中国ドラマ「黒豊と白夕(こくほうとはくせき)天下を守る恋人たち」の第21・22・23・24話 あらすじとネタバレ・感想紹介記事です。
大晦日の夜。雍州の王宮では三人の王子が雍州王に贈り物をして雍州王は喜び。豊莒に将来の国事を分担させると言ってしまいます。
豊莒は何度か玉無縁を訪問。二人は協力することに。玉無縁の目的は雍州に内紛をおこすことでした。
そして雍州の国庫から銀葉は盗まれていることが発覚。豊莒は周忠が犯人だとするのですが。
この記事はDVD/動画配信版の内容をもとに書いています。
テレビ放送の際には編集されて一部内容が変わっている場合があります。ご注意ください。
黒豊と白夕(こくほうとはくせき)主要人物
・黒豊息(こく ほうしょく)/豊蘭息(ほうらんしょく)
演:楊洋(ヤン・ヤン)
黒豊息は民間の情報組織 隠泉水榭(いんせんすいしゃ)の榭主(しゃしゅ)
その正体は天下四大公子の一人。雍州の第二王子・豊蘭息
・白風夕(はく ほうせき)/風惜雲(ふう せきうん)
演:趙露思(チャオ・ルースー)
白風夕は天霜門(てんそうもん)の女侠。
その正体は青州の公主(王女)
・皇朝(こう ちょう)
演:頼芸(ライ・イー)
冀州の世子。
第21話 祭りの夜
鵲橋の舞
鳳棲梧は場内に忍び込む方法を考えて白風夕に提案。白風夕は鳳棲梧と意気投合してしまい、仲良く二人で街に出かけてしまいます。
豊蘭息は白風夕に相手にしてもらえず。こっそり後をつけることに。すると街では仮面を付けた男女による鵲橋の舞が行われていました。豊蘭息は白風夕とバッタリ出会って踊ったものの。恥ずかしくなったのか逃げてしまいました。白風夕はそんな豊蘭息がよほどおかしかったのか笑いをこらえることができません。
中国の七夕伝説では鵲(かささぎ)が橋をかけて牽牛と織女が会ったことになっています。その言い伝えにちなんだイベントのようです。ただしこのイベントはドラマ用の設定で現実に存在するわけではありません。
銀葉盗難事件の行方
南城の大福劇団が銀葉を盗んだことがわかり。白風夕と豊蘭息は名前を偽って劇団に潜入することに。バレそうになりますが、駆け落ちした恋人のフリをしてなんとかしのぎました。
結局、この捜査では豊蘭息が手柄をたて豊莒はメンツを失いますが。どうやら玉無縁はそんなことも織り込み済み。なにやら別のことを考えているようです。そりゃそうです。玉無縁の目的は豊莒を助けることではなく雍州を混乱させることですから。
第22話 告白の好機
豊蘭息の告白作戦
豊蘭息は玉無縁が豊莒と喧嘩して雍の都を出たと報告を受けました。豊蘭息は豊莒が無茶ばかり言うから玉無縁が愛想をつかして出ていったのだろうと思い、その報告を疑いませんでした。
雍州の都に初雪が降り、黒豊息はこの機会を利用して告白しようと考ます。黒豊息はいろいろ手を尽くして白風夕に告白しようとしますが、失敗。白風夕は鳳棲梧と盛り上がっていました。
黒豊息は玉無縁がいなくなってすっかり緊張感がなくなってしまい。恋のことばかり考えてます。大丈夫?
男性が大掛かりな仕掛けを使って女性に告白するのも中国ドラマのパターンですかね。たいてい失敗するのもお約束なのかな?
一方、環娘は白風夕と豊蘭息を一緒にさせたくないので任如松にあって二人を引き離すように説得。白建徳に相談するのですが。
環娘は豊蘭息から白風夕を引き離そうと動き出しました。王宮にいるものからすれば心配になるのはわからないでもないですが。
第23話 灯籠流し
任如松は白建徳と会って白風夕と黒豊息を引き離すように言うのですが。白建徳はそうは思っておらず、二人に任せるべきだと言います。
豊蘭息は任如松が白風夕と会っていた事を不思議に思い話を聞くと、自分と白風夕のことには干渉するなと激怒。任如松に説得を頼んだ環娘を解雇して故郷に戻るように命令するのでした。
白建徳は理解がある。というか白風夕もお姫様ですけどね。むしろ釣り合うといえば合うのですが。でもそうなればそうなったで雍州と青州の問題になるので二人だけの問題ではなくなります。今のところどちらにしても難しい。
豊蘭息の出陣
その後、豊蘭息は燈籠祭を利用して白風夕に想いを伝えようとしますが、急な知らせが入りまたもできません。
そして豊蘭息は雍王から出兵の命令を受けます。良城を守るために500の兵を率いて明朝に出発しろというのです。
豊蘭息は出陣の命令が出ましたが、雍王は十分な兵を持たせてくれません。豊蘭息を警戒しているというのもありますし。あわよくばここで開戦の口実を作ろうと考えているようです。下手すれば雍州と青州の戦争になってしまいます。
第24話 悪徳役人
烏の軍団
豊蘭息が兵を率いて良城に向かっていると烏の群れに遭遇。兵たちは不吉だと怯えます。すると白風夕が逆に良い兆しだと言って兵を鼓舞。部隊は「墨羽騎(ぼくうき)」と呼ぶことに。
兵も単純ですね。烏そのものにパワーがあるわけではないし、結局は人間の思い込み方の違いなんですよね。
横暴な節度使
良城の節度使 于鳴はやってきたのが豊蘭息だと知り警戒。豊蘭息は百里氏相手に五格以上に渡り合っている相手。于鳴のように良城を牛耳っていたい人物には厄介な相手です。豊蘭息も警戒されているのを知っているのですんなりとは于鳴の要求に答えません。
節度使とはその地域を守る軍隊なのですが、朝廷の代わりに税や兵を集めたり行政を行う権限を持ってます。そのせいで好き勝手なことをする節度使もいました。于鳴もそんな悪いタイプの節度使のようです。
白風夕は于鳴が良城の民を虐げているのを知りました。義侠心の強い彼女は于鳴を許せません。やっぱり始末することになるのでしょう。
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