中国ドラマ「六扇門(りくせんもん)」第6・7・8・9・10話あらすじとネタバレ紹介記事です。
明朝の中期。憲宗皇帝が病で危篤になり、後継者を誰にするかで皇子 朱祐樘の派閥と斉王の派閥が対立していました。そんな中、街では殺人事件が発生。捜査機関の六扇門に事件解決の命令が下ります。
申梓木は話すことのできない強盗の胡万を捕らえ宦官殺しの犯人に仕立てあげました。
訟師(弁護人)に変装した申力行が裁判にやってきて妨害。事件は六扇門に差し戻され再捜査を命じられます。
申力行は言亦冬とともに捜査を始めました。途中で黒装束の者(蘇溢清)の協力もあって、宦官殺しの犯人・万柳を逮捕しました。
でも言亦冬は申力行が捜査に協力していることは申梓木には秘密にしています。
番組情報
原題:六扇門
英題:Liu Shan Men
2016年、中国
全40話
主要人物
・申力行(しん・りょくこう)
演:林峯(レイモンド・ラム)
・蘇溢清(そ・いつせい)
演:ディリラバ(迪麗熱巴)
斉王の養女。
・斉王 朱見溢(しゅ・けんいつ)
演:方中信(アレックス・フォン)
皇帝の弟。
第6話 謎の龍袍
申梓木は申力行に役人にはならず蕊溪と結婚して田舎で暮らすように言いました。申力行は早すぎる結婚に反対し考え直すように父に言います。すると言亦冬がうれしそうにやってきて斉王からの文を見せました。斉王は六扇門が事件を解決したことを感謝して宴会を開くというのです。申梓木はやっかいな事になったなと思うのでした。
斉王主催の宴席が始まりました。六扇門の人々は盛り上がりますが、申梓木だけは浮かない顔でした。斉王は酔い過ぎたと言ってその場を離れ、言亦冬を呼び書斎にある龍袍を見せて龍袍を置いた者を探すように言います。
申梓木は言亦冬を呼んで斉王から何を聞かれたのか問いただすと、他には絶対に言わないように口止め。申梓木は申力行を都から出します。斉王は申力行の動きを知り申力行を連れてくるように申梓木に言います。
申力行は斉王の書斎に連れて行かれました。そして龍袍と金印を見せ、誰が置いたのか見つけ出すよう依頼されます。そしてもし事件を解決できれば彼を六扇門に入れてやると言われるのですが。
第7話 揺れる恋心
申力行は斉王府にとどまり斉王を陥れる者を捜し始めました。その途中で蘇溢清と会ってしばらく話をしました。
斉王は蘇溢清が申力行を好きなことに気が付き、二人の仲を取り持とうと申力行に蘇溢清をどう思うか聞きますが。申力行は父が決めた許婚がいることを言ってやんわりと断ります。
申力行は斉王と協力して犯人をおびき出すための作戦をたてました。申力行は執事の張世傑に近づき信頼を得て一緒に酒を飲むと。酔った張世傑は劉吉から斉王を監視するために送り込まれたスパイだと言ってしまいます。申力行は張世傑を捉えようとしますが、蘇溢清は黒幕を捉えるために張世傑を泳がすように言います。
通州では龔芮渓が申力行に捨てられたという噂が立ち、龔芮渓はショックを受けました。龔芮渓の父は自害はしないようにと忠告。すると龔芮渓は申力行に直接会って事情を確かめることを決意します。
申力行に会った龔芮渓は結婚を迫るのですが・・・
第8話 捜査の中止
張世傑が殺害されました。申力行たちは張世傑を殺したのは武術の達人だと判断します。申力行は賭博場で怪しい人物を見かけ後を追いますが。途中で酒に酔った龔芮渓に出会い絡まれてしまいます。その間に男は逃げてしまいました。申力行は龔芮渓を振り払って追いかけますが犯人を逃してしまい、捕吏も2人殺されてしまいます。
申梓木は申力行に捜査を中止を命令。申力行は仕方なく斉王府に向かい、捜査を止めると伝えます。すると蘇溢清は怒り申力行と口論になってしまいます。
一方、申梓木も退職届けを出し役人に賄賂を渡して早急に処理するように根回ししました。申梓木は退職が認められ喜びますが。申力行がやってきて婚姻を延期したいと言います。
斉王は申力行に殺された宦官が前の皇帝に仕えた者だと突き止めたと告げます。しかし怪しいところがあります。申力行は斉王に再び操作を続けると言うのでした。
第9話 念願の仕官
申力行は夜中に墓地に行き、墓を掘って死者の遺体から針を見つけ、その銀の針が王府で見つかったものと同じだと気づきます。彼は兄弟の仇を討つ決心を固めます。
申梓木は六扇門に到着。書類を見て申力行が六扇門に加わることを知りました。斉王の根回しで六扇門に入ったのでした。申梓木は怒って息子を追いかけて殴りつけ、吏部に行って息子の配属を撤回してもらおうとしますができません。
その後も申梓木は様々な方法で申力行を六扇門から追い出そうとします。
すると吏部の者が六扇門にやってきて申梓木が息子の捜査を妨害したとして捕らえてしまいます。
申力行はそれを知って斉王に吏部が父親を釈放するよう頼み、斉王は快く了承しました。一方で申梓木は吏部の退職申請を却下するよう求め、息子を見守るために六扇門に残る覚悟を決めました。
父から六扇門への加入を認められた申力行は六扇門に正式に出勤。江陵の事件を再捜査したいと言い出します。
第10話 六扇門の絆
申力行は事件の再捜査をはじめましたが。なにかおかしいと感じます。みんな協力的に思えるのですが、申梓木や捕吏たちは協力するふりをするだけで真剣に操作しようとしません。六扇門に危害が及ぶのを恐れた申梓木が裏で捕吏たちに指示を出していたのです。
申力行は斉王に相談。再び吏部を動かしてもらうことにしました。吏部は申梓木に会い、1か月休息するように説得。申力行が長官代理になって六扇門を率いさせるようにしました。
捕吏たちはいきなり長官代理になった申力行に反発します。申力行は従わないものがいると杖刑にしましたが、不満をもった捕吏が去ってしまいます。
申梓木は言亦冬を連れて殴られた捕吏のもとを行き息子に協力するように説得。
申力行は斉王に相談。斉王は申梓木のやり方を学ぶようアドバイスするとともに蘇溢清には彼に協力するように言うのでした。
申梓木は申力行と酒を飲み自分の考えが間違っていたと語るのでした。
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