中国ドラマ「黒豊と白夕(こくほうとはくせき)天下を守る恋人たち」の第29・30・31・32話 あらすじとネタバレ・感想紹介記事です。
雍州王は隠泉水榭の榭主・黒豊息をおびき出すため、如玉軒の者を処刑すると豊莒に広めさせました。
白建徳が弟子とともに救出作戦を実行。待ち伏せていた禁軍に捕まってしまいました。
如玉軒と天霜門が人質になってしまい、豊蘭息は雍州王に自分が黒豊息だと名乗りました。
当然、雍州王は激怒。
雍州王は豊蘭息に内力を失わせる断殤酒を与え、幽州公主の婿選びに行くように命じました。
人質をとられ力も失い婿選びに参加することになった豊蘭息ですが。この危機をどう乗り切るのでしょうか。
この記事はDVD/動画配信版の内容をもとに書いています。
テレビ放送の際には編集されて一部内容が変わっている場合があります。ご注意ください。
黒豊と白夕(こくほうとはくせき)主要人物
・黒豊息(こく ほうしょく)/豊蘭息(ほうらんしょく)
演:楊洋(ヤン・ヤン)
黒豊息は民間の情報組織 隠泉水榭(いんせんすいしゃ)の榭主(しゃしゅ)
その正体は天下四大公子の一人。雍州の第二王子・豊蘭息
・白風夕(はく ほうせき)/風惜雲(ふう せきうん)
演:趙露思(チャオ・ルースー)
白風夕は天霜門(てんそうもん)の女侠。
その正体は青州の公主(王女)
・皇朝(こう ちょう)
演:頼芸(ライ・イー)
冀州の世子。
・玉無緣(ぎょく・むえん)
演:張昊唯
・華純然(か・じゅんぜん)/大東天女
演:安悦溪
幽州公主
第29話 王宮の客人
世子争いをまだ諦めていない百里氏と豊莒。百里氏はなにやら企んでいるようです。そう簡単に諦めるはずはありませんが。悪役らしく最後まで悪あがきをしてほしいです。
雍州王は雍州と幽州が婚姻関係で同盟になるのは望んでいません。どうせ全部取るつもりですから。豊蘭息に望んでいるのはこの旅で王への忠誠心を見せることです。息子にそこまでしますかね。いやこういう時代だからそうなるのかな。
黒豊息(豊蘭息)と白風夕は幽州に入り。黒豊息は華純然に手土産を渡しました。それは華純然を襲った者がわかる証拠でした。
白風夕も独自に動いて華純然に接近。彼女とうまく打ち解けるものの。華純然はかなりしたたかで野心の大きな女性だとわかります。兄の幽州世子では手におえませんね。まあ父からもあまり信頼されてなさそうですけど。
幽州王は婿候補に皇朝を考えているようですが華純然は黒豊息がお気に入り。大変な人物に気にられてしまいました。
第30話 婿選び
婿選びの前夜。黒豊息は断魂門の刺客に襲われました。内力を失っているとはいえ経験の深い黒豊息は刺客を倒します。しかし新手の刺客は蘭因璧月を使うものがいてピンチに。そこに白風夕がやってきて助かりました。
でもどうやら彼は蘭因璧月を使いこなせるわけではないようです。断魂門の背後には蛩蛩距虚がいるようです。
そして婿選び当日。華純然は黒豊息の正体が雍州王の息子・豊蘭息だと知ってしまいます。
豊蘭息は内力を封じられているので苦戦しますが、白風夕の助けもあって勝ち残ります。
皇朝は予選を通過すると白風夕に告白。ここでしますか。よほど自信があるようですね。でも白風夕にはまったくその気はありません。
幽州としては雍州に呑み込まれるわけにはいかず。皇朝が婿にふさわしいと考えています。華純然も父の考えを理解するのでした。
第31話 愛の口づけ
華純然の婿選びが続いています。幽州王は婿の候補者にお題を出しました。豊蘭息、皇朝はその問に答えて称賛をうけます。
次に出されたお題は「蒼茫の残局」。この難問に脱落するものが出る一方で、豊蘭息、皇朝は残り二人の対局になりました。表向きはゲームですが天下の勝敗を占うことができるといわれます。
このゲームの結果が未来を変えるということでしょうか?それとも未来の結果によってプレイヤーの采配が決まるということでしょうか?
そのころ雍州では天霜門の者たちが豊莒の策にひっかかりそうになりました。そこに豊萇がやってきてその場は助かりました。
もう天霜門は何もしなくていいからじっとしてほしい。動けば動くほど悪くなってる気がする。
蒼茫の残局は皇朝が勝利。皇朝が婿に決まりました。豊蘭息の目的は婿になることではなく雍州王の信頼を得て仲間を助けること。雍州王に隠泉水榭を使う権限を渡すことにはなりましたが、天霜門の人たちは助かり無事解決。
でも雍州の世子争いは続いています。
第32話 花の力
玉無縁が天霜門を訪問。白建徳は玉無縁が偽の玄極令に関わっていると疑い、さらに情報を聞き出そうとします。玉無縁は白建徳が意外に多くの秘密を知っていることに気がついて始末しました。
白琅華たちは白建徳の死を知り白風夕を犯人だと決めつけます。
なんでそういう結論になるの?白風夕が白建徳を殺してまで手に入れるようなものはないでしょう。
青州と幽州は隣国同士ですがお互いに恨みがあります。華純然が皇朝と婚姻したので幽州が有利になり。幽王は青州を攻めることにしました。
戦国の世ならこういう流れにはなるかもしれないけど。青州王は病気だし、非常にまずいです。というか本当に大東皇帝って存在感ないですね。王たちが勝手に戦争してる。
でも白風夕はそんな青州の危機を知らず、白建徳殺害の情報を求めて黒豊息とともに大東帝京に向かうのでした。
白風夕は疑いを晴らせるといいけど国も心配ですね。
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