中国ドラマ「黒豊と白夕(こくほうとはくせき)天下を守る恋人たち」の第33・34・35・36話 あらすじとネタバレ・感想紹介記事です。
玉無縁が天霜門を訪問。白建徳は玉無縁が多くのことを知りすぎたと思い殺害してしまいます。
ところが白琅華たちは白建徳の死を知り白風夕を犯人だと決めつけました。
幽州王は青州を攻めるようとしますが。そんなことを知らない白風夕は白建徳殺害の情報を求めて黒豊息とともに大東帝京に向かうのでした。
白風夕は疑いを晴らせるといいけど国も心配ですね。
この記事はDVD/動画配信版の内容をもとに書いています。
テレビ放送の際には編集されて一部内容が変わっている場合があります。ご注意ください。
黒豊と白夕(こくほうとはくせき)番組情報
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原題:且試天下
英題: Who Rules The World
2022年、中国
日本語字幕放送版は 全38話。中国版、DVDは全40話
原作小説:且試天下
作者:傾泠月
黒豊と白夕(こくほうとはくせき)主要人物
・黒豊息(こく ほうしょく)/豊蘭息(ほうらんしょく)
演:楊洋(ヤン・ヤン)
黒豊息は民間の情報組織 隠泉水榭(いんせんすいしゃ)の榭主(しゃしゅ)
その正体は天下四大公子の一人。雍州の第二王子・豊蘭息
・白風夕(はく ほうせき)/風惜雲(ふう せきうん)
演:趙露思(チャオ・ルースー)
白風夕は天霜門(てんそうもん)の女侠。
その正体は青州の公主(王女)
・皇朝(こう ちょう)
演:頼芸(ライ・イー)
冀州の世子。
・玉無緣(ぎょく・むえん)
演:張昊唯
・華純然(か・じゅんぜん)/大東天女
演:安悦溪
幽州公主
第33話 母の死の真相
謎の毒の真相
白建徳殺害の真相をあきらかにしつつある黒豊息と白風夕ですが。白建徳は牽機という稀な毒で殺されたことがわかり、白風夕の疑いは晴れました。まあ白風夕が殺すはずがないのはちょっと考えればわかりますが、死因がわかったのは何よりです。
そしてその毒は黒豊息の母の殺害にも使われた可能性が出てきました。母が宮中で毒殺されるというショッキングなことがわかり黒豊息は悲いでしょう。雍州王はそれを知っているのでしょうか?もし王も関わってたら?と考えるとよけいに悲しくなります。でもまずは百里氏の罪を追求するのが先決ですね。
大東皇帝が殺害され
玉無縁は血呪という命が短くなる呪いに侵されているのですが。蘭因璧月ではそれを完全に抑えることはできないようです。そこで玄極令を手に入れようとするのでした。
玄極令は権威の象徴だけではなくて不思議なパワーのあるアイテムなんですね。それはともかく。大東皇帝が何者かに殺害されてしまいました。まあ誰の仕業かははっきりしていますけれど。ただでさえ不安定なこの世界が、皇帝がいなくなれば権力を狙う者たちが動き出して戦乱が起こるのは目に見えています。玉無縁にとってはそれも望むことなのでしょう。
第34話 謀反
豊莒の反乱
豊莒と百里氏は豊蘭息が母の死の真相を探っていることを知り。クーデターを計画をしました。いくら寵愛されている百里氏といえども先の王妃を殺害したとなればただでは済まないでしょう。
百里氏もそれはわかっていますから、反乱の決意を固めたようです。雍州王はまんまと騙されて豊莒に兵権を渡してしまいます。やはりまだ豊莒を信用するのですね。雍州王も痛い思いをしないとわからないんでしょうね。
反乱鎮圧
一方、豊蘭息も豊莒たちの計画を知ります。雍州王の誕辰祝いが行われる最中。永平侯が反乱を起こしたと連絡が入りますがそこに豊蘭息が現れ。豊莒や王相の秘密を暴露。雍州王は激怒しますが兵権渡してしまってるし。手遅れ。
と思っていたら風栖梧の活躍もあり反乱は鎮圧されました。
そして百里氏の罪が暴かれ死罪の命令が下ります。結局、雍州王は前王妃の殺害には関係してませんでしたけど。豊蘭息にとってはやりきれない思いでしょうね。
第35話 君を娶とる
豊蘭息は白風夕に求婚
豊蘭息は雍州の世子になりました。そして豊蘭息は白風夕に求婚しました。ところが青州王が重い病だと報告が入り。急いで白風夕は青州に向かいました。豊蘭息も一緒です。
風惜雲は今までの行いを後悔している部分もあるようです。というのも今まで白風夕として自分のやりたいことに夢中で父が重病なのに気づかず、ずっと留守にしていたから。でも兄の風写月は風惜雲(白風夕)を責めたりしません。王族にしてはずいぶんと物わかりのいい父と兄ですね。
そして風惜雲は兄とともに国を守ると父に誓います。白風夕も王族らしくなってきました。
青州を守る戦い
幽州と冀州が青州への攻撃が始まりました。幽州の最初の攻撃は青州に防がれたものの皇朝は余裕です。まだまだ戦力は残っているからです。
風写月は妹の風惜雲に政を任せて戦場に出ました。ところが戦いの最中に風写月が戦死。風惜雲は兄に代わり王位後継者にそして。青州王も命が尽きようとしていました。
うーんやはり、いい人は短命なのでしょうか。そして急な展開。青州は人材不足らしく風惜雲が一人で国を背負うことになりそうです。
第36話 青州の女王
風惜雲が青州女王に即位
兄・風写月に続いて父の青州王も亡くなってしまいました。悲しみに絶えつつも風惜雲は女王に即位します。
青州軍を負かして勝ったと思ってた皇朝ですが、女王の即位は皇朝も予想してなかったようです。玉無縁は青州の女王・風惜雲が白風夕だと知っています。とすれば豊蘭息もいる可能性が高い。青州攻めには慎重になっていました。
玉無縁の思惑
玉無縁は豊蘭息が加勢した青州は手強いと思うものの、幽州王はこのまま攻め続けるつもりです。玉無縁も幽州がこのまま戦って消耗するのを狙っているようです。
玉無縁にとっては幽州も手駒に過ぎません。どこまでも冷酷ですね。それには皇朝も驚きです。
風惜雲は祖先が編み出した血鳳陣を使い幽州の3万の軍勢を壊滅させました。このへんがファンタジーですよね。家出娘がふらっと帰ってきていきなり必殺技使って敵を撃退ってマンガみたいな展開です。
それでも幽州王は攻撃を止めません。なんと火砲を使うつもりです。
この時代の技術水準がよく分かりませんが。3万の軍を壊滅させる技が存在するなら火砲も有りってことでしょうか。
幽州王の敵意はますますエスカレート。でも皇朝は漁夫の利を狙って静観。風惜雲は青州を守ることができるのでしょうか。
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