効果があるのでしょうね。

あと、蘭の花はもともと熱帯のものなので寒さには弱いんですね。どう見ても人間ですけど、いちおう蘭の精の設定は生きているんですね。

ところが東方青蒼は力を使いすぎです。せっかくの朝露が・・・

目的があるとはいえ小蘭花の面倒をみる東方青蒼は意外といいやつかも。それとも封印されて性格が丸くなったのでしょうか。

 

今後の展開はどうなる?

さて伝説の魔王 東方青蒼を復活させてしまった小蘭花ですが。小蘭花は相手が東方青蒼だとは知らないまま一緒に過ごしています。呪いの影響もあり、東方青蒼は小蘭花を放っておけないという弱みがあり。小蘭花ペースになってしまうコミカルな場面もあります。

長珩も小蘭花を気遣うようになって三角関係になりそうな予感。仙界は仙界でいろいろありそうですが。

大強とこころを通わす小蘭花が東方青蒼の正体を知ったとき、どんな態度をとるのでしょうか。ドラマの中では仙族と月族との対立はまだ表面化してませんが、そうなったときいに小蘭花がどのような選択をするのか気になります。

 

蒼蘭訣 6話~

 

→6・7・8・9・10話を見る。

第6話 小蘭花を喜ばせようと長珩に変身した青蒼でしたが。
第7話 小蘭花は試験に合格。でも青蒼の力だと知り辞退しようとします。
第8話 小蘭花は突然、合格を取り消され落ち込んでしまいます。
第9話 任命式の日。小蘭花は月族のスパイと疑われてしまいます。
第10話 青蒼によって月族のもとに連れ去られた小蘭花は……

 

→11・12・13・14・15話を見る。

11話 小蘭花と青蒼は再び入れ替わってしまいます。
12話 長珩は小蘭花を救うため月族の蒼鹽海に向かいます。
13話 小蘭花は戻るのを拒み、長珩に水雲天に帰るように言うのですが。
14話 結黎が小蘭花を訪ねてやってきました。青蒼は結黎を人質にとって……
15話 小蘭花を助けようとする長珩は昊天塔に閉じ込められてしまい……

 

→16・17・18・19・20話を見る。

16話 小蘭花と青蒼は女ばかりの村に立ち寄り老婆からあることを言われます。
17話 小蘭花は先代の月尊の寝殿に忍び込みあることを知ります。
18話 父の真意を知った青蒼は、雷刑で苦しむ弟の身代わりになり……
19話 自分が何か悩む小蘭花は厳寒の洞窟に立て籠もります。
20話 人間に成りすました青蒼と小蘭花が花街に向かうとそこには。

 

→21・22・23・24・25話を見る。

21話 青蒼は自害しようとする謝惋卿を止めるはめになってしまい。
22話 過去を思い出す容昊。青蒼たちは蕭潤と謝惋卿を会わせようとして……
23話 謝惋卿は自由になって夢の中の人を探すと言うのですが、小蘭花は……
24話 引き続き小蘭花たちは蕭潤と謝惋卿を結婚させようとするのですが。
25話 小蘭花のもとに丹音と容昊がやってきて青蒼を引き離そうとするのですが。

 

→26・27・28・29・30話を見る。

26話 小蘭花と青蒼の前に雲中君が神仙をひきつれ現れ、青蒼は危機に陥り……
27話 巽風は同心呪を解くため承影剣で小蘭花を殺すよう青蒼に言うのですが。
28話 小蘭花と結婚を決めた青蒼の前に反対する巽風と月族の民が現れ……
29話 試練に耐え抜いた小蘭花に月族の民は彼女を月主と認めるのでした。
30話 小蘭花は長珩に連れられ息山の廃墟に向かい、自分の素性を聞かされます。

 

→31・32・33・34話を見る。

31話 仙族と月族の戦いが始まりました。青蒼は凶神、太歳を復活させようとするのですが。
32話 小蘭花を失った東方青蒼は夢の中に閉じこもってしまい。長珩は助けに行こうとするのですが。
33話 小蘭花は蘇ったものの。息山神女の記憶を取り戻し青蒼のことは覚えていませんでした。
34話 容昊を牢から出そうとする澧沅仙尊を丹音が止めに入るのですが。

 

→35・36(最終回)を見る。

35話 容昊は太歳を滅ぼそうとしますができませんでした。そのころ息山神女になった小蘭花は……
36話(最終回) 小蘭花と長珩が婚礼を挙げていたころ。東方青蒼は太歳を乗っ取られてしまい……

 

 

蒼蘭訣 まとめと感想

「蒼蘭訣」は、魔王と仙女の予想外の出会いを描いたファンタジーラブコメディですね。最初はクールで無感情な魔王が、感情豊かな仙女との共同生活を通して徐々に心を開いていく様子が魅力的でした。

小蘭花の明るさと優しさ、少し抜けているところも可愛かったです。東方青蒼との関係性が変化していく過程も面白く、二人のやり取りには何度も笑わせてもらいました。

ただ、後半は仙界と月族の対立が深まりシリアスな展開が多くなり、つらい場面も多くなります。

コメディ路線でいくのか重い展開がいいのかは好みの分かれるところ。

全体的には個性豊かなキャラクターと美しい映像、そして切ないラブストーリーが印象に残る作品でした。特に東方青蒼が小蘭花への想いを自覚していくシーンは感動的でしたね。

 

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました